竹美家ららのレビュー一覧

  • 羊とオオカミの理由

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    お兄ちゃんぶってる淋しがりのかわいいこと。ぬいぐるみの元話を考えると微妙にイラッとするけど、ぬいぐるみは可愛いです。

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    2013年08月07日
  • 上海

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    オススメ
    ひたむきに思う気持ちが辛くてつらい
    まあでもちょっとすんなりしてるな~とも思いました。

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    2012年12月08日
  • 茨姫は犬の夢を見るか

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    すごかった・・・・・・
    多大な知識がなければ書けないストーリーです。
    しかしえろは好みでなかったです。
    この本の世界に圧倒させられました。

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    2012年12月08日
  • 上海

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    英国御曹司レイモンド×使用人エドワード
    二人の人柄や境遇、時代背景などすべてがうまくまとまっていていいお話でした。

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    2012年09月22日
  • 千流のねがい

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    可愛いんだけれど、切なくてそして攻めの颯太の壮大な夢を長い間思い続けて叶えたっていうのがすごく素敵な純愛モノでした。 そこから出る事が出来ないし、自分の存在意義すらないような狐の凛をずっと欲してくれた、存在意義を与えてくれていたのは颯太ですからね。 神様でありクローンで狐の凛。詳しい事は全然知らないくせにそれでも凛だけを思い続けた、求め続けた颯太に拍手を送りたいですね。

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    2012年07月26日
  • しもべと犬

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    警察と警察犬の話。
    愛されないと死んでしまうわんこと、愛した人が皆死んでいった人間。
    忠犬可愛い・・・!

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    2012年07月10日
  • meet,again.

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    ネタバレ

    『雪よ林檎の香のごとく』のスピンオフ。あのヤンデレの栫先輩のお話。(デレはどこだよ!)いざレビューを書こうと思った時、このお話は一体何にカテゴライズされるのか一瞬考え込んでしまった。結論として、サイコサスペンスかなと少し思った。恋愛はあくまでも付加的なもの・・・っていうか、これを恋愛小説と呼んでいいのか、わたしには正直わからなかった。『雪よ林檎の~』でも、栫先輩は十分に壊れている人だと思っていたけど、そんなもんではなかった。その壊れっぷりは半端ない。ただ、本作を読むと、栫の人格がどうして壊れてしまったのかの理由がわかる。プロセスは詳しく明かされていないけれど。
    それは、五歳の時に突然行方不明になってしまった結合双生児の兄弟の禄朗の存在。
    ふたりは完全なシンメトリーだった。ふたりでひとりだった。だから栫に残されているのは、失われた半分の強烈な不在。片割れがいなくなってしまったのに、どうして自分だけが残っているんだろうという自分の存在意義への単純な疑問。そして彼の両親は、『失くしたものを気に病むあまり、その手に残されたものを健やかに育むことができなかった』
    それは想像を絶するような人生だったのだろうな。希望を持ち続けることの絶望を目の当たりにしてきた人生というのは。
    栫は周りにいる人たちを恐ろしいまでの冷静さで観察し、誰にも見られたくない秘密を暴いてしまう。でもそれは、彼にとってはゲーム、ほんの暇つぶしに過ぎない。それぐらい歪んでいる。きっと彼には感情のフィルターはないから、物事がありのままの正確さでみえてしまうのかもしれない。そんな栫だけれど、嵐は特別な子なのだろう。賢くて強い。栫の人格が破たんしていて、決して自分を愛したりはしないだろうとわかっているのだけど、やっぱり好きだからそばにいるのをやめない。それを選んだのは自分だと言い切れる潔さがある。嵐は栫の予想の斜め上を行く。だから、貴重で大切でおもしろい。栫にも嵐をグシャリと壊すことができない。だから、きっと手放せない。
    エンディング、行方不明の禄朗が白骨遺体となって発見される。それがわかった途端、栫はこんこんと眠り続ける。生きることをあっさり放棄するみたいに。まるで禄朗のいない世界では生きたくないというみたいに。
    でも、嵐の声で目を覚ます。
    『あなたが、確実に存在する世界なら、まあ、起きてもいいか』と思えるぐらいに、嵐は特別な存在なんだろう。
    この物語には、目に見える形のハッピーエンドは何処にもない。でも、ふたりはふたりにしかわからない形で、きっと幸せなのだと思いたい。
    読後、ホッとしてうっすら笑いたいような、泣きたいような、そんな気分になる。

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    2012年06月12日
  • meet,again.

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    BL。。。というよりも、少し不思議な方のSF要素が入ったお話でした。
    淡々と進んでいくストーリーに、この先どうなっていくのだろうという期待と、
    あっさりとした結末、読後のもやもや感。
    白黒つけずにグレーな感じで終わった感もあります。
    でもそんな作品もいいな、と思いました。

    名作映画の歌や、砂時計など、一穂さんは随所で出てくる言葉・物の使い方が上手だな、と改めて感心させられました。
    オマージュとして使っているならなおさら、素敵な演出です。

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    2012年05月21日
  • meet,again.

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    「雪は林檎の・・・」のスピンオフ。
    大学院生×大学内の売店店員(砂時計屋さん)

    一穂さんの作品の中でも好き嫌いがすごく分かれそうな作品です。
    惚れちゃったものはどうしようもないけどとんでもない人に惚れちゃったね。と思ってしまいました。

    でもこの作品の雰囲気はすごく好きです。

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    2012年01月24日
  • 篝火の塔、沈黙の唇

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    ネタバレ

    痛くて、痛くて、痛いお話。
    運命に翻弄されるとは、こういった事か?
    十左の心情に揺さぶられる。
    千代の忠誠心に感服。
    異母兄たちからの暴行シーンは…。

    あらすじ
    島の灯台に幽閉され、腹違いの兄達の慰みものにされている椿は、敷島子爵家の嫡男として生まれた。しかし生まれてすぐ盲目となったため、家を継げず、今は兄二人に嬲られる日々を送っている。ある日、椿のもとに十左という男がやって来る。十左は椿を救おうとしたとはいえ、椿から父の庇護を奪った男だった。名を隠し椿の世話係となった十左は、兄達に仕込まれた薬で苦しむ椿を慰める。やがて二人は心を通わせ始めるが...。

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    2011年07月20日
  • 帰る場所

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    途中、さらりと転換する場面に一瞬ついていけない事がありました……。所々で状況が判り難い部分があったのが非常に残念。
    それでも、主役は勿論、脇を固めるキャラクターの描き方がとても上手いんだと思いました。時に主人公を喰う程個性が強かったりするのも、魅力の一つなんでしょうね。
    おばあちゃんとの遣り取りが胸を衝きました。

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    2011年02月17日
  • 帰る場所

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    受、不幸設定だな…そして不幸に向けて突っ込んでいく。
    この巻だけではハッピーエンドでなくて続編あり。

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    2010年12月31日
  • 篝火の塔、沈黙の唇

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    かなり痛い話ですけど、脇役の千代が…
    かなり出来た女性なんだけど、鬼気迫る描写ですごかったです。彼女の口惜しさが伝わってきました。引き際の潔さも見事で彼女に椿が幸せになった姿を見届けてあげさせたかった。

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    2010年07月29日
  • 上海

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    「日の名残り」つながりで英国の主人と使用人の話。

    「上海〜うたかたの恋」新装版。
    1920年代から約40年間の話です。
    当時の英国貴族は家柄だけでは食べていけないので、上海に屋敷を構え貿易商をしています。
    使用人のエドワードはその屋敷の女中が駆け落ちの際に置いていった子供。つまり中国人です。
    メロドラマなんでしょうがエドワードの献身がしみてすごく好き。

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    2010年06月18日
  • 羊とオオカミの理由

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    表紙があんまり可愛くて買ってしまいました。内容もなんだか可愛いお話でした。久遠兄弟と高林兄弟とまとめて可愛いなあ!

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    2010年04月03日
  • 羊とオオカミの理由

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    作家買い 挿絵買い。どちらも大好きです。極度のブラコン(血の繋がらない弟)な受と、弟の親友という話は定番ですが、うまくまとまっていて面白かった。弟の話も読みたいです。

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    2010年03月23日
  • 上海

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    【あらすじ】
    幼い頃、天涯孤独の身を拾われたエドワードは、英国貴族の子息・レイモンドへの秘めた想いを胸に、主人に忠実な執事、そして兄弟のような幼なじみとして彼に仕えていた。しかし、歴史の歯車が二人を激動の渦に否応なく巻き込んでゆく―。東洋の魔都と呼ばれた大戦前夜の上海を舞台に描かれる珠玉の恋、書き下ろし短編を加えて待望の文庫化。

    【感想】
    大河。

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    2010年01月06日
  • しもべと犬

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    【あらすじ】
    警視庁の非公式な部署に属する刑事・奥村智重は、人間の細胞から作られた人型の「犬」と呼ばれる生命体・石凪信乃を与えられ、組むことに。自らが傷つけられることなどものともせず、危険の中に飛び込む信乃。「主人」である智重を恋い慕う信乃に、智重は冷たい。時には身体を繋ぎながらも、信乃は智重との距離に心を痛めているのだが…。

    【感想】
    『千流のねがい』にリンクしている特殊な設定は、志水ゆきさんの漫画『是』にも通じるところがあるでしょうか。
    南総里見八犬伝の登場人物の名前を与えられた信乃(主である智重が拒否したので、名付け親は一水先生)の健気さがいっそ哀れなほどです。智重の過去もかなり痛いので引き分けかとも思いますが…
    題材的にも本編はかなり重い感じですが、番外編(同人誌)ではラブラブな二人が見られます。体育会系新婚生活(笑)。
    登場人物が多い上、あちこちに伏線が張り巡らされているので(番外編の分も含め)、最初は話についていくのが大変かもしれませんが、読み終わる頃にはすんなり頭に入ります。大丈夫。ノープロブレム。
    《犬》の特性で嗅覚が鋭く、智重がカレーを作るとくしゃみをするくせに、鍋をかきまぜようとする信乃が可愛いです。

    【番外編】(犬姫メインを除く)
    『楽しみを希う心』(同人誌・残念ながら未読)
    『主の処方箋』(同人誌)
    『合同合宿』(同人誌)
    『あの虹の色を。』(同人誌)
    『Trick or Trick? Otherwise Sweet』(同人誌・残念ながら未読)
    『チョコレートスキャンダル』(同人誌)

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    2010年01月06日
  • 千流のねがい

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    【あらすじ】
    満月の夜、神社の格子越しに美しい金色の「神様」を見て以来、神社に通う小学生の颯太。颯太が見たのは、「神」のレプリカ「きつね」だった。ある日、先代の跡を継ぐため社にやってきた「きつね」の凛は「神様」を呼ぶ颯太の声に我慢できず答えてしまう。やがて颯太と凛は心を通わせるようになる。存在すら知られてはいけない「きつね」と人間の恋の行方は…。

    【感想】
    征士郎(神主)に手作りの和菓子を強請る凛の可愛らしさに、ただもう撃沈 & 颯太の強運っぷりにひたすら脱帽。
    先輩《きつね》の鞘と征士郎の詳しい話は番外編で読めます。こちらはもう切なくて切なくて…。泣かされました。最後のほうでは、ちょっと紫の上(『あさきゆめみし』バージョン)を連想したり。オススメです。
    《わんこ》と主の五係シリーズ(『しもべと犬』『茨姫は犬の夢を見るか』)にも一水先生(人形師)によりリンクしています。
    《オリジナル》の話も是非読みたいです!

    【番外編】
    『君棲む空に花びらの舞う』(同人誌)
    『金の歳時記』(同人誌・未読)

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    2010年01月06日
  • 上海

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    波瀾万丈な筋書きと反比例するように、かなりしっとりした話。
    受けが判りやすいくらい薄幸、健気、儚げ系なので、もう少しイラッとした話になるかと思いきや、存外楽しんで読めた。
    そこそこ男の子気質も発揮するのが良いのかも。

    10年以上前に出た本の文庫化されたものです。
    それにしても上海好きなのな、作者さん。
    タイトル通り第二次世界大戦前夜の上海が舞台で、主従、幼なじみ、離別と再会辺りがキーワードのBL。
    10年前の作品だからなのか、作風なのかエロ度は低め。
    エロエロを読むのも好きだが、この作者のしっとり読ませるBLは他人様にお勧め出来ると思う。

    『透過性恋愛装置』は好きなんだけど『いとし、いとしという心』はあんまり好きじゃなかったので、買うのにかなり勇気が要りました。

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    2009年12月17日