大村大次郎のレビュー一覧

  • やってはいけない相続対策(小学館新書)
    想像税について元国税局の著者が記した一冊。

    税制の変更、具体的にいくら以上の人がどのように節税するのが相応しいのか、わかりやすく解説されてた。
  • 「見えない」税金の恐怖
    普段、日本経済新聞を読んでいます。違う切り口の本書のような書籍を読むことで、見方をフラットに戻すことができます。

    官僚の世界は、なかなか一般人に見えてこないので、「ピンハネ」に関する記述は興味深かったです。

    ファイナンシャル・プランナーとしては、確定拠出型年金に関して、国基連の手数料が腑に落ちな...続きを読む
  • お金の流れで探る現代権力史 「世界の今」が驚くほどよくわかる
    歴史を経済的な側面から見直して分かりやすく解説をするシリーズの現代史版。いまの我々に繋がっている現代史なだけにいままでの中でもっとも参考になった。

    現代史を経済の側面で見ると、「基軸通貨」、「石油」、「イギリスは悪い」の3点に集約される印象を持った。現代史は覇権国家の時代であり、覇権国家の力の源泉...続きを読む
  • お金の流れでわかる日米関係 元国税調査官が「抜き差しならない関係」にガサ入れ
    日米の近代史を「お金の流れ」の観点から解説した大村氏の最新本です。彼が書いてくれるこのシリーズは大変面白いですね。アメリカは建国から今もずっと戦争をしている国ですが、それは明確な戦略があって行っていることが、この本を読むことでよくわかりました。

    その行為が良い悪いと私は判断する段階にはありませんが...続きを読む
  • お金の流れで見る戦国時代 歴戦の武将も、そろばんには勝てない
    元国税調査官が戦国時代のお金の流れを研究。

    室町幕府は直轄領が少なく経済的にも常に困窮していたと言う話は応仁の乱関連の書籍でも触れまた、明との勘合貿易で儲けることが出来ず、有力守護大名に、安く売ったりみたいな話があったり。

    織田信長の桶狭間の戦いを石高で見た時にそこまでの圧倒的な兵力差でもないこ...続きを読む
  • お金の流れで見る戦国時代 歴戦の武将も、そろばんには勝てない
    元国税調査官の大村氏によって書かれた、お金の流れの観点から見た、私の好きな戦国時代の解説本です。現在もそうですが、戦国時代も「お金=経済力」が力を持っていたのですね。

    この本では、日本の頂点の近くまで上り詰めた有名な大名の「懐具合」について解説されています。お金を得るために、多くの大名が採用した、...続きを読む
  • お金の流れで見る戦国時代 歴戦の武将も、そろばんには勝てない
    今まであまり持っていなかった歴史の視点。


    経済で見る戦国史はこんなにおもしろいとは思わなかったです。


     経済的な考えからすると織田信長の先見性や独創性の凄さが


    あらためて分かり、ただ周りがその発想になかなかついていけない。


    本能寺の変もそのことが原因で起こったと考えれば


    すごく腹...続きを読む
  • パナマ文書の正体
    最近「パナマ文書」という言葉をニュース等で聞くことがありますが、断片的な情報しかなく何のことか分かっていませんでした。ただし、パナマ文書では、多くの人が取り上げられていることは知っていました。

    そんな私にとって、この本は「パナマ文書」を暴露した法律事務所、タックスヘイブンはなぜできたのか、そのバッ...続きを読む
  • 税務署VS脱税者 どんな善人でも税金はごまかす
    読み物として面白い。経営者、企業の経理担当者などは読むべき本。国税調査官の考え方、仕事の一端がわかる。
  • 税務署員がこっそり教えるお金の裏ワザ サラリーマン最強の蓄財術
    税務署員がサラリーマン向けに節税策を指南する本。現役の税務署員の多くが行っている節税テクニックが開示されている。私には関係ない話題も多かったけど、個人年金が所得税控除の対象となっていることは知らなかった。個人年金、どの保険屋の商品がいいのか調べたいんだけど、なかなか手が回らないといったところ。
  • やってはいけない相続対策(小学館新書)
    今年から相続税が上がって、これまで相続税とは無縁だった人も対象になる可能性が大きくなって、巷には、相続税対策と称して、悪質な商法が現れてきているので、要注意ってことです。

    まぁ、これまで対象にならなかった人が、これから対象になるからといって、そういう人の税額は大したこと無いので、あんまり気にしなく...続きを読む
  • バレると後ろに手が回る脱税のススメ
    なかなか良い内容だと思います。
    勉強になること多々ありました。

    知識でなく、知恵の部分が書いてありますね。
    実体験を元に書いておられるので、
    スッと入ってくる内容です。
  • 税金を払う奴はバカ!―――脱税ギリギリ!?
    元国税調査官である著者が、税金を払う人をバカと呼ぶ。
    痛快で皮肉のあふれるタイトルです。
    脱税を指南しているような印象もありますが、我々が税金について無知なために、どれだけ勝手に使われているのか?という前提を理解することから始まり、そのうえで、賢く何をすればいいのか?が書いてあります。
    庶民にできる...続きを読む
  • あらゆる領収書は経費で落とせる
    領収書はレシートでも代替可能
    全ての申告の正当性は確認出来ないが、
    不正ご見つかると厳しく罰せられる
  • あらゆる領収書は経費で落とせる
    経費について知りたくて読書。

    勉強になった。脱税と節税は紙一重で、知恵のあるなしだと思う。

    こんなこと書いてしまって著者は大丈夫かと思ったが、ペンネームで、本名も生年月日も不詳を徹底して身を守っているようだ。

    白色申告のメリットは初めて知る。

    読書時間:約50分
  • サラリーマンの9割は税金を取り戻せる あらゆる領収書は経費で落とせる【増税対策編】
    元国税調査官の著者が、最小の労力で最大の効果を上げる裏技を教えてくれます。
    「ふるさと納税」「医療費控除」など、具体的に展開して、理解を促します。
    税金は工夫して納める必要がある!と改めて実感しました。
    日頃、税金を意識しない方には、是非、一読をお勧めします。
  • 決算書の9割は嘘である
    タイトルが体を表してないのが微妙だけど。。中身は意外とおもしろい。税務署からみたら粉飾(アップサイドの粉飾)なんてどうでもいいのね。
  • 税務署員だけのヒミツの節税術 あらゆる領収書は経費で落とせる【確定申告編】
    サラリーマンにはあまり関係ないものの、なかなか面白い。
    うろ覚えしておけばいつか役に立つかも。

    費用はほとんどのものが経費にできる。
    仕事と生活で按分する。
  • 税務署の正体
    節税術の本で何かとお世話になった大村さんの新刊本ということで購入。

    世の中に税理士がたくさんいるけど、ほとんどが税務署OBだとか、税務署員が全国で5万人もいるのに、自分の知り合いにはいないし、知り合いの知人という関係話も聞いたことがない・・・なんでか?

    (「おわりに」より)「税務署というのは、よ...続きを読む
  • バレると後ろに手が回る脱税のススメ
    今回初めての確定申告をやることになり、全く知識がないから情報収集の為この本を手に取りました。

    税金を納める国民と脱税を取り締まる国側が居るのはいいんだけど、どっちも人。
    自分が得することを考えて脱税をするのは国民も国も変わらないんだなと思った。

    自分は払う側だからこっち目線で書くけど、
    国の為に...続きを読む