長谷川裕一のレビュー一覧
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購入済み
ちゃんとした製品
2007年に発売した旧版と比較すると
・ちゃんと電子書籍向けにスキャンしていて見開きが左右キレイにつながる
・全ページ再スキャンしていて薄い色が潰れていない
・トリミングを全ページやり直していて旧版では見えない箇所が見えたりその逆も起きている
・3巻の機体紹介にパーソナルマークが追加で書かれているが文章は一緒。
ただし、機体や機能の名前に「・」が追加で書かれていてよりオフィシャル表記になっている。
・全写植もやり直している
という具合で
表現には一切手をつけず、妥協の無い製本をしている新装版です。
惜しむらくは旧表紙未収録。という点ですかね。
それ以外は完璧です。 -
購入済み
しっかり終わらせた!
2008年に開始した長谷川裕一ネーム原作、女性作家作画の作品。途中で連載が中断して10年後の2019年に同人誌で完結した作品の商業出版ver。間違いなく、長谷川裕一の漫画だとひと目でわかる作劇の構成。「ヒーロークロスライン」という1つの世界観を複数人で構築するという共通世界観作品の1作品でもある。
話としては、長谷川漫画が好きな人には水にあうと思うけど万人受けするかと聞かれたら結構とっちらかってる。途中で掲載誌などの都合で中断した作品をちゃんと完結させたのは最高に立派だと思う。・・・ダイソードもそうだったんだっけか。
で、肝心の話としては
「セミの能力を持つヒロイン」が「セミだから歌