岡田麿里のレビュー一覧
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購入済み
青春
思春期のこどもたちの複雑な心理模様が描かれた作品。自分の自我に気づきはじめてだんだんといろいろなことを経験し、知識を得ていく様子が微笑ましい。誰しもに訪れる青春の日々。
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購入済み
試し読みに
ラブコメの作品オムニバスです。最低でも作品の一話分は読めますので、試し読みするよりも、効率的に作風の確認ができます。これを読んで、購入した作品が出ました。企画者の意図に嵌ってしまいました。
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Posted by ブクログ
大好きなアニメ脚本家岡田さんの自伝。
私も人間関係が苦手で学校に行けなかった時期があったので、共感できる部分が多かった。
出てくる人々の描き方もさすが岡田さんというユニークさで、いじめの話はエピソードとして辛いが
どこかユーモアを感じるテイストで描かれているので読みやすいかと。
大人になっても完全に変わることはできなくても、自分らしく生きられる場所を探すのは大事だと感じさせてくれる一冊。
大人になった人も、今、学生の子にも読んでもらいたい。
この本を書いてくれたことにお礼を言いたい。きっと今つらい子供で救われる人がいるだろう。
私は泣きながら読んだ部分も多かった。
この本で興味を持ったら、岡田 -
購入済み
凄い
私はボキャブラリーが少ないので的確な言葉が見つかりませんが。
凄くおもしろい本だと思いました。
自分をさらけ出すとはこのことかと。
夏岡田さんの叫びたかった心が書かれているように思います。
あの花、ここさけを知る人は読むべき1冊です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ過去と向き合い、乗り越えてゆくこと
2011年のこと、アニメ『花咲くいろは』第一話の冒頭シーン、ヒロインの緒花と母親との会話を聞いて、驚いたことがあります。
> 緒花「ママ、私、ママの子じゃないの。ママの親友が病弱なジャズシンガーで、港にやって来た米兵さんとの間で産んだ子なの」
> 母「あー、あたし女友達いないしー。それに子供から告白する台詞じゃないわねえ、それ」
> 緒花「残念」
これ、ものすごく計算された会話なんですよ。たったこれだけのやり取りで、
・緒花が現実から抜け出すことを夢見ている少女であること。
・母親がダメ人間であること。
・緒花はそんな母親を嫌って