『進撃の巨人』、『彼岸島』、『寄生獣』…。ご多分に漏れず『東京喰種』も「人喰い」マンガなのだが、人肉無しには生きられない喰種(グール)を、現代社会のマイノリティに重ねて描いている点では、他の「人喰い」マンガとは一線を画すように感じる。
ある事件をきっかけに、人間と喰種の両性質を持つこととなった、主人公の金木をはじめとして、彼が働く“あんていく”と呼ばれる喫茶店の従業員たちも、人間と喰種の共存を願っており、マイノリティであることの葛藤と、やり場の無い気持ちを抱えて生きている。金木にとっての英良、董香にとっての依子、西尾にとっての貴未、リョーコにとっての雛実など、親友や恋人、家族など、かけがえのない存在の為に闘う彼等の強さ、美しさを目の前に、心を動かされること必至だ。
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これは!
アヤトが結構出てくるのでアヤト好きにはこの巻がおすすめです。
過去の所も感動しましたし半殺しするシーンが私は面白かったですね。
でもアヤトが可哀想…ってなりましたけどトーカちゃんを思う金木君も良かったです。
8巻も面白い!
11区におけるアオギリの樹vsCCGvsあんていくが終わりましたね。カネキは目的のためにあんていくに戻らず新たな場所で戦っていくのでしょうか。トーカちゃんの気持ちにもなってあげなさい
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【あらすじ】
“やり残したことが出来ました” “喰種”に目覚めたカネキの先に、トーカとアヤト。瓦解する霧嶋家のシルエット。そして、突然姿を現した“梟”と臨戦態勢に入る〔CCG〕。おぞましい「武器」と、尽きない「謎」が複雑に絡み合う三つ巴の戦いの先に待つものとは…!?
【感想】
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カネキくんが「半殺し」の講釈をアヤトに垂れているところ…こういう理屈をこねくり回す感覚、凄く解る。文系人間の性(笑)。一見「理系」のものの考え方の様に見えるが、心底文系の人間もやる。想像と現実の限界を天秤に計るやり方。
アヤト半殺しで、骨206本の半分で103本、と言う下り、作者がカネキの気持ちになって考えた挙句出した結論、って感じが凄くして、登場人物の思考回路を自分の頭の中でシュミレーションしてる様が目に浮かぶようだ…自分の世界観からズレない事も無論だが、自分だったら、を考えるんだろうなぁ。
人間の感情なんてものは物では測れないと言うが、押し引きは確かに存在する。プラスとマイナスの様に反発し、凹凸の様に噛み合う。感情を論理的に思考しようとするのが本読みの性だと思う。読書家のカネキくんの中にもそう言う思考回路が存在する…つまり、読書家であった人間のカネキくんは人間とグールの中間的な存在になったモノの中に根付いている。彼にはグールとして生まれ育った記憶がない。彼の精神世界を形作ったのはあくまでも人間として生まれ育った人間としてのもの。グールとして生まれたものには容易に理解しがたい考え方の持ち主、と言う事だ。
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第八巻。
アオギリ編とりあえず終了かな。
金木はあんていくを去り、お話は新たな展開へ。
お父さんはクインケになってた訳ですが、そんなに強かったのね。抵抗してたのはそのフリかしら。
つづきが楽しみです。
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ヤモリに続いてアヤトとの連戦で,カネキの残酷性が思い切り出ていて良かった.一度振りきれてから,狂気じみてくるまでの速さが良い.人間(半喰種だけど)はここまで凶行に走れるんだ,ということを見せつけられるようだった.
あと幼少期のトーカ可愛い.
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覚醒した金木は霧嶋絢都の真実を理解し、そして董香のために半殺しにする。
特別対策班は、突如現れたフクロウと対峙する。「アラタ」を纏った篠原と黒磐がこれに当たる。
11区でのCCGとアオギリの衝突の裏に隠された作戦とは。
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覚醒してからのカネキ、とどまる処なし。トーカちゃんの弟のアヤトくんの内面を理解しつつ、そんなことには容赦せずに「半殺し」。ジャンプ漫画(特に海賊マンガ)でよく半殺しでお茶を濁す描写は描かれますが、こんなに精緻に「半殺し」を描いたシーンはないのではないでしょうか。体中の骨を半分折るって、グールでも発狂してもおかしくないレベル。最凶レベルの拷問を経た人間は違います。これでたまに、もとの気の弱い青年だったときの表情を浮かべるものだから、余計に怖い。
ウタさんの作ったカネキくん用MASK、ここへ来てすごく似あってきました。
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8巻まで一気に読んだ。
絵柄、グロさ、雰囲気、どれも、自分の好みだったから、続きを楽しみにしている作品。
主人公がオモチャ(という表現でいいのか分からないが)にされるシーンは、トラウマになりかけるくらい怖かった。…が、それが物語りを引き立てる場面だから、読み応えはあった。
あえて言いたい事があるとすれば、あれだけの事をされたのに、冷静な所があっておかしいなって思った。主人公の性格には違和感があるけど、すごく面白いです。
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11区アオギリ編は終わった。しかし第二、第三のアオギリが……とでも言わんばかりの、実は11区は陽動でしたよ展開。本気で、もっと強い四天王が出てきそう。
覚醒したカネキ君……カネキさんがもうカッコいいのなんの。逆にトーカさんが普通にヒロインしてるじゃないか。この逆転はなかなか鮮やかである。
これから、少なくとも四つの視点(カネキ、トーカ、亜門、アオギリ)が物語に絡んでくることになるだろう。そこが不安かな。
ここまではテンポよく、密度も高く展開してきただけに、ここで腰が重くならないことを祈りたい。
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いやぁ、めっちゃ面白いねw
カネキくん覚醒してから、めっちゃ強くなったねwww
強くなったというより、躊躇がなくなったって感じか…
前から地味に強かったしね^ ^
アオギリ編も謎を残した状態だけど、いったん終了かな?
これからピエロ達が色々と絡んできそうだね♪( ´▽`)
伏線とか色々はってあるのでこれからの展開が楽しみですw
月山さんの『カネキくんハードモード』には笑わせて貰いましたwww
次巻も楽しみにしてます^ ^
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アヤトとトーカちゃんの過去の話も辛い。
この状況から学校に通い依子ちゃんを得たトーカちゃんは凄いけれど
アヤトからしたら甘いとか裏切りだと思うのも無理は無い。
アヤトにも依子ちゃんのような存在が見つかれば或いは違ったのだろうが。
半殺しの定義の考え方が恐ろしいがちょっと面白い。
そんなことを真面目に考えるところが金木くんらしくもあり
平気でそれを実行できるところが、ヤモリっぽくもあり。
ひとりにしないと言ってくれたのに、あんていくからは離れてしまいそうな金木くん。
トーカちゃんはどうなるのだろう。
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アヤトとトーカちゃんの過去からはじまってアヤトvsカネキの戦いでは庇ったんでしょ?とカネキに言われて動揺するアヤトに半殺しにするカネキが容赦なかった!トーカちゃんの為だけど!1人にしないよっていったのにカネキはアンティークを去ってしまった...
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幼いトーカとアヤトがかわいくて微笑ましくて、だからこそ切ない…。しかし、白カネキほんとかっこいい^^ やられてるアヤトはかわいそうだけど「そのまま黙って聞けよ…話してる」が好きですw
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東京を舞台に、人の姿をしながら人肉を喰らって生きる怪人・喰種(グール)となってしまった少年の苦悩と恐怖を描くダークファンタジー。果てしない拷問の果てに喰種として覚醒した主人公・金木は圧倒的な力で敵の喰種を屠り、苦戦していたヒロイン・トーコらを救援。一方、突如姿を現した伝説の喰種“梟”と対峙するCCGは…。「半殺しだ」と言いながら人体206本中103本をなぶるように折っていく金木クンは狂気とスレスレどころじゃなくもはや完全に狂気の人だけど、それでもほんのかすかな希望へ縋り、悩み苦悩する姿には心揺さぶられます。金木くんがとにかくカッケエわけ。
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覚醒後のカネキがもの凄く強くなってて闘っている時は別人の何かが目覚めている感じ。完全にドSガクガクブルブル((;゚Д゚))アヤトも何か思惑がありそうだしまだまだ謎の多いアオギリ編だが一旦終了。あんていくメンバーとして四方、ウタ、月山が揃って戦うシーンは痺れました!
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殺し合いの連鎖に抗うのか。
力でねじ伏せる支配と規律を目指すのか。
過剰な力は狂気を孕む。
危うくて鬱々としたカネキくんが素敵すぎます。
賢いところがまたタチが悪い。
月山も惚れ直す立派なダークヒーローに成長しました。
半殺しの定義は凄かった。
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月山さんがいい味だしてきて好きw
カネキくん、どうなっちゃうのかなー、今回は壊れてたことは壊れてたけど、まだそんなにイッちゃってはない感じ。次巻は10月発売。待ち遠しい。
石山スイ、この人のカラーがすごく好き。
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一区切りついたところまで読んだけど要はバトル漫画なんだな。それはそれで面白いけどストーリーに関してはあまり言うことはないという感じ
ただ月山さんはなかなか面白いキャラになったな
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アヤト「…殺す。」な表紙に見えてたのが読み終わったら「ぐぬぬ」にしか見えないw
プチプチ(エアキャップ)この線まで潰してこ♪みたいな。あああ~~ペラペラ~~
片腕30もあんのね。痛いねー。カネキの目的はCCG喰種捜査官の殲滅?殺さないか。喰種が平和に生きるにはが最終目標でしょ~物騒な感じだけど~。どするんかねー。