大村大次郎のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
■ Before(本の選定理由)
日本の相続税収入ってあまり多くないのでは?の第一印象。またアパート経営で相続対策、なんてのもよく目にする。
■ 気づき
税収目線で本当にメスを入れなくてはいけないのは、所得税、と納得。以下、学びになった点。
・配偶者控除で資産の半分は非課税
・配偶者控除で1億6000万円までは非課税
・離婚しても遺留分の請求が可能
・最強の相続性対策は、都心部に300平米以内の
豪邸を建てて同居すること。
・タワーマンション節税は最高裁で否決されている
■ Todo
相続について、何を焦らなくてはいけないか、何は後回しで良いか、勘所を掴めたように思う。まだ先だけ -
Posted by ブクログ
著者は元国税調査官だったという。
それぞれの日本の歴史の中で、会計の果たした役割について述べている。
確かにこういう発想は大事だ。歴史の教科書ではこういうことは教えていない。
しかし、何をどう考えても重要な考え方のような気がする。
戦国時代は当然に戦乱の世の中だった訳であるが、戦争には莫大な金がかかる。
それは誰が負担をしていたのだろうか。
どういう仕組みで経済が回っていたのだろうか。
そういう風に歴史を見たことがなかった。(これは盲点だ)
貨幣という仕組みがあろうとなかろうと、食べていくためには誰かが食べ物を作らなくてはいけない。
それは当然に農民であるが、それでは食べ物を作らない者たちは、