大村大次郎のレビュー一覧

  • 増補改訂新版 ズバリ回答! どんな領収書でも経費で落とす方法

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    何となく独立に興味があり個人事業主のお金に関する本を探していて読みました。
    フリーランスのお金に関する本は何冊か読んでいるので個人事業主向けの内容で目新しいものはあまりありませんでした。
    経費に絞って書かれている分、他の本の様に開業時の手続きや青色申告など書き方を図解付きで教えてくれたりはしないのでフリーランスのお金周りを知りたい人は2冊目に読む感じでいいと思います。
    一方、会社で経理をやっていてそこそこ発言力のあるポジションの人には面白いのかもしれないです。企業の節税方法ってこんなにあるんだ。人員不足の昨今、企業が福利厚生に力を入れる理由が分かる気がしました。

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    2024年04月20日
  • お金の流れで読み解くビートルズの栄光と挫折

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    ファンクラブや世界進出までもビートルズが始めたことだと知りました。
    音楽サイドではなく、経営面からの考察は解散の原因を知る上で重要ですね。

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    2024年03月11日
  • 元国税調査官が教える税金を最小限に抑える技術 正しい脱税

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    書店で見かけ、タイトルに惹かれて購入。

    節税法は、だいたい知っていましたが、詳しく理由なども書かれているの、わかりやすいです。

    また、個人事業の白色申告・青色申告、法人の青色申告のメリット、デメリットなどもわかりやすいと思います。

    タックスヘイブンの考え方も理解できたかな。

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    2024年02月16日
  • 税金の表と裏の教科書

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    多くの人がかかわるであろう税金について網羅的にまとめられている。
    タイトルの通り、表として一般的な知識だけでなく、裏側の実情だったり、裏技みたいなものも載っていて非常に勉強になる。
    ただ、広く浅くのことしか書いていないので、例えば、実際に確定申告をしようと思ったときにどうしたらいいのかとか、フリーランスは結局どうやって節税すればいいのかなど、少し踏み込んだ部分はあまりよくわからない。
    個人的にはフリーランスの確定申告や節税方法が知りたかったのでそこはよくわからなかった。
    とはいえ、あらゆる税金について概要が書いてあるので、そもそもどんな税金があるのか、控除ってなに?みたいな税金初心者に対しては

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    2024年01月26日
  • お金の流れでわかる世界の歴史 富、経済、権力……はこう「動いた」

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    元国税官僚の著者による、徴税システムから世界の歴史を紐解く面白い試みであった。
    封建的な徴税請負人制は国の滅亡に必至であることなど、徴税システムに関し日本も含め古今東西恒久的な法則があることを主張している。
    第一次大戦以降は貿易や国家間決済に題目を移し、ケインズの「バンコール」構想を紹介しつつドルを主軸通貨とすることの不自然さを説いている。
    末尾で、タックスヘイブンの台頭による各国の徴税システムの歪みを指摘し、「現代はフランス革命前夜に似ている」と説く。本著は2015年の執筆で、それ以降パナマ文書の流出等を契機として是正が図られているところである。世界的な徴税システムが変化しつつある現況におい

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    2024年01月03日
  • 世界で第何位? 日本の絶望 ランキング集

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    日本の社会インフラ、医療、経済、貧富の差、少子化問題等について、世界各国とランキング形式で考察した本。
    バブル崩壊、2000年代から世界における日本の位置付けが増々低下している。経済的には、未だトップランクを維持しているものの、インフラ、医療、教育等は先進国で最低レベル。アジアでも韓国や台湾よりも下位という状態だ。
    原因は、景気が良かった時代にお金の使い方を誤った事、将来に向けての投資をして来なかった事、他国の状況への関心の薄さ(凄い日本と自画自賛)等々。政治が現在の問題にばかり気を取られて、将来を考えてこなかった事も一因なのだろう。
    先進国最下位と言われても、そうなのかと思うが、アジア各国よ

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    2024年01月02日
  • 世界で第何位? 日本の絶望 ランキング集

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     政府債務が多く少子化が進む。日本はダメな国、という論点がある一方、「日本は世界から尊敬される国」という本も多い。一体、どっちが正しいのか。

     著者の大村氏は感覚に頼ることなく、統計でその姿を浮き彫りにする。

     日本の製造業が弱くなったのは海外に製造拠点を移したから。その上、賃金が上がらず、貧富の差は開いた、という指摘はうなずける。

     日本経済の状況はなかなかひどいがこの後どうかじ取りをしていくのか。日本という国が今後立ち上がれなくなるように、少子化という足かせをはめられたのかも、と思うほど厳しい状況だと思う。

     アメリカで中流層が搾取され、すっぽり中流層がいなくなった時期、アメリカで

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    2023年11月19日
  • 世界で第何位? 日本の絶望 ランキング集

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    若者よ選挙へ行こう!日本社会の閉塞の現況を具体的な数値で示す。景気回復の期待や少子化対策等を具体的な数値で現状を示し今後の方向性を示す一冊。

    データつまりエビデンス二基づくところが良い。日本という国の現実を冷静に見るに最良の一冊。特に後半、日本医師会や特殊法人についての記述が新鮮な印象。

    結局、民主主義国家ニッポン、今の日本を選んだのは日本国民。投票しない=現体制指示ということに気付かぬ若者に読んでほしい一冊。

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    2023年11月10日
  • 世界で第何位? 日本の絶望 ランキング集

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     本書を読んで、日本という国は決して洗練された民主主義国家などではなく、力で幅を利かせる顔役が跋扈する、原始集団だったのだな、ということを妙に納得した。それは諸外国が洗練されている、というのともちがうんだ。たぶんね、そこに至るにはどの国にも歴史があり、うまくいったりいかなかったりを繰り返して今がある。顔役が跋扈する原始社会というのは、べつに揶揄しているわけでもなく、一面ではどの国でもそうなのだと思う。ただ、そこを日本人は、少なくとも俺自身はもう少しあるべきものに沿って、それぞれのポジションにいる人ががんばっていて、支え合っていると思ってたんだけどね。そういうものが全否定されたわけではないものの

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    2023年10月25日
  • お金で読み解く世界のニュース

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    お金は色々な意味で好きだし経済をもうすこししっかり勉強したいけれど、経済の本を読んでも、基礎知識が無くてほとんどついていけない。(というよりつまらなく思う)
    そんな経済音痴のワタシでも判る程度に噛み砕いて、昨今の世界情勢を経済の動きから解説してくれる本。

    普段から、グローバルなニュースに注目している方にはひょっとすると物足りない内容なのかもしれませんが、そうでもないその他大勢の方には、「え?そうだったの」と新たな発見も多いかと。
    例えば、中国の新疆ウイグル自治区の問題は、圧倒的な国土と人口を持つ漢民族による少数民族に対する弾圧のように思い込んでいましたが、実際、圧倒的なのは人口比(漢民族が9

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    2023年10月24日
  • 世界で第何位? 日本の絶望 ランキング集

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    一所懸命に働いても生活が楽にならない事が出来ない日本人。「どうして!?」をさまざまな統計をもとに科学的に分析!何が失敗だったのか、なるほどと思わせる。

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    2023年10月14日
  • ブッダはダメ人間だった

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    元法人税担当調査官による、現代仏教批判及び初期仏典からの読み解きの提案

    わざと不敬的、攻撃的であり、また「…であるはず」という論調が多く、
    専門家ではないからこその独自の解釈を進めているが、
    個人的に共感できる部分が少なくない。

    苦行信仰、超能力信仰は、バラモン教やジャイナ教の影響であって、本来の仏教では否定している。
    スッタニパータの第四,五章を読むべき。

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    2023年09月02日
  • 増補改訂版 ズバリ回答! どんな領収書でも経費で落とす方法

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    1時間くらいで必要部分をサクッと読めた。
    経費のことを軽くでも頭に入れておくことの大切さを痛感。
    家に帰って、すぐ領収書の整理をしたくなった。

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    2023年07月05日
  • お金の流れで探る現代権力史 「世界の今」が驚くほどよくわかる

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    1859年に、アメリカのペンシルバニアで世界で最初の大規模油田が発見された。その後、アメリカは各地で大規模油田を発見・開発し、世界最大の石油産出国となった。第一次世界大戦では、戦闘機や戦車、潜水艦が導入され、それらの動力として石油が用いられたが、連合国側の石油のほとんどをアメリカが賄った。

    1945年2月、アメリカのルーズベルト大統領とサウジアラビアのイブン・サウド国王は極秘会談を行い、サウジアラビアは石油取引の決済を全てドルで行い、アメリカはアラブの王国が他の国や勢力に脅かされた場合は、軍を出動させて守るという確約をした。

    東西冷戦中のアメリカは、軍備増強と西側陣営内の国々への支援などで

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    2023年07月04日
  • 金持ちのヤバい資産形成術

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    こうした情報はすぐに古くなってしまうのかもしれないけれど、雑学として読む分には、タックスヘイブンやプライベート•カンパニー、財団法人などの裏側が分かって面白かった。
    超富裕層ばかりが税金を逃れ、課税の矛先が庶民に向けられているという著者の指摘が正しければ、なんとも悔しい。

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    2023年06月29日
  • 老後破産は必ず防げる

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    元国税局調査官の著書だけあって税金の記述が詳しい
    ・月12万円を収入が下回ったら下回った分だけ生活保護費が貰える。夫婦2人18万円
    ・生活保護受給者になると
     社会保険料が全額免除(掛け金不要)
     医療費不要、住民税不要、固定資産税不要、NHK受信料
     お金は半月分の生活費しか持ってはいけない。車も持てない(条件有り)、生命保険も解約必要 家は持てる
     申請するのは、家賃を払えなくなった時がベスト(住民票)
    ・定年1年目に海外に住めば住民税を払わなくていい
    ・大学で格安の生涯学習セミナー開催 一流の講師
    ・主要国の個人所得税負担 日本は極端に少ない
     7.2%という数字はまやかし。アメリカ裕

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    2023年06月17日
  • 税務署員だけのヒミツの節税術 あらゆる領収書は経費で落とせる【確定申告編】

    匿名

    購入済み

    読んでよかった

    副業でそれなりの稼ぎがあったので、確定申告をする際にこの本を読みました。
    やはり払う税金はできるだけ減らしたいので、多少スレスレなところもありますが、税務署目線でのセーフなラインというのを把握して、うまく節税ができました。

    #タメになる

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    2023年06月01日
  • 知らないと損する給与明細(小学館新書)

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    給与明細の見方について元国税の大村大次郎が説いた一冊。

    給与明細だけではなく確定申告や他の諸々のお金関連について余すところなく書いており、勉強になった。

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    2023年04月16日
  • 知らないと損する給与明細(小学館新書)

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    漠然と知っていた明細の詳細が分かる本。知っていると知らないとでは絶対に戻ってくる税金も違ってくるし、税務署の人が全て税金のことを良いように教えてくれると思っていたら絶対に損をするということが分かったので、今後もこの手の本で自分から情報を取りに行こうと思った。

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    2023年04月16日
  • 実録! 税務署の怖い話

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    今まで税金に対して無関心で、支払わなくてはならないものと漠然と考えているだけだった。税金の使われ方、国の政策に関心を持ち、みんなが監視役として行政について考えていく必要があると感じた。

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    2023年03月18日