岡田麿里のレビュー一覧

  • 荒ぶる季節の乙女どもよ。(1)

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    うあー、これは結構問題作だと思います、いい意味で。
    文学の中に登場する「性」は、そのことば表現の豊かさもあいまって、
    ヘタをするとビジュアル以上に刺激的だし、それに触れるのが
    多感な年頃の、しかも文芸部に入ろうかというような女子たちですもの。
    もうええオッサンの僕には計り知れない動揺と混乱でしょうねー。
    彼女らがこれからどうなっていくのか、親みたいな気持ちで見守ります(笑)。

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    2019年05月31日
  • 学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで

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    ネタバレ

    題名とおり、「あの花」「ここさけ」を代表作とする脚本家である筆者の自伝。その筆者が、実は小学校から高校まで学校へ行けずに自宅に籠っていた、という驚きの事実から、ヒットメーカーとなるまでの半生記が綴られる。
    あらすじだけでも良い話。学校へ行けない、というのがどういう心の動きを持っているのかがわかり、外に向かう展開は感動的である。が、「あの花」「ここさけ」のような感情の震えがあるかというと、そうはならなかった。エピローグを読んでもハッピーエンドかといわれると悩ましい。
    大竹まこと氏がラジオで、ゲストの本を最後まで読んだ、でも読めてなかった、わからなかった、という趣旨のことを述べておられたが、同じく

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    2019年02月27日
  • 荒ぶる季節の乙女どもよ。(6)

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    物語がいろいろ大きく転がりだす第6巻。
    相手を得て、相手を失って、相手を求めて、
    それぞれが自分の気持ちに気づき、悩み、動きだす。
    それぞれに共感でき、それぞれに危うい少女たち。
    どうなっていくのか、この夜はどう終わるのか、
    とても悩ましい…次巻が待ち遠しいです。
    そしてアニメ化!? どうするどうなる!?

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    2019年01月21日
  • 学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで

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    ドラマを見たので原作に興味を持って。
    思った以上にこの本の中身を忠実に、そして実写で見られるように構成したドラマだったんだなぁ…と感嘆。

    いまや名うてのアニメ脚本家となったまりーのトラウマの告白。
    それはいまでも彼女の中にあって、向き合いながら仕事を続けてる。
    そんな傷が、まりーの脚本の魅力…というには綺麗過ぎるか。
    個性?
    もしかしたら、まりーが作る物語が嫌いだという人は、この傷が認められないのかなあ。
    向き合えないというか。

    母と娘の確執…が、まりーの創作の根底にあるひとつと教えられたら、「さよならの朝に約束の花をかざろう」の見方も少し変わるねえ。
    あれは(あれも?)閉じた世界から少女

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    2018年09月12日
  • 荒ぶる季節の乙女どもよ。(4)

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    ネタバレ

    自分しか知らない好きな人の好きなもの。そういうのいいな。和紗、泉にちゃんと女の子って思われてたのか。菅原氏、どこまでが本当なのかわからない。杉本しつこい… 曾根崎先輩の木を隠すには森の中作戦は成功するだろうか。

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    2018年04月15日
  • 荒ぶる季節の乙女どもよ。(3)

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    ネタバレ

    それぞれ荒ぶっている。曾根崎先輩の50枚のレポートへの添削よかった。いいな、かわいいの雨。他人の想いを本人の知らないところで話しちゃうのもデリカシーない発言もないわー。

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    2018年04月14日
  • あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(下)

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    めんまとのお別れが切ない。。めんまのお母さんとの絡みの部分が薄っぺらい気がするなど、消化不良もありましたが、友情ってよいなと。ここまでの人間関係を築くのは何か大きなアクシデントがないと難しいのかもしれませんが、かくありたいものです。

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    2018年03月14日
  • 学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで

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    ネタバレ

    「あの花」「ここさけ」の脚本家。

    よく書いたな・・・というのが正直な感想。
    此処まで赤裸々に出しちゃった人って少ないと思う。

    私が学生時代はまだ「登校拒否児」というのが珍しかった。
    小学生時代は居なかったし、中学でも学年で一人。
    著者の時代は、当時社会問題として浮上していたことを覚えている。
    社会が 軟化してきた と当時はようやく思った。

    ある意味、出現できるチャンスで出てきた人。


    作品にはかなり色濃く彼女の地元が散りばめられてる。
    だからこそ。
    アニメであり、共感を呼べるんだと思う。
     アニメは子供のもの というが。
    本当にそうなのか。
    大人が楽しめなくて、子供が納得するのか?

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    2018年01月23日
  • 学校へ行けなかった私が「あの花」「ここさけ」を書くまで

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    『あの花』は好きだ。かくれんぼのシーンは号泣でした。ただこの本を読んで脚本家のことを知ったからと言って、作品自体の評価が良くも悪くも変わるわけでは無いと思っている。作品はみんなで作るもの。でも、この脚本家の人生は、不登校だろうが社会と馴染めないと思ってる人やありきたりな人生のレールから外れた人達にとったら希望なんじゃないかなぁ。負のレッテルを周りから貼られても、自分がそれをプラスに切り替えられたら、人生は豊かになるんだろうなぁ。

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    2017年10月19日
  • 荒ぶる季節の乙女どもよ。(2)

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    ネタバレ

    帯…泉が不憫でたまらない。廃部危機の理由が自業自得だった… そりゃあ卑猥って言われるわ。ミロ先生も高校生とは思ってなかったとはいえ… それぞれの想いも育っていってる模様。「そういう対象」に見てるって言われても見てないって言われても、ショックなんでしょう?

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    2017年09月17日
  • 荒ぶる季節の乙女どもよ。(1)

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    ネタバレ

    性に対して意識し過ぎて荒ぶる乙女たち。思春期だわー。群れる女の子たちはこわい。幼馴染がかっこよくなってしまって距離感がわからなくなってってわかる気がするわ。泉のアレと告白シーンを見てしまった上での自覚かー。そりゃ熱も出るか。いきなり廃部って急ね。

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    2017年09月17日
  • 荒ぶる季節の乙女どもよ。(1)

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    自分でもわからなかった、自分の内面に「気付いた」ときのリアクションが「岡田マリーや……」って感じで、マンガになっても彼女の持ち味がわかるものなんだなと感嘆した。絵柄もよくマッチしていると思う。まだドラマというほどのドラマではないので、ここからどう転がるか。

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    2017年06月26日
  • あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(下)

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    アニメの記憶がよみがえってくる。多少のアレンジはあるが概ねアニメの通り。アニメを見てない方にはおススメかな。
    あらすじ(背表紙より)
    とつぜん帰ってきた少女“めんま”のお願いを叶えるため、かつて幼なじみだった高校生たちは再び集まった。しかし一人ひとりの胸には、それぞれの痛みがしまい込まれていて…。果たして、めんまのお願いは叶うのか?めんまの本当の願いとは?大反響アニメの、脚本家みずから執筆した小説版の完結編。小説だけのオリジナル・エピソードも満載。

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    2017年02月01日
  • あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。(上)

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    あらすじ(背表紙より)
    夏の終わり、少女は現れた―。高校生になった今、かつての幼なじみたちの距離は、いつの間にか離れてしまっていた。だが、ただ一人、あのころから変わらない少女“めんま”がとつぜん帰ってきた。めんまのお願いを叶えるため、彼らは再び集まり始めるが…。フジテレビ「ノイタミナ」で大反響を呼び、劇場版・ドラマ版も制作されたアニメを、脚本の岡田麿里みずから小説化。小説オリジナル・エピソードも含む上巻。

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    2017年02月01日
  • selector infected WIXOSS -Re/verse- 2巻

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    ネタバレ

    1巻と2巻始めくらいはホヘーっと読んでいたが2巻中盤くらいから百合の火薬庫が火を吹き出して枕に頭打ち付けまくってましたね。なんだよロリ双子近親相姦百合って……ブラックホール並みに重いぞ

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    2016年09月24日
  • しすたれじすた 1

    無料版購入済み

    テンポ

    ちょっと話のテンポが悪いなぁと。
    あと結局誰が主人公なんだろう?
    明目線なのか葉と仁加子なのか。
    キャラ的には明らかに仁加子が主人公だけど。

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    2025年09月02日
  • 荒ぶる季節の乙女どもよ。(8)

    購入済み

    物足りなさが残る

    最後はドタドタッとまとめた感じですね。終わりが決まっていて仕方なかったのかな。
    感情も荒ぶる事なく素直におさまってて、読んでるこっちがええっ...それでいいの?と納得いかない気持ちになりました。
    6巻までは面白かったのに残念です。

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    2022年01月30日
  • 荒ぶる季節の乙女どもよ。(1)

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    性に

    性に興味を持つお年頃の少女たちが文芸で昇華させる?
    なんかもっとコメディよりにしたほうが面白かったのではないかなぁ。

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    2021年12月04日
  • 荒ぶる季節の乙女どもよ。(1)

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    絵がとてもかわいらしいが

    絵がとてもかわいらしいがストーリー内容には疑問点がいっぱい。思春期の女子高校生って実際はこんなものじゃないよね、という浮いた感じがはっきり出てしまっている。登場する女子高生たちがみんな可愛らしいしコマ割り背景なども丁寧なので、ストーリー展開がいかにも残念である。

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    2020年09月07日
  • 荒ぶる季節の乙女どもよ。(2)

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    イマイチ

    なんか絵はかわいいけどこれやってることや言ってることがものすごく喪女くさくて気持ち悪いっていうか・・・
    女性が読んでも面白くないと思います。

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    2022年01月06日