R・D・ウィングフィールドのレビュー一覧
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久々に読むフロストは全然変わってません。
下品で適当で気まぐれなヒューマンです。
おそらく唯一他の刑事よりぬきんでている点である「人を見る目」だけに頼って
計画性ゼロの行き当たりばったり捜査。
もう、カテゴリをミステリから海外小説に変えたろかと思うほどの
非名探偵ぶりなんですが、後半に入ればいつ...続きを読むPosted by ブクログ -
フロスト警部、おかえりなさい。そしてご愁傷様です。デントン市は本当に恐ろしいところです。フロスト流儀でないとやってけないくらい凹む事件ばかり…。あらすじ…ハロウィーンの夜、ゴミの山から少年の死体が発見された。行方不明で捜索中だった少年かと思いきや、さにあらず。まったく別の少年だった。おまけに連続幼児...続きを読むPosted by ブクログ
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上下巻ですが長さを感じさせない物語展開は相変わらず。フロスト警部のワーカホリックもお下劣も相変わらず。面白かったです。
ちょっとあの誘拐犯の犯行目的と人間性に納得いきませんがまあそれでも。マレット署長の俗物っぷりにも磨きがかかってきました。心配なしに読み終えられる本です。面白かったです。Posted by ブクログ -
前作を読んで面白かったので。
コレぐらい明るいミステリーはよいなあ。うん。夜中怖くならない。
確かに前作よりはこちらの方が面白かった。署長室の中華料理パーティにとりあえず大笑いです。Posted by ブクログ -
原書も読みたい。
フロスト警部が好かれる理由がわかる。
事件がいくつか起こっていくので、より忙しさを感じた。Posted by ブクログ -
長い。
複雑なプロット。
キャラには今のところあんまり惹かれない。
クリスマスミステリ(ってジャンルないっけ?)で
ロマンチックというか切ない感じがもっとあるのかな、と勝手に期待してしまった。Posted by ブクログ -
シリーズ3作目。本作も750ページ超えの大作だが、飽きさせず読ませる手腕はさすが。とはいえ前2作と比較してエンディングの弱さが気になった。解説が素晴らしい。Posted by ブクログ
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分厚くて嫌になりそうだけど、少し読み始めると没頭してしまった。
本当にどうしようもないフロスト警部だけど、鋭くて優しさがあってよかった。
多くの事件があってモヤモヤしちゃうけど一つずつ解決していくのが気持ちよかった。Posted by ブクログ -
主役の警部、フロストはダメそうに見えて実はすごいのかと思いきやそうでもなかったし部下であるクライヴにも最後までバカにされて見直されることもないまま終わったのが心残り、、(笑)
訳者の後書きを読むと、次作からはまた別の相棒と…て書いてたけどどうせならクライヴと組んだままで名誉挽回?というかクライヴの...続きを読むPosted by ブクログ -
もとネタはなんだ?
疲れた
クリスマス・クォーチェンブック 三省堂
どの分野の小説なのか、さっぱり分から ない。おもしろくない。推理する場面 が、感や偶然に左右されることが多く、 事件のうち、どれがメインなのか分かりずらい、解決したのか?よく分からず、 最後まで読んで、とても疲れた。
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相変わらずの面白さだが流石にワンパターンになってきた感があり。マンネリ=安定感であり、自分としては肯定的ですけど。フロストは署長の理不尽な叱責にもめげず諦めない責任感・正義感があるが、一方で捜査手法は適当でそのギャップがシリーズを追うごとに大きくなっている。ユーモア小説ではなくユーモアのある主人公が...続きを読むPosted by ブクログ
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今は亡きR.D.ウィングフィールドのフロストシリーズの1作目。
クリスマスを目前にした数日間の、様々な事件を綴った刑事ドラマ。
主人公であるジャック・フロスト警部、下品だと言われている様だが、全然そうは思わず、味があって良いではないか!
個人的にはジーン・ハックマンもしくはロバート・デ・ニーロに演じ...続きを読むPosted by ブクログ -
本作は下品なフレーズ増量な気がしましたがどうでしょう?いずれにせよ翻訳がいいですね。ちゃんと日本語として自然に読める。安定の面白さですが通勤電車で細切れに読んでる身にはちょっと長すぎるのが難ですね。ただでさえ事件が入り乱れてるので名前が分かんなくなって。。。Posted by ブクログ
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フロスト警部シリーズ 第一弾。
メインの事件は少女の失踪で、少女を捜索する展開から次々と事件が起こる展開。
もう一つメイン級の事件は少女の死体を見つけたと思って見つけた死体が、数年前に起こった銀行輸送車現金強奪事件の容疑者の死体でその手首には手錠につながれたトランクが空の状態で埋められており、死...続きを読むPosted by ブクログ -
日本でも根強い人気を誇るフロストシリーズ。下品でくだらない冗句を吐き、警部でありながら単独行動を好むという著しく管理能力に欠ける一方で、憎むべき犯罪に対しては鋭く臭覚を働かせ、粘り強く犯人に迫っていく持久力を持つ男。極端な仕事中毒者として描いているが、裏を返せば私生活が満たされない孤独な一面もあると...続きを読むPosted by ブクログ
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11月-1。3.0点。
大好評のフロストシリーズ。
うーーん。詰め込みすぎた感じ。時間かかった。
次回に期待かな。Posted by ブクログ -
主人公のフロスト警部は、とても下品な冗談を飛ばしたり経費をちょろまかしたりする冴えないおっさん。だけど、根っこのところでは正義感が強くて人情に厚い。訳もいいし安定した面白さ。Posted by ブクログ
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少女誘拐連続殺人、売春婦連続惨殺事件、マクラ窃盗など未解決事件に奔走。
長い小説でもいつもは下巻の途中から解決に向かっていってた気がするけど、今回は最後の10ページとか20ページで解決だったから、ちょっとイラッとしちゃったかも。
でも、作家さんが亡くなっちゃったから、次作で終わりなんだっけ。それは...続きを読むPosted by ブクログ -
これでもかってくらい失敗を繰り返して
それでも、あまり反省している様子でもなく
落ち込みもせず、能天気な部下を
ひたすら庇うフロスト警部って
懐が深いなぁPosted by ブクログ -
久しぶりに読んだフロストシリーズ
割と好きなシリーズなのだけれど
なんとなく、以前とは雰囲気が違うような気がする
もうちょっと、明るい性格だったイメージPosted by ブクログ