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Posted by ブクログ 2017年05月03日
この本の著者は元国税調査官の大村氏で、今までは金持ちの人たちの資産形成方法等を解説する本を私は読んできました。お金持ちの思考方法は、私のような一般人とは違うのだなと感じています。その彼による、現代世界史の解説版です。
今まで多くの本において現代史を読んできましたが、それと比較して特徴的なのは、出来...続きを読む
Posted by ブクログ 2023年07月04日
1859年に、アメリカのペンシルバニアで世界で最初の大規模油田が発見された。その後、アメリカは各地で大規模油田を発見・開発し、世界最大の石油産出国となった。第一次世界大戦では、戦闘機や戦車、潜水艦が導入され、それらの動力として石油が用いられたが、連合国側の石油のほとんどをアメリカが賄った。
194...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月08日
先日読んだ同著者の『世界の歴史』の最終章に当たる部分をフォーカスしてより掘り下げた本書。
お金の流れという観点から今の世界情勢の経緯が分かる。
興味深かったのは第二次世界大戦で、ソ連が枢軸国側に回る可能性があったっていうこと。ヒトラーがソ連に宣戦布告していなかったらどうなっていただろうか。今の世の...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年09月03日
近現代に起こった出来事を「お金」という視点から読み解いた一冊。
平易な文章でサクサク読むことが出来る上、朧げな知識でしかなかった近現代の出来事が分かりやすくまとまっていたように思う。
特に面白いと思った章は以下の3つ。
第4章:アラブを再興させた“オイル・マネー”の威力
第11章:イスラム国の背...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年06月30日
歴史を経済的な側面から見直して分かりやすく解説をするシリーズの現代史版。いまの我々に繋がっている現代史なだけにいままでの中でもっとも参考になった。
現代史を経済の側面で見ると、「基軸通貨」、「石油」、「イギリスは悪い」の3点に集約される印象を持った。現代史は覇権国家の時代であり、覇権国家の力の源泉...続きを読む
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