長谷川裕一のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
凄いことになってしまったなぁ。
開始時、それまであまり例を見なかったweb漫画連載ということで、ヒヤヒヤしながら見守っていましたが、約5年に及ぶ長期連載、ここに見事に完結。
主人公たちが強くなりすぎた分、前作のように魅力的な脇役があまり生まれなかったな…という感じもありますが。(そういう意味で最終回のツッコミは面白かったですが)
敵がデタラメやったら、主人公たちもそのデタラメを返す、みたいな物凄い勢いで展開するインフレーション。ここ数年例を見ないほどのスケールの大きな戦いに、読んでるほうも頭クラクラ。しかし、理屈的には単純といえば単純。やはり長谷川漫画は面白い。 -
Posted by ブクログ
F91の続編であるクロスボーン・ガンダム。未だ映像化されていないタイトルの一つで、待望されている作品。
といったものの、初見であります。存在は知っていたものの、詳細は知らず。なにしろ、クロスボーン・ガンダムはガンダムXのことだと見た目で勘違いしていた始末です。知らないって怖い。
木星圏にもコロニーを建造した宇宙世紀130年代が舞台。地球からの交換留学生トビア・アロナクスは、一人の少女と出会ったことから宇宙海賊クロスボーン・バンガードに所属し、木星帝国との戦いに身を投じることとなります。
というストーリー。
さて、どんな物語が展開されているのやら。
ハサウェイが映像化されたので、クロスボー -
購入済み
しっかり終わらせた!
2008年に開始した長谷川裕一ネーム原作、女性作家作画の作品。途中で連載が中断して10年後の2019年に同人誌で完結した作品の商業出版ver。間違いなく、長谷川裕一の漫画だとひと目でわかる作劇の構成。「ヒーロークロスライン」という1つの世界観を複数人で構築するという共通世界観作品の1作品でもある。
話としては、長谷川漫画が好きな人には水にあうと思うけど万人受けするかと聞かれたら結構とっちらかってる。途中で掲載誌などの都合で中断した作品をちゃんと完結させたのは最高に立派だと思う。・・・ダイソードもそうだったんだっけか。
で、肝心の話としては
「セミの能力を持つヒロイン」が「セミだから歌