大村大次郎のレビュー一覧

  • やってはいけない老後対策(小学館新書)

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    老後の年金だけでは普通の生活は困難であり、今のうちに対策を打たなければ大変ですという本。多岐にわたりテクニカルな内容が充実している。買っておいても良いかもしれない。

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    2019年03月06日
  • 知らないと損する給与明細(小学館新書)

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    知らないことが多い。
    実際に現在やれることは少なそうだけど、今後知ってるだけで大分違う気がする。
    もっと勉強する。無知はこわい。

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    2019年02月13日
  • コミック版 あらゆる領収書は経費で落とせる

    購入済み

    初心者にはためになる

    内容は薄い気もしますが、初心者(私)が経費の概念を薄らと理解できたので良い本だと思います。

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    2018年12月11日
  • 税務署員だけのヒミツの節税術 あらゆる領収書は経費で落とせる【確定申告編】

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    サラリーマンも節税できることがある。よく調べるべき。
    雑損控除とは災害や盗難に遭い、その損失額が5万円以上が1つの目安。
    子どもの歯列矯正は医療控除の対象とのこと。

    主に個人事業主向けについて書かれているが、
    税制をよく知らなければならないことは皆同じである。

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    2018年11月23日
  • 税務署員だけのヒミツの節税術 あらゆる領収書は経費で落とせる【確定申告編】

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    面白かった。

    個人事業はなんでも事業と結びつけて経費化。

    家賃の6割くらいは経費としてもまず問題なし。

    個人事業でも福利厚生費は使える(事業主も)。

    法人化は税理士の顧問費用もかかるし色々面倒な面もあるので「最低でも売上1000万円、所得400万円以上」を目安に。

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    2018年11月07日
  • ブッダはダメ人間だった

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    釈迦の教えからジャイナ教やヒンドゥー教と重複する部分を取り除くという斬新な手法だが、かつて中村元氏も同じことに取り組んだようだが、その結果があまりに平凡で宗教的でなかったから公表しなかったのではないかと著者は推察していた。
    宗教本にありがちなややこしさや理屈っぽさがなくて、さらっと心地よくて爽快だった。

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    2018年10月03日
  • あらゆる領収書は経費で落とせる

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    ★申告納税制度
    →経費は自己申告が前提
    →明らかに誤りがある場合、税務署は修正可能
    →正しいか誤りかを証明する義務は
    納税者側にはない。
    →偽造はアウト。
    →年商500万円以下はチェック甘い

    ★事業に関係していれば、経費で落とせる

    個人事業主でも福利厚生は利用可能
    夜食は福利厚生に含められる

    個人事業主は絶対交際費が上限なし
    →チェックは厳しい。
    →50%というのはデマ。

    領収書はあくまで取引記録。手書きも可。
    →★支払日、金額、支払先、内容。

    坊主丸儲け。
    開業医は自動で収入の7割経費可能

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    2018年09月24日
  • サラリーマンの9割は税金を取り戻せる あらゆる領収書は経費で落とせる【増税対策編】

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    個人的に今年が住宅ローン控除の初年度となることから確定申告についての情報を集めようとアンテナを張っていたところに、やたら日経新聞の広告欄で掲載され目についたため購入してみた。節税マニュアル的なものは雑誌の特集なんかで十分だとは思ったものの、丁寧な図解やかわいらしいキャラクターの説明よりも、小難しい文章の方が僕自身の性に合っているとの判断は、半分正解。半分予想外。

    著者の大村氏は、元国税調査官として10年間の勤務経験のあるいわゆる税金徴収の本家本元。そんな彼が語る“税務署職員がやっている節税対策方法”これが本書の売り。「あんなことやこんなことで税金の還付が受けられますよ!」をこれ見よがに列挙し

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    2018年07月12日
  • お金の流れで探る現代権力史 「世界の今」が驚くほどよくわかる

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    「お金の流れ」を軸にして近現代の歴史を整理。歴史を眺めることでこれから先の流れもうっすらと見えてくる。アメリカの衰退と中国の覇権獲得、その中での日本の立ち位置や役割など、色々と考えさせられます。

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    2018年05月16日
  • アメリカは世界の平和を許さない

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    2018年GWの大掃除で部屋の隅から発掘された本ですが、読破していたようです。昨年末に出版された本で、今年の初めに読んでいました。タイトルは過激なのですが、この本の著者の大村氏(元国税調査官)は、今までに税務関係のわかりやすい解説本を何冊も書かれてきた方なので、読んでみることにしました。

    アメリカにおいて軍需産業が大きな力を持っていることを考えると「平和」よりも「戦争状態」を好むことは理解できますが、本当にこういうことを進めてよいものでしょうか、疑問に思うところがあります。

    いつまでも地球人通しで争っていて大丈夫なのか、もう少し別の見方ができないものか考えさせられました。

    以下は気になっ

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    2018年05月06日
  • あらゆる領収書は経費で落とせる

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    意外と知らない会計知識の本。会計は計画通りに利益を出すのが目的で、そのために経費を調整するのが、自社でできる唯一にして重要な方法。税務署側だった筆者が、都市伝説や税務署員にまどわされず経費を最大限計上するためのテクニックを紹介する。

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    2018年04月03日
  • お金の流れで見る戦国時代 歴戦の武将も、そろばんには勝てない

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    切り口が面白くわかりやすかった。ただし、私も作者も歴史学者でないのできちんと史料批判ができてるかは自信がない。

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    2018年03月27日
  • 知らないと損する給与明細(小学館新書)

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    そういえば日々見ている給与明細だが
    手取りしか見ていなかったと思う

    こんなに色々複雑なんだと思うし
    お得になる裏技があるとしった

    自分動かないといけない

    休日出勤は日曜日
    休日出勤は振休より代休

    退職年 税金払いすぎ

    財形は得

    たくさん扶養に入れる
    健康保険も

    保険は年払い

    確定拠出年金

    控除をたくさん

    高額医療費制度
    年金繰り上げダメ

    年下妻加給年金特別加算

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    2018年03月09日
  • お金の流れで見る戦国時代 歴戦の武将も、そろばんには勝てない

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    経済の観点から見ると、歴史もぐっと読みやすくなる。昔も今も経済力がものをいう。
    歴史上起こった事柄をツラツラと書くのではなく、「こういった経済状況だったからこうしたのだ」と理論立てて説明してくれるので、歴史アレルギーの私には非常に分かりやすく読むことができた。
    徳川家康がケチで豊臣秀吉は織田信長の真似っこ。
    イメージだけしか掴めていないが、歴史に興味を持つにはこういった視点から始めることも一つの手である。

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    2017年12月25日
  • 99%の会社も社員も得をする給料革命

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    江戸時代は四分六といって公が4割取り、6割が民に残る感じだった。実際にはもっとゆるくて3-7くらいだった。

    しかし現代のサラリーマンは、所得税1割、住民税が1割、社会保険料3割(会社と半々)と半分とられてるという。

    半分ってヤクザかい…!と思った。

    本書では、課税対象とならない部分を充実させて、課税対象を減らす方針を推奨している。

    例えば同じ給料カットなら、福利厚生のカットより基本給を下げる方が、会社側と労働者側の両方得するという。

    借り上げの社宅ならそのほとんどが非課税にできるし、食費、レジャー費などでうまく支払うことで節税できる。

    外資系企業はこれをうまくやっているので参考にし

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    2017年12月04日
  • やってはいけない相続対策(小学館新書)

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    想像税について元国税局の著者が記した一冊。

    税制の変更、具体的にいくら以上の人がどのように節税するのが相応しいのか、わかりやすく解説されてた。

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    2017年08月12日
  • 「見えない」税金の恐怖

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    ネタバレ

    普段、日本経済新聞を読んでいます。違う切り口の本書のような書籍を読むことで、見方をフラットに戻すことができます。

    官僚の世界は、なかなか一般人に見えてこないので、「ピンハネ」に関する記述は興味深かったです。

    ファイナンシャル・プランナーとしては、確定拠出型年金に関して、国基連の手数料が腑に落ちないと思っていたため、「国家の手数料ビジネス」とまで表現して頂いたのには拍手を送りたいです。

    社会保険料に関して、「90年代の公共事業費のツケ」、そしてそれは米国からの圧力によるもので……ああ、なるほどと思いました。

    保守的なメディアだけで情報を取るだけでは、本質が見えません。意義のある1冊でした

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    2017年07月30日
  • お金の流れで探る現代権力史 「世界の今」が驚くほどよくわかる

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    歴史を経済的な側面から見直して分かりやすく解説をするシリーズの現代史版。いまの我々に繋がっている現代史なだけにいままでの中でもっとも参考になった。

    現代史を経済の側面で見ると、「基軸通貨」、「石油」、「イギリスは悪い」の3点に集約される印象を持った。現代史は覇権国家の時代であり、覇権国家の力の源泉は軍事力と基軸通貨であった。とくに基軸通貨を押さえると国際貿易を押さえることとなり、基軸通貨国家はお札を刷りさえすれば価値を無尽蔵に作り続けることのできる極めて大きなメリットを有することになる。03年のイラク戦争も実はアメリカの石油決済における基軸通貨を守るための戦いであったことがこの本でつまびらか

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    2017年06月30日
  • お金の流れでわかる日米関係 元国税調査官が「抜き差しならない関係」にガサ入れ

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    日米の近代史を「お金の流れ」の観点から解説した大村氏の最新本です。彼が書いてくれるこのシリーズは大変面白いですね。アメリカは建国から今もずっと戦争をしている国ですが、それは明確な戦略があって行っていることが、この本を読むことでよくわかりました。

    その行為が良い悪いと私は判断する段階にはありませんが、歴史上の事件が「お金」に絡んで起きているという観点から見てみると、また違った味わい方ができると思いました。歴史は事件そのものを追いかけていくのも楽しいですが、それ以外の見方をしてみると、近代史もやはり私達と同じ、人間によって作られたのだなと実感することができます。

    以下は気になったポイントです。

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    2017年06月11日
  • お金の流れで見る戦国時代 歴戦の武将も、そろばんには勝てない

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    元国税調査官が戦国時代のお金の流れを研究。

    室町幕府は直轄領が少なく経済的にも常に困窮していたと言う話は応仁の乱関連の書籍でも触れまた、明との勘合貿易で儲けることが出来ず、有力守護大名に、安く売ったりみたいな話があったり。

    織田信長の桶狭間の戦いを石高で見た時にそこまでの圧倒的な兵力差でもないこと。むしろ、経済的には信長の方が潤っていたという話は興味深かった。

    武田信玄の国政の苦労話。上杉謙信や毛利元就が信長に匹敵するほどの経済基盤がありながら、後塵を拝した理由なども面白い。

    戦国の世も現代も、この世の沙汰は金次第と言ったところでしょうか。

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    2017年02月19日