橘もものレビュー一覧
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Posted by ブクログ
ネタバレ普段見ないラブストーリーの映画だけれど「好きと言えたら世界は変わる」という言葉、映像の雰囲気、主役のお二人の雰囲気、両肩想いの話、惹き付けられものがあって、一歩踏み出してみようの気持ちで映画を観た。とても、心にぐっときて、大好きな映画だった。さらに惹き付けられて、この本を手にした。映画もきれいだったけれど、文章にしても美しいと感じた。映画のカイの表情も、どんな気持ちなのかなと、想いを寄せながら観るのもよかったが、言葉で心の声を語るのも、よりカイに寄り沿いながら、ストーリーに浸ることができ、ラストシーンに、じーんと温かい幸せな気持ちを味わうことができた。背中を押してくれる、後悔しないように勇気を
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Posted by ブクログ
ネタバレ恋愛のカタチは、人それぞれだと感じた。
私自身、主人公の凪と同じく、「人を好きになるということがどういうことなのか。」「恋とはなにか。」がわからないものの、結婚して、子どもが欲しいという思いはあるものの、セックスはできるだけしたくないという思いを抱いている。
こう考えている人は少ないため、私はマイノリティだと感じ、悩んでいました。
しかし、この本を読んで、自分の考えを貫きながら、婚活はしていきたいと感じました。
この本で友情結婚のことを知りました。
(友情結婚とは、恋愛感情を伴わない、友情や信頼関係を基盤とした結婚のこと。)
そして、私は、結婚するなら、恋愛結婚より、友情結婚の方がいいなと -
Posted by ブクログ
シリーズ3作目
前作の終盤に和泉沢からの告白があって、その後から
和泉沢との関係を一歩進めるのか、忍者に戻るのか、それとも?な選択肢の中で陽菜子が下した決断は……
前作同様に、柳がまたIMEにちょっかいをかけてくる
今回はアフリカのODA関連の情報
海外との交渉ということで、外務省の人間も当然関わってくるわけで……
惣真の厳しさの理由
罵倒して否定しながらも陽菜子に関わる理由
前作で穂乃香の想いを知ったが故に、陽菜子が和泉沢を選んで里とは関係のない生き方を後押しする姿にちょっと裏がある事を感じるものの
陽菜子に幸せになってもらいたい気持ちは本物なんだと思う
大河内の来歴は陸軍の中野 -
Posted by ブクログ
ネタバレ和泉沢からの告白を断り、OL忍者としての道を選んだ陽菜子。
ずっと可愛がってくれた会社の会長が逝去し、遺言状を巡って和泉沢と和泉沢父の遺言争奪戦が繰り広げられ、否応なしに渦中に巻き込まれる陽菜子。果たして会長の思惑とは…
いきなり幼馴染の惣真からプロポーズされるも、全く受け入れられない陽菜子の気持ちも解らない訳ではないですね。モラハラもいい所だけれど、惣真なりに陽菜子を気に入ってるのは事実なんでしょうね。でも、惣真を受け入れれば嫌でも里へ戻らなくてはいけないですし。
そして、修行して完成度が高まった陽菜子の変装術をただ一人見破る和泉沢の純粋さがキュンときました。惣真のプロポーズを受