竹美家ららのレビュー一覧
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ふわぁー。これは上級者向けだったかもしれません。。。
私のようなエロ描写苦手な者には、ちょっと苦しい内容になっておりました。。。m(_ _)m
男女で同棲のカップル。
男男で同棲のカップル??
どちらもセックスレスで悩んでおりました。
ある日の間違いメールから、その悩んでいる同士が意気投合してしまうわけですが、、、
最初っから男性のそういうお悩み!?
私には理解が追いつくところではなくて、、、
一穂さんの作品ですからね、超特急で読めてしまったのですが、感情移入型の読み方をする私には、感情移入出来る対象がいなかったからか?ちょっとこちらは難しかったです。
ほんと、すみませんm(_ -
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「イエスかノーか半分か」の番外編+書き下ろしの2冊目。
これもう1冊あるんだね。
1冊目の感想にも書いたけど
本編を読んでからかなり時間がたってて、2冊目の時に「もう一回本編を読みなおそう」っておもったものの、(2)をよんでしまったので、
前回同様「ん??この人は・・え~っと・・?」って思い返しながら読んだ。
あと、これはいつの時の何だろう?
とか思いつつ。
こちらの最後の「恋はあせらず」が書き下ろしなんですがとても読みごたえもよくていいお話なんだけど、
2回目のえっちに至る話なんですね。
それまでの短いお話の中ででも、さんざんヤッてるのを読んだままのテンションで読むと、最初「え?ん?」っ -
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ネタバレ「イエスかノーか半分か」の番外編1
こちらは「ザニュース」のスポーツ担当アナ、皆川竜樹と、ADの深(しん)のCPの話。
とはいえ、前例に漏れず結構お仕事小説の空気の方が大きい。
竜樹は明るくて人に好かれ、声が大きい、いわゆる陽キャな子。顔もそれなりによい。
アナウンサーとしてはまだかけだしだが、「ザニュース」のレギュラーにあるのもなかなかすごい。
でも、彼には彼のちょっとした悩みがあったりする。
そして、ずっと大好きなバラエティ「ゴーゴーダッシュ」の制作に加わりたくて、その制作会社にはいるために大学も選び、なんとか入社し、なんとかその番組のPである栄にも「パシリ」「子分」として仕事ができ -
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ネタバレ「イエスかノーか半分か」の2巻目。
人気アナウンサーの国江田計と、クレイアニメ映像作家の都築潮は
お互いの家を行ったり来たりしながらお付き合いを続けている。
計の番組「ザニュース」の裏番組として「ニュースメント」という番組が始まった。
司会進行のサブとして木崎というタレントが起用された。
が、この木崎がアナウンサーばりに活舌と声がよく、計はびっくりする。
どうやら木崎は小さいころからアナウンサー希望で計の局を受けたが落ちたらしい。
それも、計と同じ年。
計は裏方志望で受験し、社長に「アナウンサーになれ」と言われてなったくち。
夢とかじゃない「やれ」といわれてやり始めただけ。
もしかして、 -
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ネタバレ以前、何気にサブスクでアニメを見た。
へ~っておもいつつ見たんだけど、あとで一穂ミチさん原作だと知ったんだよね。
ってことで、
他の物を買うついでに古本屋さんで見つけて買ってみた。
2014年の作品、つまり10年前ぐらいなのか~。なんとなく今と作風が違うのかなって思った。
今調べたら、めちゃくちゃシリーズ化されてるのね。
(アニメはこれの前半?だけだった気がする)
人気アナウンサーの国江田は、物腰が柔らかで優しく穏やかな人物・・・とおもわれているがそれは表だけの顔。
実は、悪態をつき、口が悪くて、だらっとしたりもしている。
家にかえってスエットとマスクと眼鏡をフードをかぶって、お気に入りの -
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ネタバレ「ふったらどしゃぶり」のスピンオフ。
整と離れた和章はスランプになり、デザインができなくなっていた。
田舎にひっこんだ大学の先生(第二外国語を習っただけ)に、書庫の整理を頼まれたので、里に家を借り、山の中の先生の家に通うようになる。
そこ先生の孫の柊と知り合う。
23歳。ドイツの血が1/4のクオーター。先生の家からさらに山の上にある植物園出働いている(どうやらバイト)
整を失って(つきあってはないけど)益々抜け殻っぽくなっている和章は、「きれい」が分からないという。
すこしづつ恩師と柊にかかわることで、かわっていく。
そして柊の古い傷(ここにいる理由)も知る。
整を囲って閉じ込めて、でも -
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一穂ミチさんってBL作家だったんだ。台詞の秀逸さ、続きが気になる怒涛の展開で一気に読んだ。が、BLってなんでこんなに延々とイチャイチャしてるんだ?描写が妙に細かくてちょっと引く。。。でも、なかなか他で読んだことのない、とても心に残る印象的なカップルのお話だった。
どれくらい実際に忠実かは分からないけど、アナウンサーのお仕事モノとしても楽しかった。今までお飾りだと思ってたとこあるけど、ちょっとアナウンサーという職業のやりがいについて興味を持った。
国江田アナは可愛いとこもあるんだけど、ちょっと潮に対して横柄すぎるところは、読者が二人の恋を応援することを前提にしてるだろう、恋愛小説の主人公の造形 -
購入済み
ナイーブな高校生の恋愛?
自分の好き勝手な態度を取って、他人の優しさに甘えてる高校生が両片思いの幼馴染みと結ばれる話です。フィクションじゃないと絶対成立しないと思いますが、それが成立するところがフィクションの良さですよね!
自分は努力せず周りからしてもらうばかりで、そんな受け身でも良い友達がいて恋人ができるという話を楽しめる人なら良いと思います。
でもある程度自立性がある人は読んでいるとイライラするかもしれません。 -
匿名
購入済み視点が
BLというより、文学のような書き方でした。受けと攻めの視点が混ざっていて、一穂ミチ先生の作品にしては珍しく、読みにくいなと感じてしまいました。ストーリーは面白いのですが、書き出しがどちらの視点か、これはどちらのセリフなのかが分かりにくかったです。
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購入済み
集大成!
今までのシリーズすべて読んでいます。
それぞれとても楽しかったのですが、この作品が1番好きです。今までの本の集大成というか、各キャラクターが各々すごく成長していて、とても丁寧に書かれているなと感動しました。
本作主人公の2人が、どちらも難攻不落っぽく過去に書かれていたので、なるほどこの2人は唯一無二の存在だなと強く納得しました。
おじさん2人のお話ですが、本当に素晴らしいです。一穂ミチさんすごいなぁ。 -
購入済み
夢中になれました
商業オリジナルBL小説はほとんど読んだ経験がありませんでしたが、はじめてがこの作品でとてもよかったです。
もどかしくむずがゆく切な苦しい感じがありつつも、テンポ良く話が前に進んでいくので夢中になって没頭して読めました。 -
Posted by ブクログ
イエスかノーか〜のスピンオフ(のスピンオフ?)
竜起編で出てきた栄が受け。
全編に出てる設楽が攻め。
はっきり言って栄は小汚いおっさん、設楽に至っては単なる小太りの更におっさんというイメージだったので、まさかの主役昇格にびびって、積んでた。
読み終わってもシュッとした体型は思い描けないままなんだけど、受けが敏腕なのに一人で脇目も振らずに突っ走った過程が分かって、受けの繊細さも分かって、読み終わってはぁぁぁとぐったりきました。
この作者は容赦なくキャラを底に落とすよね。
文章の組み立て方だけじゃなく、キャラの生い立ちとか行動とか。キャラが立ってて何をどう行動するのか、それにブレが無い。上手