山崎直子のレビュー一覧
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宇宙飛行士 山崎直子さんの手記。
宇宙飛行士というと一見華やかな職業に思えるが、その裏側では大変な苦労や困難があることが理解できた。
そんな苦労や困難の中でも、旦那さんや娘さんを大切に思い日々精進されている姿には感動した。
☆「人生には自分が思い描いていた未来とは違う、しかし自分の力だけではどうにもならない、ということがあると思うのです。そんなとき、私はいつも「何とかなるさ!」と言って、自分を励ましてきました。それは、あきらめることではありません。開き直ることでもありません。その状況を冷静に受け入れ、きっとどこかに「道」はある、と信じること。そして、いまの自分にできることを精一杯やることなのです。
私もこんな家族思いで、どんな困難にもめげない素敵な女性になりたいと思った。 -
Posted by ブクログ
遅まきながら(2017/1現在)、漫画の『宇宙兄弟』を読み始めたときにオレンジスーツを着た山崎直子さんの表紙が眼にはいったので、手に取りました。
宇宙飛行士になるには、頭脳明晰なだけじゃなく、バリバリ体育会系の体力も必要で、過酷な訓練に耐える根性もないとダメ。なおかつ閉鎖空間で周りと上手くやっていく必要もあるので、それなりの人格者である必要がある、、ということで、元々スゴい人だと思ってた宇宙飛行士がもっとスゴい人であったことを認識させられた本でした。
私は日本人宇宙飛行士のほんの一面しか知りませんが、何となくみなさん好感の持てるお人柄だなぁと思っていた謎が解けたような気がします。
NHKのコズミックフロントが好きで、たまに夜空を見上げる程度のナンチャッテ宇宙好きの私ですが、これからはJAXAやNASAの活動にもう少し注目していきたいと思いました。
まだまだ『宇宙兄弟』も続いてるしね! -
Posted by ブクログ
山崎直子さんの宇宙飛行士になるまでの手記です。さらりと自分の経歴を振り返っているのですが、夢を追うことの大切さと周りの理解が得られなければ大変だなということがよくわかりました。
こちらは宇宙飛行士の山崎直子さんの手記になります。チャレンジャー号の空中分解を見たことが彼女が宇宙飛行になろうと思ったきっかけだったのですね。初めて知りました。そして、学業を終えてJAXAに勤務するようになってからのこと。夫である山崎大地さんとの出会いや夫婦の危機。訓練での様子や、実際に宇宙に行ってからのことが綴られているんですけれど、実生活上のことに関しては多分、夫である山崎大地さんの書かれた手記のほうが断然面白いです。
夢を追いかける妻を支えるというのがどれほど大変なのか?そういった裏事情を踏まえた上で読むとまた深みが行間から出るのではないか?そんなことを考えながら読んでいました。僕が読んでいてなるほどなぁとおもった箇所は、ロシアでのサバイバル訓練に関するところで、寒すぎるロシアの大地で過ごしたことと、そのときに飲んだウォッカの味。そして最後に日本のつかいすてカイロを勧めているあたりは、ニヤリと笑ってしまいました。
今、正直僕は宇宙開発そのものに関してはあまりわからないところが多いです。しかし、山崎直子さんがつないだ夢を、また次の世代の人間が受け取ってくれることを、切に祈っております。さらに、現在第二子が生まれるそうなので、また新しい「宇宙家族」の誕生を心からお待ちしています。 -
Posted by ブクログ
宇宙兄弟の副読本として読み始めた。
向井千秋さんは日本人女性として初の宇宙飛行士で、
山崎直子さんは美人で初などと能天気にも思っていたが、
直子さんが宇宙へ行く直前にでた本とは思えないレベルで、
文の端々にプライベートのダーク面がにじみ出ている。
直子さんはリスクに対する恐怖心が薄いというか、怖がらず進んでしまう鈍感力を持っている。
しかしながら能力と努力のレベルが高すぎて、すべて実現してきた直子さん。
それは宇宙飛行士の訓練を受けるようになってからも変わらないのだが、
訓練中にプロポーズを受けて結婚した夫がこれについていけておらず、
子育てと介護のために夫が会社を辞めたり、夫婦の危機をむかえたり、
なぜかリスクのあるボートハウスへ住むなど変な方向へ行ってしまっている。
夫婦ともにやりたいことがあって時間が足りないのだから、
相当な範囲をお金で解決するしかないだろうに、
わざわざ自分たちの時間をさいて対応しようとして、
しなくていい苦労をわざわざしている。
どの不幸も鈍感力から判断したことが源となっているので、
読んでいてはらはらする。
文中でイイことを言っているところが、あからさまに太字になっていてイラっとする。
サンマーク出版…