藤野英人のレビュー一覧
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今までの時代にはかってみたことがなかった時代にいて、金融情勢、国際情勢も激動です。
金、銀を買うとかを除いて、なぜ最優先で、日本株、日本企業に投資をしていくことが一番の重要事項かというと、例えどんなに日本が嫌いで、嫌だったとしても、辛いとしても、将来も日本で生きて生活をしていくことはまず間違いがないことなので、それなら少しでも自分自身が日本で良い生活をしていくためにも、自分なりに、自分の意志で、好きな、応援をしたい日本企業を自分なりに選択して投資をしていく以外にはどう考えても他に選択肢がなくなります。
はじめにー
第1章 海外投資家が日本株を買っている理由
1「伊藤レポート」がもたらした漢 -
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この本では、10のひみつ道具に絞り込んで紹介されている。純粋に、ドラえもんの道具ってこんなものがあったのかと知れると同時に、経済のことも勉強になる本。
【もしフエール銀行が実現したら...】の章
社会参加や社会貢献の尺度は、なにも"稼ぐ"金額だけではありません。生きていれば、毎日何かしら消費します。私たちは生きているだけで、世の中と経済に参加しているのだということを多くの方に知って頂きたい。
この文章はいろんな立場の人たちを救う文章だと感じた。
この本の狙いは、あなたの心のドアを開けることです。とある。
巻末付録の【「やちよタケコプター関連株ファンド」投資信託説明書】は最 -
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藤野さんの本は毎回チェックしていますが、今回は、最近の企業への考え方が知れたことが良かった。また、日本取引所グループの考え、M & A 総研の仕組み、肥満症治療薬GLP-1など知らない分野の話も多かった。
まとめ
〇日経平均10万円時代が来る根拠
日本企業は本質的に変わりはじめている、大企業も変化している
→大企業の社長が若返り、トップとして経営にフォーカスする覚悟があり、成長志向を持つ人が増えてきた
日本企業のガバナンスは改善している
→社外取締役の増加、指名委員会・報酬委員会の増加、機関投資家との対話を重視
インフレは加速する
→労働力不足が今後続くため、給与をあげない -
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2023年元旦に読み終わった本。自己投資を行う!と決めた。ペルシャ語、水泳、読書、旅。
投資家の心構えを説いた本だが、それは投資家だけでなく、あらゆるの人が投資家のような意識で生きたら、長い人生、生き生きと仕事し、成長し、お金に困らず豊かに生きていける。
私が一番沁みたのは、「運」。物事がうまく行った時、自分だけの力で成し遂げたなんてそうそうない。運が良かった、と思って謙虚に行こう。失敗から学ぶことは大事だが、学びと反省したら、所詮は運だから、といつまでも引きずらず次へ行こう。運が支配している事を理解しつつ、淡々と努力し続ける。ただ、運をつかむタイミングを逃さないよう、いつも、自分は運が良 -
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■一言でいうと
「思考」ではなく、小さな変化を捉え「行動」を起こすこと!
■まとめ
・先(3-5年後)ではなく、先の先(10-20年後)を読むのは、"トランプの神経衰弱"をするように一つ一つの小さな変化に着目し続け、予測していくことが可能と著者は言う
・個人が明るい未来を歩むために取るべき思考方法が勿論記載されているが、どちらかというと主体的な幸せ(PERMA)は何かを考え続け、あくまで先の先を読むことは手段で、行動することの重要性を説いていると理解した
■なぜ読んだか
・未来や将来を予測する考えやテクニックを学び、資産形成に役立てたいと思ったため
■気づき・学 -
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藤野英人さんは熱い。
先を読んで、行動(=投資。お金でも、エネルギーでも)するための技術。
未来を変えるのは、人が快だと思うこと。
快を作ろうとしている変化に気づくこと。
快とは、Well-being、
Positive emotion
Engagement
Relationship
Meaning
Achievement
のこと。
そのためには、快と不快への感性を高める。
古い見方を修正して、
新しい見方を学ぶことが重要。
若い人と話す
他人が何を考えているかを知る
他人になりきって考える
本業以外のことをいろいろやってみる、それも一流の人について
いろいろやると失 -
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藤野さんは熱中小学校の講演を聞いて以来注目しており、SNS発信も勉強になることが多かったので購入。気付かされることがかなり多い本だった。
この先日本がどういう風になっていくのか、あまりクローズアップされない明るい面がよくイメージできると同時に、自分が明るい未来を描くにはどうしていくべきなのかも考えさせられた。10年後20年後の未来をイメージする、穴を埋める、自分の地域だけでなく日本や世界全体も考える。していきましょう公私混同。
中でも特に納得した視点としては、ダイバーシティが大事な理由として、インターネット世界では水平的な価値観が求められる(情報の出し手と受け手がフラット)ということ。これまで -
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日本の大企業は、昭和の古いおじさんが
はびこっている。
これを嫌って、起業を選択する人が増えている。
それを支えるインフラも整いつつある。
日本の20年後は明るい、とする。
穴を見つけて、埋める。
今の日本は、古い考え方がはびこり、
困っている人、課題が多い。
起業家は穴を見つけて埋める、
という例えを前からされている。
実は課題は、2サイドの穴があるのではないか。
と読んでいて思った。
たとえば、視覚障害の人。
彼らに視覚を提供することで、働き手にも
消費者にもなってもらえる。
障害のある方の穴。
この穴が埋まると、働き手不足という穴も埋まる。
農家の廃業が続くと、残る農家が引き継ぐ -
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ネタバレ14歳も、大人も、等しくお金と関わっている
今の君が持っていたお金は、金がこれまで生きてきた営みの証し。努力や環境、人間関係、全部の結果があって引き寄せたもの
お金を使って何をするかと言う選択が、君の未来を形づくっていくのです
お金の役割とは人と人の質を交換する、あらゆる活動の媒体になることだと僕は理解しています
本当に人生を守ってくれるのは、知恵であり、仲間であり勇気です
僕たちは誰にでも等しく、社会を変えられる力を3つ持っています。1つ目は選挙。2つ目は消費。3つ目は投資
今、僕が1番お金を使っている対象はつながりです
お金の使い方の変化は、そのまま人生の変化なんだと実感しています
寄付は -
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お金とは過去の営みの缶詰である。
同じ千円札でも、努力や環境、人間関係全部が詰まっている。そして、赤ちゃんも大人も経済のサイクルに関係していて、お互いに助けあっている。でも、日本人は貯金が大好きで、誰もお金を使いたがらない。
人間の本音は売るものではなく、買うものに表れる。
から揚げ弁当を買う人が多いとなてば、弁当屋さんはから揚げ弁当を揃え、りんごジュースがを買う人が多ければ、どこのメーカーもりんごジュースを販売します。言い換えれば、未来への投票券を持っているのです。自分たちの消費が社会の景色を変える。なのでお金の使い方を変えることは人生の変化なのです。繋がりにお金を使う、経験や体験にお金を使