大村大次郎のレビュー一覧

  • 決算書の9割は嘘である
    【レビュー】
    著者の書く本で外れはないと思う。一読の価値あり。
    ・『つぶれる会社にはわけがある』という別の著書の本(すでにレビュー済)の中に、本書と同じ言及つまり日本の会社の7割が赤字である、というものがあったが、『つぶれる』のほうはそれをもって起業を悲観的に論じていた。しかし本書によって、そうした...続きを読む
  • あらゆる領収書は経費で落とせる
    かなり、実用的な本だった。衝撃的なほど目新しい話しは無かったけれども、そもそも経理処理に必要な領収書の体裁など、知識としてまったくよくわからない分野のことだったので、書いてある話題一つ一つが、とてもタメになった。
    たしかに、理由さえちゃんと説明がつけば、ほとんどの項目は経費として計上が出来るというの...続きを読む
  • バレると後ろに手が回る脱税のススメ
    いろいろな手口を紹介してるが、かの「自殺のすすめ」と一緒で、これらの手法では全て税務官に見破られますよ!という内容。でも勉強になりました~(笑)
  • お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力……はこう「動いた」
    国家の盛衰パターン
    中央集権でしっかりしたルールで徴税→一部の階級が貴族化し財政悪化→中間層以下に重税を課し国民の不満が増える
  • 増補改訂新版 ズバリ回答! どんな領収書でも経費で落とす方法
    福利厚生費の汎用性
    経費を紐づける理由づけが大事で、個人でやってるなら項目を知ることができ、税理士に頼んでるならネットで調べて事足りる。
    詳しく経費に関して知見を得るなら良書
    これは経費落ちるのかとググることが正直一番大事。
    小規模共済や倒産防止の前倒しでできることをもっと早く知りたかった
  • お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力……はこう「動いた」
    ザッと一気通貫に読み進められる読みやすさと面白さ

    内容自体は財政の事情を念頭に歴史を違った視点で読み解いていくもの。
    最後に現在の飽和資本主義に警鐘を鳴らしている
    その結論に行きつくのは本の内容からみて整合的で腑に落ちる
  • サラリーマンの9割は税金を取り戻せる あらゆる領収書は経費で落とせる【増税対策編】
    扶養控除、住宅ローンは大きな節税になる。
    税務署員はすべて正しいとは限らない。
    税金は知らないものが損をする世界。
  • フリーランス&個人事業主 確定申告でお金を残す!元国税調査官のウラ技 第10版
    基本的な内容からチップス的な内容までカバーしてた。
    ササッと15分くらいでツマミ読み

    ・1000万円以下の人は税務調査はほぼ来ない
    ・交際費は少しでも仕事に関係することであれば、計上出来る
  • 改訂新版税金を払わずに生きてゆく逃税術
    「日本で税金を払うことは、国民として大罪である。」と訴える元国税調査官が著した本書。それは国民が酷税に苦しめられている裏側に見逃せない政府の失政があるため。要するに、使えない政府には出来るだけ税金は払うなという訴え。

    具体的な相続税対策として、勉強になったのは、まず海外移住。海外に10年以上居住し...続きを読む
  • 教養として知っておきたい33の経済理論
    【所感】
    深い解説があるわけではないが、入門書としては読みやすい書籍。
    ただし、全項目でアウトプットできるビジネスパーソンはそこまで多くはないのでは、というよいラインの内容が選択されていると感じた。
    (と言いつつ、自分も大半は▲…)

    【残ったフレーズ】
    国富論の原理原則
    →国民全体が豊かにならなけ...続きを読む
  • お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力……はこう「動いた」
    Audible。古代から現代までの文明や帝国の盛衰を経済の観点から読み解く歴史読み物。重税による悪政→税の簡素化で民衆を味方につけ革命→徴税権者が貴族化し徴税代理人が私腹を肥やすために重税化→革命へという大まかな流れの共通点は面白かった。現代にいくにつれ経済にまつわるトピックが幅広くなるから仕方ない...続きを読む
  • 家康の経営戦略 国づくりも天下泰平もカネ次第
    家康はなぜ天下を取れたのか、家康が築いた江戸時代はなぜ270年も天下泰平で継続できたのか?
    家康の時代は今川義元、武田信玄、上杉謙信、織田信長、さらに豊臣秀吉と強いライバルに囲まれていたが、彼ら強大なライバルたちが次々といなくなっていき、彼らの優秀な家臣たちを抱え込みながら、最後に天下を取ったのは幸...続きを読む
  • 教養として知っておきたい33の経済理論
    国税調査官の著者が行動経済学や経済学者の理論など33の経済学の理論をわかりやすく解説した一冊。

    返報性の法則や囚人のジレンマなど行動経済学で紹介される理論からアダムスミス、マルクス、ケインズなどの経済学者の経済理論やMMTやビットコインといった新しくできたものまで様々な現在につながる経済学について...続きを読む
  • お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力……はこう「動いた」
    お金で歴史を見ていくと、従来言われている対立はこうだったけど、実はこういう対立だったから戦争が起こったなどの話がされていて面白かった。

    税金の話について初めから近代くらいまでに行い、最後に伏線回収してくれてなるほどなと腹に落ちた。
  • お金の流れで見る戦国時代 歴戦の武将も、そろばんには勝てない

    従来にない視点

    経済力という従来にない視点から戦国時代の各武将の経済力を評価している。
    なかなかむつかしいとは思うが、各武将の経済力の比較一覧表があるとより分かりやすい。
  • サラリーマンの9割は税金を取り戻せる あらゆる領収書は経費で落とせる【増税対策編】
     一般会社員が確定申告で戻せる税金について解説。お小遣い程度の金額ではあるが確かに源泉徴収額からは減らせる税金はある模様。1番最初の話題である、ふるさと納税は確かにお得ではあるがそもそも若干の持ち出しが必要である。2番めの話題である、住宅ローン減税も額としては大きいが、目新しい感はゼロ。自営業者と比...続きを読む
  • 教養として知っておきたい33の経済理論
    コンビニで購入。
    見開きでわかりやすくまとめられていて入門編としていいのではないだろうか。
    ひとつひとつ掘り下げて詳しくというよりかは、こういう心理的な動きがあるよ〜!こんな考え方があるよ〜!!と、ざっくり分かりやすく教えてくれて、雑学レベルの知識がつく。
    これで大枠のイメージ掴んでから、興味ひかれ...続きを読む
  • 教養として知っておきたい33の経済理論
    同著者では「お金の流れでわかる世界の歴史」が面白すぎて、そこまで突き抜ける感じはなく残念でした。紹介されている各経済学者の個人に絞った書籍を参照する前の予備知識として役立つもの、行きすぎた資本主義に警鐘を鳴らす書籍として有意義でした。
  • あらゆる領収書は経費で落とせる
    いかに事業に必要なものとして認識し、そのストーリー沿った証拠を用意するか。領収書の必要性含め経費の計上について元国税調査官が解説した本です。10年以上前の本のためやや基準の解説が古い部分もありますが、考え方の部分は現在にも応用可能です。

    また「社会通念上」の幅など、一見常識だと思っていたことがそう...続きを読む
  • ツバサの脱税調査日記
    税務署や税務調査についての裏側がわかる。
    女子高校生のような翼は、新人ながら敏腕で、特別調査班に選ばれるほど。
    しかし、手強い相手が現れる。
    元税務署員だという税理士である。
    初めての玉砕に悔しさが隠しきれない。
    しかし、その税理士の言うことにも一理あると思い始める。
    終わりがちょっと中途半端?!
    ...続きを読む