佐伯泰英のレビュー一覧
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新・酔いどれ小藤次シリーズの第12巻。
話は一つでは終わらず、さまざまな事件が複雑に絡み合うのが小藤次シリーズなのですが、今回はそこまで込み入った話もなく、安定して読める作品に仕上がっています。
江戸時代メインの、粋と人情のお話。
綺麗にまとめた感が大きいですが、佐伯泰英のお話はこんな感じだよね、と安定感がすさまじかったです。
(裏表紙から抜粋)
小藤次父子は公方様に拝謁し、見事な芸を披露して喝采を浴びた。
数日後、小藤次は駿太郎の乳母を務めたおさとと再会する。
彼女の舅は名人と呼ばれる花火師だったが、怪我を負って引退し、さらに余命数か月という。
半端な花火職人の義弟が作った花火を舅に見 -
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とうとう江戸城で将軍へのお目見えとなった。
御側衆との手合わせをすれば、必ず責任を取り腹を切らねばならない人が出ると、一計を案じる。
五升もの酒を飲み干し、紙束を飛ばすと、粉々に切り、夏の雪としゃれこむ。そこで、各大名などから四斗樽の酒を祝いにおくられることに。
47個にも及ぶ樽酒を売り、死を前にして息子に花火の技を伝授しようとする名人俊吉を手伝うことに。
かたや悪清水と別名の奉行も困る与力が市川團十郎を貶めていた。すけこましで、大名に到るまで二千両近くも荒稼ぎをしていた。すでに奉行も大目付も黙認しこの始末を委ねられた。
流石の小藤次も寄る年波には疲れを隠せない。
確実に息子駿太郎は成 -
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ネタバレ<新・酔いどれ小籐次>シリーズ第3弾。
ついに小籐次とおりょうさんが夫婦であることをお披露目。
おりょうさん、良かったなぁとしみじみ。
しかし、旧シリーズからずっと駿太郎が実父を小籐次に斃されたと知った時は、仇をとる為に小籐次に刃を向けることになるかもしれない…とずいぶんとこのことを引っ張ってきたのに、どうしてここでなぁなぁにして流してしまったのか。
おりょうさんは駿太郎が実父の事を知ったことを、小籐次に話すことはやめよう、と決めたことなのにいつのまにか小籐次は知っている。
小籐次がしっているのは、どういうわけで?
そこのところが曖昧なまま、なぁなぁで話が進んでしまっている。
あそこまで引 -
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ネタバレ出版社が変わって第一弾。
あとがきを最後まで楽しみにとっておくスタイルなので、読みはじめて色々と混乱した。
最初に誤植で御鑓拝借から3年(だったかな)になっている。
え、それで三河屋蔦の三回忌ってどういうこと…?!となり、その後御鑓拝借から6年後だとあり、なるほどなるほど…と思っていたら駿太郎が10歳で???となった。
国三さんも、前作では本家も分家も引き取りたがってる…という体だったけど、新しくは3年ほどしくじりのために修行させられた、となっていた。
ふ~ん、そうきたか。
そして怪しい異界のなんちゃらが新しい敵。
そっちにいっちゃうのかーと思いつつも、話は安定して面白いですよ。
ただ、