大村大次郎のレビュー一覧

  • 税務署員だけのヒミツの節税術 あらゆる領収書は経費で落とせる【確定申告編】
    前作は事業者向けであったが今作は個人事業主やフリーランサー向けなので,毎年確定申告している僕には大変役立った。

    なかなかこういう視点で節税を説明している本は少ないと思う。しかも元税務署員が書いたというのが面白い。
    内容もわかりやすくて◎


    盗難,自然災害,は(実費-5万円)が所得控除
    住宅ローン...続きを読む
  • あらゆる領収書は経費で落とせる
    ちょっと仕事の参考になるかと思って読書・・・
    いくつか参考になるところも。。。
    ただ、現在の景気的にはちょっと経費というのは。。。
  • あらゆる領収書は経費で落とせる
    会計上のカラクリやテクニックを、非常にやましい事を題材にして、分かりやすく教えてくれます。
    事業に関連付けることができれば、あらゆる物を経費として計上できるというのが1番のポイント。
    ビジネスをしていく上で、この本の内容を頭の隅に入れておきたいと思う。
  • サラリーマンのための起業の教科書(小学館新書)
    起業の教科書を標榜するなら、もっと多くのトピックをカバーすべきであると思う。
    本書は青色申告を絶対的に有利とみなしていない点がユニークである。
    個人的には、戦前は賦課課税制度だったことを本書を読んでで初めて知り、大きな収穫があった。
  • 増補改訂新版 ズバリ回答! どんな領収書でも経費で落とす方法
    何となく独立に興味があり個人事業主のお金に関する本を探していて読みました。
    フリーランスのお金に関する本は何冊か読んでいるので個人事業主向けの内容で目新しいものはあまりありませんでした。
    経費に絞って書かれている分、他の本の様に開業時の手続きや青色申告など書き方を図解付きで教えてくれたりはしないので...続きを読む
  • お金の流れで読み解くビートルズの栄光と挫折
    ファンクラブや世界進出までもビートルズが始めたことだと知りました。
    音楽サイドではなく、経営面からの考察は解散の原因を知る上で重要ですね。
  • 元国税調査官が教える税金を最小限に抑える技術 正しい脱税
    書店で見かけ、タイトルに惹かれて購入。

    節税法は、だいたい知っていましたが、詳しく理由なども書かれているの、わかりやすいです。

    また、個人事業の白色申告・青色申告、法人の青色申告のメリット、デメリットなどもわかりやすいと思います。

    タックスヘイブンの考え方も理解できたかな。
  • 税金の表と裏の教科書
    多くの人がかかわるであろう税金について網羅的にまとめられている。
    タイトルの通り、表として一般的な知識だけでなく、裏側の実情だったり、裏技みたいなものも載っていて非常に勉強になる。
    ただ、広く浅くのことしか書いていないので、例えば、実際に確定申告をしようと思ったときにどうしたらいいのかとか、フリーラ...続きを読む
  • お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力……はこう「動いた」
    元国税官僚の著者による、徴税システムから世界の歴史を紐解く面白い試みであった。
    封建的な徴税請負人制は国の滅亡に必至であることなど、徴税システムに関し日本も含め古今東西恒久的な法則があることを主張している。
    第一次大戦以降は貿易や国家間決済に題目を移し、ケインズの「バンコール」構想を紹介しつつドルを...続きを読む
  • 世界で第何位? 日本の絶望 ランキング集
    日本の社会インフラ、医療、経済、貧富の差、少子化問題等について、世界各国とランキング形式で考察した本。
    バブル崩壊、2000年代から世界における日本の位置付けが増々低下している。経済的には、未だトップランクを維持しているものの、インフラ、医療、教育等は先進国で最低レベル。アジアでも韓国や台湾よりも下...続きを読む
  • 世界で第何位? 日本の絶望 ランキング集
     政府債務が多く少子化が進む。日本はダメな国、という論点がある一方、「日本は世界から尊敬される国」という本も多い。一体、どっちが正しいのか。

     著者の大村氏は感覚に頼ることなく、統計でその姿を浮き彫りにする。

     日本の製造業が弱くなったのは海外に製造拠点を移したから。その上、賃金が上がらず、貧富...続きを読む
  • 世界で第何位? 日本の絶望 ランキング集
    若者よ選挙へ行こう!日本社会の閉塞の現況を具体的な数値で示す。景気回復の期待や少子化対策等を具体的な数値で現状を示し今後の方向性を示す一冊。

    データつまりエビデンス二基づくところが良い。日本という国の現実を冷静に見るに最良の一冊。特に後半、日本医師会や特殊法人についての記述が新鮮な印象。

    結局、...続きを読む
  • 世界で第何位? 日本の絶望 ランキング集
     本書を読んで、日本という国は決して洗練された民主主義国家などではなく、力で幅を利かせる顔役が跋扈する、原始集団だったのだな、ということを妙に納得した。それは諸外国が洗練されている、というのともちがうんだ。たぶんね、そこに至るにはどの国にも歴史があり、うまくいったりいかなかったりを繰り返して今がある...続きを読む
  • お金で読み解く世界のニュース
    お金は色々な意味で好きだし経済をもうすこししっかり勉強したいけれど、経済の本を読んでも、基礎知識が無くてほとんどついていけない。(というよりつまらなく思う)
    そんな経済音痴のワタシでも判る程度に噛み砕いて、昨今の世界情勢を経済の動きから解説してくれる本。

    普段から、グローバルなニュースに注目してい...続きを読む
  • 世界で第何位? 日本の絶望 ランキング集
    一所懸命に働いても生活が楽にならない事が出来ない日本人。「どうして!?」をさまざまな統計をもとに科学的に分析!何が失敗だったのか、なるほどと思わせる。
  • ブッダはダメ人間だった
    元法人税担当調査官による、現代仏教批判及び初期仏典からの読み解きの提案

    わざと不敬的、攻撃的であり、また「…であるはず」という論調が多く、
    専門家ではないからこその独自の解釈を進めているが、
    個人的に共感できる部分が少なくない。

    苦行信仰、超能力信仰は、バラモン教やジャイナ教の影響であって、本来...続きを読む
  • 増補改訂版 ズバリ回答! どんな領収書でも経費で落とす方法
    1時間くらいで必要部分をサクッと読めた。
    経費のことを軽くでも頭に入れておくことの大切さを痛感。
    家に帰って、すぐ領収書の整理をしたくなった。
  • お金の流れで探る現代権力史 「世界の今」が驚くほどよくわかる
    1859年に、アメリカのペンシルバニアで世界で最初の大規模油田が発見された。その後、アメリカは各地で大規模油田を発見・開発し、世界最大の石油産出国となった。第一次世界大戦では、戦闘機や戦車、潜水艦が導入され、それらの動力として石油が用いられたが、連合国側の石油のほとんどをアメリカが賄った。

    194...続きを読む
  • 金持ちのヤバい資産形成術
    こうした情報はすぐに古くなってしまうのかもしれないけれど、雑学として読む分には、タックスヘイブンやプライベート•カンパニー、財団法人などの裏側が分かって面白かった。
    超富裕層ばかりが税金を逃れ、課税の矛先が庶民に向けられているという著者の指摘が正しければ、なんとも悔しい。
  • 老後破産は必ず防げる
    元国税局調査官の著書だけあって税金の記述が詳しい
    ・月12万円を収入が下回ったら下回った分だけ生活保護費が貰える。夫婦2人18万円
    ・生活保護受給者になると
     社会保険料が全額免除(掛け金不要)
     医療費不要、住民税不要、固定資産税不要、NHK受信料
     お金は半月分の生活費しか持ってはいけない。車も...続きを読む