高城たくみのレビュー一覧
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同じ傘下の組長同士で犬猿の仲の椿と剣持。
組員と共に結核にかかり入院する事に。
2人部屋に同室となりおかしな賭けをし剣持に無理やり性的奉仕される羽目になり…。
コメディとあり、どんなのかと思いながら読みましたがそれ程コメディは強くないと思いました。
剣持が椿を好き過ぎて暴走してしまってそして脅迫紛いで、と嫌われていると思っていた椿にとっては訳がわかるはずもなくてその気持ちの行き違いが読ませてくれました。
椿も剣持に対しては分からない感情を抱いていたからこそ始まりは強姦に近いものがあっても許してしまっていたわけで。
見つめる眼差しも暑すぎるとただの睨みになってしまうのかと学びました。
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こっちを先に読めばよかった
桜木先生の作品こっちを先に読めばよかった
「東京の休日」「札幌の休日」を先に購入したけれど個人的には
あまり読めず途中で手放しました
こっちを先に読めばもっと桜木先生の作品を好きになれた
晴くんの人柄と周りの人達の人柄
先生への想いと情熱にやられた
一度は逃げようとした先生も晴くんの手を離せなかった
もったいなかった
続編があれば技工士になった晴くんが読みたい -
購入済み
重すぎないヤクザ話がおもしろい
最後の最後に蝶也が短気なところに落ちました!
かっこいいなあ。
それを守る枦山の図が最高です。
あと二人えろくてどきどきしました。
砂原先生はそういうイメージなかったのでうれしい誤算でした!
今後は蝶也と枦山で大儲けして組を立て直して欲しいです。
ゆくゆくは高級なスーツを着てください(笑) -
購入済み
微笑ましい限り
再会した幼なじみが片方は組長に、もう片方はホストになっていた!組長に溺愛されるホスト。よくある設定かと思いきや。組長は家庭的でスコーンやクッキーを焼いて美味しい紅茶を入れてくれるのです。その上、可愛い天使のようだと元ホストの千影を崇拝せんばかり。眩しい。温かい紅茶の湯気に光が宿るわ。甘ーいお話。
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Posted by ブクログ
各所で高評価のレビューを読んでいて、探し回ったのに見つからず、ようやく手に入れました。
期待を裏切らない、素晴らしい本でした。
属性?でいうと、オヤジ受、年下攻、ノンケ受、ややファンタジー、研究員もの、といったところでしょうか。
飾りとしての研究員ではなく、理系人間であるということが最後までちゃんと機能していて、理系好きとして嬉しい限りでした。
しょっぱな1ページ目から、オヤジの姿をした妖精(精を食らう妖だから妖精。それは淫魔では?というツッコミを読者にさせるのがニクい)が受のもとにあらわれ、男の人とまぐわないと死んじゃうぞ☆と言ってきます。そんな展開があるかーい!という楽しい雰囲気から -
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ネタバレ「獣耳フェア」という表紙オビを読んだときは一瞬、選択を誤ったかと思いましたが、、、
良い意味で予想を裏切る、とても良い作品でした。
人狼族の要であり守り神的存在である巫女伊古奈は実は、女子ではなく男子である。
何故か双子として生まれた彼の方に、巫女の資格たる赤い瞳と強い妖力が与えられ、片割れの姉にはそれが現れなかった。しかし、本来、巫女たる証の赤い眼と妖力は女児のみに与えられるものだ。
そのため、彼等の母は姉を死んだことにして人間界に託し、弟の方を女児と偽って巫女とした。
伊古奈の苦しみ、悩みはそこから生まれたものだった。彼には生まれたときから決められている銀狼族の剱という頼もしい許婚がい -
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ネタバレ同じカプの続編としては、とてもよくできてた。
前作の「スカッと快作!」なインパクトはさすがになく
エピソード複数でふわふわっとする感はどうしてもあるが
展開も特に無理を感じなく(ギャグ的に)、2人はらぶらぶ
周囲は相変わらず、とうとう登場したマッドサイエンティストも
ほどよくイカれてて・・・
しかし、何よりもオヤジの使い方反則。
消えないわ、そこそこの大きさでポケットもめだつわ
邪魔だわウザいわ、しかし憎めない(笑。
そして今回も高城さんの挿絵がもうイチイチ素晴らしく
イラストだけで吹きまくっておりました。
もしまたこのオヤジが登場することがあるならば
今度は別のところで騒動を起こしてく -
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腹がよじれるほど笑った。笑っただけじゃなく萌え死にそうになりました。食わず嫌いと言うか、淫魔でオヤジでという設定に敬遠してたんですが損してました。
妖精が「精を食うあやかし」ってムチャ振りだと思うんですが、その自称「妖精」さんが赤腹巻の小人オヤジなのが、またぶっ飛んでます。そして、変な淫魔の小人オヤジに取り付かれてしまう災難を被った38歳の美和ですが、口は悪いけど潔くて可愛げがあっていいかんじのキャラです。彼の好感度が高くて、とても感情移入しやすかったのがポイントです。
それにしても、下ネタというかエロネタが冴えてます!好みのタイプは?と渡瀬に尋ねられた美和の答えがいきなり「ナマで中出ししてく -
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会社員として平凡に暮らしている蝶也の元に現れたヤクザ。
彼らは亡き父が組長をしていた花畑組の組員で蝶也に組を継いで欲しい、と。
そこからとにかく蝶也は嫌なのに枦山の言葉や態度に負けん気の強さから引き受けるような言葉を言ってしまったりとどんどんおかしな方向へ向かってしまうのが笑えると言うのかなんとも。
そして枦山の勘違い?から枦山に抱かれてしまう蝶也がなんともいやはや。
この時点で枦山は蝶也を好きなんだと読んでいて分かるけど蝶也は分からず悩んでしまったりとモダモダしました。
蝶也が枦山を苦手に思っていた過去の出来事が実は、という事にとある出来事で気づき驚きの展開になっていくのでびっくりしました。