長谷川裕一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ひさびさに、クロスボーン・ガンダムらしい展開にワクワクしています。
やはりクロスボーンらしい機体と、カーティス(トビア)が出てこないと面白くならないと思います。ゴーストやDUSTといったシリーズも新しいキャラクターやモビルスーツがたくさん出てきて、いいなあとは思っていたけれど、最初の宇宙海賊クロスボーン・バンガードのようなストーリーではなかったので。
キンケドゥ(シーブック)やベラ(セシリー)は出て来なくても、トビアが主役でなくても、やっぱりクロスボーンだと思えるようなストーリーがいい。今回はそうなっている気がします。
クロスボーン・ガンダムを読んだことがない人、カーティスやイオのことをもっと -
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俺にとってのメインコンテンツ
ガンダムが好きで好きでたまらないんだが
その中でも一番好きなガンダムがクロスボーン・ガンダム。
そんなクロスボーン・ガンダムシリーズの通算40巻目。感慨深いと同時に、シリーズキャラ総出演のオールスターものの始まりというんだから期待がすごい膨らんでしまう。
そしていきなりの歴代最強クロスボーン・ガンダムの登場と、それだけでは勝てないという世界観の懐の広さと時代が進んでいる事を感じさせる一流の手腕。
世界が閉じないんだよね。狭い所に収まっていない。どんどん広がっていく。
これだからクロスボーン・ガンダム大好きだよ。
新主人公達がどんな海賊物語を描くのか楽しみで仕方がない。
そして、40巻目で今まで -
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クロスボーンガンダムの最終作?
トビアの長い旅の最終ページ付近になる。
長谷川先生の話はシンプルかついつも熱くて助かる。
ネタバレレビューにした理由はただ一つ。ついにクロスボーンガンダムに光の翼が搭載された!最高!これだけはいいたかった。 -
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コロニー降ろし計画が成功してよかったしバロックとのラストの戦いを小型の爆弾を推進力にすることで肉体と機体に無理をさせて戦うところも良かった
サイド1の王とその娘は好きなキャラだったのに死んだのは悲しかった -
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メルトバロックのデザインが古代の生物のような見た目で不気味で怖かった
アッシュの計画で敵の船が必要とは言えフォントの作戦を邪魔するとは思わなかった -
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全37巻の最後(ホントか?)
クロスボーン・ガンダムは「無印が10巻」「ゴーストが12巻」「DUSTが13巻」の合計35巻だった。
そしてX-11は「無印の11巻目」であり本作は12巻目。
つまりここに全37冊で送る、トビア・アロナクスというニュータイプの物語に新たなエンドマークが加わった。
本当に森羅万象ありとあらゆるロボット漫画の作家が教科書として読むべき漫画であり
ロボットである事、宇宙空間である事、超能力漫画である事、ありとあらゆるガンダム世界の要素を全て活用しているこの作品は
機動戦士ガンダムという世界観を十全に使った上で、今作が例えガンダム漫画でなかったとしてもその面白さを損なわなかったであろう作 -
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完結してしまった
前二作と比べて、視点が大人側だからか、読後感が違う。
いつもの作者の通り、これからも困難があるが強く生きよう、というメッセージというかスタンスは変わりないのだけど、アッシュらしい飄々とした感じの〆になっている。
これはこれで、とは思うものの初代もゴーストも最終話でかなり泣いた身としては、ちょいとだけ物足りない感じはある。ただ、アッシュだと、最後の絵はアレしかないよな、とも思う。
面白いには違いない。 -
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雑誌掲載時の100倍良い
ガンダムエース掲載時だとあっさり終わって、バロックを倒したって達成感が希薄だったけど加筆で猛烈に最高になりました
長谷川先生がサービス精神旺盛だと思うのは「ラストバトルのシチュエーションや戦場がとてつもなくドラマチックで普通ではない」事でして
今回は「9000万人が収容された回転する落下中のコロニーを足場にする」だけではなく
それをサイキック視覚で視た首切り王による「百花繚乱の人間の花畑」というシチュエーションでして
最高かなって
それはさておいて、この作品の本題は「もブルスーツVSモビルスーツ」ではないんです。
ガンダムのメインディッシュであるそれをメインではなくしてしまった