石田スイのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレヤモリの餌食になるところが辛くて堪らない。
それも騙されているというのがきつい。
1巻で設定が甘いという感想も出ていた
医者が本人や遺族の許可も得ず臓器移植をする
という点が、実は医者である嘉納は善意の人ではなかったようで
という謎が徐々に明らかになっていくところも恐ろしい。
金木くんのお母さんとの思い出もまた、拷問とは別の方向で辛かった。
大好物だったお母さんの作ってくれるハンバーグの味がもう思い出せないし、二度と食べることもできない。
ニコは酷い奴だが、ヤモリよりはまだマシというか
自分なりの美学があるのだなと思った。
ヤモリの楽しみのためだけに殺される親子が悲しすぎる。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ月山さん、貴未を誘拐するのはやめてほしい。
西尾さんと彼女がお互い思いやっているのを
邪魔しないであげて欲しいと思ってしまい、
読んでいて辛い。
トーカちゃんが気づいて助けに来てくれたシーンが最高に恰好良かった。
人間と違って喰種は人間しか殺さないという月山の台詞は確かにその通りで、人間は様々な種類を犠牲にしている。
西尾さんの過去は悲しく、そんな目に遭ってきた彼が
お前になら裏切られてもいいかも、
と思えるまでに貴未さんのことを愛しているというのが切ない。
始めは非常食のつもりだったとしても。
貴未さんの方も、食べてもいいよと瞬時に思えるところが凄まじい。
一生懸命食べた依子ちゃんの料理がここに来て効いている、という皮肉が悲しかった。
そんな状況でも、あんたが死んだら休みが一日減るという言い方で金木を思ってくれるトーカちゃんが素敵。
西尾さんの「貴未以外何もない」という言葉も
トーカちゃんに自分を食わせるという金木くんの決意も、
ここにテメェのものなんかひとつもねぇと言うトーカちゃんも全てが凄まじい。
ぼろぼろの錦くんにも泣けるし、トーカちゃんがリスクを嫌うことも分かる。
その人は自分達のヒデや依子だという金木くんのことばも響くが、何より思わず溢れた貴未の「綺麗」という言葉と、それを聞いたトーカちゃんの表情が堪らない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレウタさんはなんだか好きなキャラ。
ニュートラルな感じがする。
トーカちゃんにことを「努力家」と評価するところも興味深い。
確かに人間と一緒に暮らそうとしない方がよほど楽だ。
終わりのない綱渡りで、落ちたら渡ってきた距離も関係なく
その瞬間すべてが台無しになる。
距離が長ければ関係ないことはないはずとは思いたいが。
人間界の中で努力して暮らしているからこそ、
人間の中にもいいやつがいるのは分かっている。
でも喰種が一方的に殺されるのは我慢できない。
トーカちゃんの言うことは理解できる。
人間だろうと喰種だろうと、知っているひとが死んだら哀しいというカネキくんの言葉は
嘘もなくてとても共感できる。
だから、トーカちゃんが死んじゃったら悲しい。
それがもしわかりあえたら、人間と喰種の関係性も進展するのだろうか。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ無印から30巻に渡り、ようやく幕が閉じた!
ストーリーの辻褄を合わせるために前の巻を読み直したり、大変だった
読み切った感はすごいあるが、登場人物が多く、混乱しているところがチラホラ
欲を言えば、トーカちゃんと依子の描写が見たかったですね
カネキとリゼの関係がなんとも、、スゴイ
カネキはリゼを狙った鉄骨事件にたまたま巻き込まれた→落とし児の産卵を止めるためにカネキが毒の核であるリゼを殺した
リゼはヤモリとの戦いではカネキに強さをくれた人であり、リゼがいなければ喰種に関わる未来もなかった、いわば、カネキに悲劇(=捉え方によっては喜劇)をもたらした人。
リゼとカネキが仲良く暮らせる世界線があればと思ったが、13巻でみんなを救えないと悟ったカネキは強いな(泣)
最後でカネキケンが生きててくれてよかった
私が著者だったら、どちらの結末を選んだのか?そんなことを考えながら、やはり生きていてほしいのと望んでしまった
無印でカネキは死んでしまったが、:reでは生きているので均衡がとれてて良かったな