大村大次郎のレビュー一覧
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世界の歴史を経済から読み解く本です。国家の繁栄と滅亡、戦争のきっかけなどが分かりやすくまとめられています。Posted by ブクログ
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なかなか踏み込んだ、具体的な話で面白い。相続を考えると、金融資産ではなく、駅前の地価下がらない百坪以下住宅は参考になった。Posted by ブクログ
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元国税調査官が国家の盛衰は徴税システムの整備と
国家生活の安定が条件であると。エジプト、ローマ、ユダヤと中国、ロスチャイルド家、第一次世界大戦エネルギー革命、ソ連崩壊、リーマンショックを通して考察する格差解消策として元税務官らしく相続税、所得税累進課税の重要性を解く。消費税減税、給付金支給を同時に語...続きを読むPosted by ブクログ -
経済面からの世界の動きを解説してる。アメリカがなぜ経済大国になったのかよくわかった。
あとはイギリスさん・・めちゃくちゃですわ・・Posted by ブクログ -
経済学が無知であるため、わかりやすく最初のステップとして良い本に出会えたと思う
経済学は心理学??
何事にも当てはまるが、変化する状況に対応する対策を選択する難しさとその効果
Posted by ブクログ -
歴史の栄枯盛衰をお金、特に徴税の面から紐解いていて面白かった。
結論で言っていた、高所得者が税を払わず、皺寄せが中流階級以下に行ったときに不満が蓄積し、ひいては時代が動くという流れは合点がいった。
#オーディブルPosted by ブクログ -
本書は、「お金の流れ」から世界の歴史を紐解くという内容で、現在の経済状況や世界経済の成り立ちを理解するためにも、とても役立つ本でした。
著者は、元々国税調査官で「税金の徴収のやり方で国の盛衰が決まる❕」という考え方には、とても納得できました。
ぜひぜひ読んでみてくださいPosted by ブクログ -
ざっと世界史の復習にもなった。
一番の収穫は、銀行と証券会社が一つの会社になれないということ。もし、同一会社だった場合、証券会社が会社Aの株を扱っていると、会社Aの経営状況が悪化しているときにもA社に貸付金などをお願いされると断れないからだという。
ずっと、楽天証券と楽天銀行が別アプリであることに少...続きを読むPosted by ブクログ -
今まで様々な経済学についての本を読んできたが、知識の整理をするにはもってこいの本だった
経済学の大家であるアダム・スミス、リカード、マルクス、ケインズ、そして最近ではカーネマンは全て大学で経済学を専攻した経済学者ではない、というのは、経世済民=経済というものをよく表しているのかもしれないPosted by ブクログ -
経済には、経済理論がついてくる。
この経済理論をわかりやすく解説した本。
経済について学びたい人、学んだけどわからないことが多い人には、オススメの本です。
わかりやすかった!
残念なのは、もう少し図や例示がありされば…というところでした。Posted by ブクログ -
元税務官の大村大次郎氏による、老後の資金対策についての一冊。
中々簡単にはできないこともあるが、それも含めて参考になった。Posted by ブクログ -
国家の栄枯盛衰にはパターンがある。
その中心には必ず「徴税システム」が絡んでいる。
歴史を経済的側面から見ることで、今日知られている歴史が何故そのような歴史なのかを理解できる。
住んでいる国・日本の徴税に関して、正しく理解しているか?
どのような理由と手法で徴税されているのか。
どのような使い方...続きを読むPosted by ブクログ -
世界史の大きな流れを「お金」の視点から見直した本書。
経済つまり貿易の視点から見た本は多いが、税と国家財政の視点からみているのが新しい。
著者が税務官であっただけあって、税に精通しているから書けたのかなと思う。
歴史を紐解く中で、単に何が起きたかという視点以上になぜそれが起きたかを問う事の方が重...続きを読むPosted by ブクログ -
このシリーズの2作目を再読。
前回と重複する部分も多々ありましたがかなり役立つ部分もありました。
どうしてもこういった閉鎖的な業界は、知るっている人同士で話を進めますから、そこに風穴を開ける意味で貴重な書籍だと思います。Posted by ブクログ -
少し前の本ですが再読です。
将来的に起業をする際に役立つ内容でした。
いつの時代・世の中でも閉鎖的な事業というのはあります。携帯や保険、建築や証券、医療、まさに税務も同様です。実際にその業務に携わっている人の話というのは聞く価値があります。
少しくらい狡猾で、有益な情報を知っている人が得する世の...続きを読むPosted by ブクログ -
国が豊かになる条件。
技術発展、スムーズな分業「交換」
としたときにいかにスムーズな分業を成り立たせるかが、日本の課題。
一方で賃金を押さえなければ企業は発展できずそのバランスが必要。
この時代に生き抜くにはやはり自らの技術をあげ、社会に必要とされる人財になるしかない。Posted by ブクログ -
古い本だが浅く広くといった感じで税金について学べる。
今まで何で支払っている税金を把握していなかったのか、と疑問に感じた。
著者が主張してい税金にもあいまいな部分がある、というのは興味深かった。Posted by ブクログ -
経済理論が簡潔に、わかりやすく記載されており、理解しやすかった。
マルクスの章が新しい気づきがあり、個人的に良かった。Posted by ブクログ -
世界史を駆け足で金融目線で見る。
第二次世界大戦の裏にアメリカの日本資産凍結があった…ことは触れられず、などの点はあるが初見の事実もあり参考になった。Posted by ブクログ -
あんまりこのような本のレビューをアップする方はおられないかもしれないとは思いますが、せっかく読んだ本なのでアップしておくこととします。
なんだかこのような本を読んでしまうと急速に現実を見てしまうような気がしていて、正直避けておったところが大きいのだが、自分の年齢的にも親の年齢的にもそろそろ現実と向...続きを読むPosted by ブクログ