円陣闇丸のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
駆け落ちしていた両親が死んだ後に日本から母親の祖国の名門貴族に引き取られた物の愛情薄く育ち自分の身体の秘密ゆえの寂しさを感じさせる秋成。
近衛隊長として外相の護衛の任務でシャティーラへ赴き、皇太子のイズディハールと出逢う。
先にCDを聴いていたので内容は把握していたものの、秋成を半陰陽(両性具有)者に設定する理由がイマイチ不可解だったのですが、結局そういう人に言えない悩みを持つことでのどうしようもない焦燥感や諦念という人間性を秋成に出させたかったのかな、と。
それと一国の皇太子の花嫁にさせる訳だから本当の男だった場合、国的、宗教的に折り合いが付かないからなのかな、と思いました。ただ、そういった設定の時点で純粋なBLとしてはどうなのよ?な気持ちにはなりましたが。
結局花嫁になっちゃうのですけど、パスポートとか、戸籍みたいなのはどうなったのでしょうね?男として届けてあるのですよね?なのに結婚出来るのですか?(してるけど)イスラムですよね?訳分かんない。納得出来る説明を誰か私にしてください;
外交の話し等はよく書きこんであったと思います。
Hシーンも良かったです。その身体の特徴から前からも後ろからもしちゃうのが、普通のBLっぽくなかったです。 -
Posted by ブクログ
清澗寺家シリーズ3
三男道貴の話。
星三つと好きな清澗寺家シリーズの中では点が辛いですが。
どうも作者の和泉さんはあまり三男に興味がないのでは?と思ってしまいます。
道貴がクラウディオに惚れた理由がいまいち分からない。
あと、彼が兄たちや父親をどう思っているのか、清澗寺という一族をどう思っているのかなどという作品の肝の部分がさらっとしか触れられていないため、いまいち印象が薄いです。まあ彼は兄二人のトラウマ「離れの情事」を見なかったので、そういうところで上二人と差別化を図っているのでしょうけれども。
深沢に対するライバル心というか危機感の部分も、もっと掘り下げてほしかったかも。
(そういえば兄と深沢の調教プレイを見せ付けられてしまったんだこの子は・・・かわいそうに(T_T)。でもそれで「兄を守らねば、自分がしっかりしなければ」と思うところがすごくいい子だ。)
道貴という人をもっと知りたいので、もっと内面につっこんだ話を期待しています。まだシリーズは続くでしょうから。
でも、クラウディオに「あなたの顔もみたくない」と嘘をつく道貴はすごく可愛かったんだよー!
で、この本のタイトルは本編の内容とあまり関係ないような気がします。