R・D・ウィングフィールドのレビュー一覧

  • フロスト気質 上

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    フロスト警部、おかえりなさい。そしてご愁傷様です。デントン市は本当に恐ろしいところです。フロスト流儀でないとやってけないくらい凹む事件ばかり…。あらすじ…ハロウィーンの夜、ゴミの山から少年の死体が発見された。行方不明で捜索中だった少年かと思いきや、さにあらず。まったく別の少年だった。おまけに連続幼児刺傷事件、少女誘拐事件、腐乱死体発見と、これでもかとばかりに問題が山積み。署内の人材不足からフロスト警部のワーカホリックに拍車がかかる。やる気満々の女性部長刑事を従え、古巣に戻った元同僚警部(代行)とはそりが合わず、マレット署長の小言もどこ吹く風。でも今回ばかりは何か取り返しのつかない失敗をしそうな悪い予感がする…。ようやく上巻読み終わった〜。今日は作中と同じクリスマス前。でもフロスト警部にクリスマスは関係ないけど。今回は登場人物表が3頁分もある(覚えきれない)。記憶が新しいうちに下巻へ突入するぞ。

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    2011年07月22日
  • フロスト気質 上

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    上下巻ですが長さを感じさせない物語展開は相変わらず。フロスト警部のワーカホリックもお下劣も相変わらず。面白かったです。

    ちょっとあの誘拐犯の犯行目的と人間性に納得いきませんがまあそれでも。マレット署長の俗物っぷりにも磨きがかかってきました。心配なしに読み終えられる本です。面白かったです。

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    2009年10月07日
  • 夜のフロスト

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    だらしない風体、
    下ねたジョーク、
    行き当たりばったりの捜査。
    フロスト警部が複数の難事件に挑む。

    頭脳明晰で難事件に挑む
    クリスティをはじめとする本格推理の
    あっち側を行くフロストシリーズ。
    なかでも最高傑作とさせる
    「夜のフロスト」。

    イギリスの地方都市デントン。
    ここのデントン警察署に
    フランク・ギルモア部長刑事が着任した。

    おりしもデントン警察署では
    流感が大流行し、人手不足に拍車をかけていた。

    そのギルモアが相棒となったのが
    ジャック・フロスト刑事。
    このフロスト刑事はだらしない格好で
    下ねたジョークばかりを口にする男だった。

    フロストとギルモアの前に
    墓地荒らし事件、
    少女の自殺、
    新聞配達の少女殺害事件、
    金持ち夫婦脅迫事件、
    そして、老女連続切り裂き殺害事件と
    いくつもの難事件が押し寄せる。

    行き当たりばったりの捜査。
    突然の思いつき。
    そして、失態を繰り返しながら、
    フロストは次々と重なる通報に
    必死で立ち向かいながら、
    少しずつ、少しずつ
    事件の真相に近づいていく。

    まるで警察の捜査に
    同行しているかのような
    リアルな描写と錯綜する情報。

    フロストは悪態をつきながら、
    くだらないジョークをはきながら、
    ワーカホリックの如く、
    昼も夜も駆けずり回る。

    それに同行するギルモアは
    夫婦関係が次第に悪くなっていく。

    この二人を取り巻く
    警察関係者も個性豊かだ。

    フロストを目の敵にするマレット署長。

    連勤で疲れきっている内勤の
    ビル・ウェルズ巡査部長。

    夜も昼も呼び出され
    疲労困憊のモルトビー医師。

    モルトビーに現場を触られるのが
    嫌なドライズデール検視官。

    それぞれの事件は解決しそうに見えて、
    その間際にするりと逃げていく。
    そのたびにジョーク交じりで
    何とか立て直すフロスト。

    混乱に次ぐ混乱。
    次第にそれを心待ちにしている
    読者がいる。

    次第に、ひとつ、またひとつと
    事件が解決へと向かい、
    クライマックスは大捕り物が待っていた。

    一度読んだら忘れられない
    混乱と猥雑の極み。
    だらしなく、汚く、グチャグチャで。
    でも、また会いたくなるフロストだった。

    きっと今日も
    昼夜問わずダントン市内を
    駆けずり回っているんだろうな。

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    2026年07月29日
  • フロスト日和

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    ネタバレ

    だらしなく優しいフロスト警部と厳しく短期なウェブスター巡査の話。
    古本屋に入った時に聞いたことのある名前だったのでなんとなく購入。
    事件がフロストの元に複数舞い降り同時進行する。
    事故評価を上げるために皆が規律を死にモノ狂いで守る中、いい加減であることで部下達に多少の安心感を緩みによって与えることが出来る、事故評価をあまり気にすることの無いフロスト警部がとても素敵で、長さも気にせず読み進めてしまった。
    クリスマスのフロストも読みたいな。

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    2024年08月24日
  • クリスマスのフロスト

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    フロストの発言は結構なセクハラなんてすが、それも気にならないくらいテンポがよくセンスがあります。
    原作者はもちろんのこと翻訳の方が素晴らしいのでしょうね。

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    2024年07月21日
  • クリスマスのフロスト

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    原書も読みたい。
    フロスト警部が好かれる理由がわかる。
    事件がいくつか起こっていくので、より忙しさを感じた。

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    2024年01月28日
  • クリスマスのフロスト

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    長い。
    複雑なプロット。
    キャラには今のところあんまり惹かれない。
    クリスマスミステリ(ってジャンルないっけ?)で
    ロマンチックというか切ない感じがもっとあるのかな、と勝手に期待してしまった。

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    2022年12月29日
  • 夜のフロスト

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    シリーズ3作目。本作も750ページ超えの大作だが、飽きさせず読ませる手腕はさすが。とはいえ前2作と比較してエンディングの弱さが気になった。解説が素晴らしい。

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    2022年07月16日
  • フロスト日和

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    分厚くて嫌になりそうだけど、少し読み始めると没頭してしまった。
    本当にどうしようもないフロスト警部だけど、鋭くて優しさがあってよかった。
    多くの事件があってモヤモヤしちゃうけど一つずつ解決していくのが気持ちよかった。

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    2021年08月29日
  • クリスマスのフロスト

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    ネタバレ


    主役の警部、フロストはダメそうに見えて実はすごいのかと思いきやそうでもなかったし部下であるクライヴにも最後までバカにされて見直されることもないまま終わったのが心残り、、(笑)
    訳者の後書きを読むと、次作からはまた別の相棒と…て書いてたけどどうせならクライヴと組んだままで名誉挽回?というかクライヴの見る目が変わるとことか書いてくれてたらスッキリしたけどそんな日はこおへんのやろうな。
    最後らへんのクライヴの
    ❬くそいまいましいフロスト。度しがたい間抜けで、救いようのない役立たず。❭
    っていう心の声はあまりにも辛辣で笑った。

    トレーシーという女の子が行方不明になったところから始まった物語やけど結局終わってみるとそこに関しては結構しょうもない結論でメインはやっぱり32年前の大金持ち逃げ事件なんやろうけど…

    登場人物が多すぎて名前も似すぎててこの人誰やっけ?てしょっちゅうなった(笑)
    ジャック、ジョニー、ジョージ、ジェームズとか……?????

    話はテンポよく進むし退屈なシーンもなくて面白かった。フロストが朝も夜もなく働き詰めな主人公やからそれに付き合ってるとまるで自分も忙しく動き回ってるように錯覚させられた。

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    2020年12月18日
  • クリスマスのフロスト

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    もとネタはなんだ?
    疲れた


    クリスマス・クォーチェンブック 三省堂
    どの分野の小説なのか、さっぱり分から ない。おもしろくない。推理する場面 が、感や偶然に左右されることが多く、 事件のうち、どれがメインなのか分かりずらい、解決したのか?よく分からず、 最後まで読んで、とても疲れた。

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    2024年04月10日
  • 冬のフロスト 下

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    相変わらずの面白さだが流石にワンパターンになってきた感があり。マンネリ=安定感であり、自分としては肯定的ですけど。フロストは署長の理不尽な叱責にもめげず諦めない責任感・正義感があるが、一方で捜査手法は適当でそのギャップがシリーズを追うごとに大きくなっている。ユーモア小説ではなくユーモアのある主人公がハードでシリアスな事件に翻弄されるハードボイルド小説として読み終えました。

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    2019年03月21日
  • クリスマスのフロスト

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    今は亡きR.D.ウィングフィールドのフロストシリーズの1作目。
    クリスマスを目前にした数日間の、様々な事件を綴った刑事ドラマ。
    主人公であるジャック・フロスト警部、下品だと言われている様だが、全然そうは思わず、味があって良いではないか!
    個人的にはジーン・ハックマンもしくはロバート・デ・ニーロに演じてもらえれば、バッチリハマるのではと思いながら読んでいた。
    ある事件が起き、並行してまた別の事件、田舎の警察署ならではの人の少なさでフロスト警部が全て捜査しなければならない。さてその結果は・・・。

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    2018年11月19日
  • 夜のフロスト

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    ネタバレ

    本作は下品なフレーズ増量な気がしましたがどうでしょう?いずれにせよ翻訳がいいですね。ちゃんと日本語として自然に読める。安定の面白さですが通勤電車で細切れに読んでる身にはちょっと長すぎるのが難ですね。ただでさえ事件が入り乱れてるので名前が分かんなくなって。。。

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    2018年10月11日
  • クリスマスのフロスト

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    ネタバレ

    フロスト警部シリーズ 第一弾。

    メインの事件は少女の失踪で、少女を捜索する展開から次々と事件が起こる展開。

    もう一つメイン級の事件は少女の死体を見つけたと思って見つけた死体が、数年前に起こった銀行輸送車現金強奪事件の容疑者の死体でその手首には手錠につながれたトランクが空の状態で埋められており、死体には拳銃で頭を撃ちぬかれた痕があり、俄然犯人は別にいる状況になる。

    現金輸送の際もう一人いた行員を調べようとフロストたちが向かうのだが、彼は自分の部屋で撃たれて死んでいた。


    と、いうようにいろいろな事件を名探偵のようにスパッと解決していくのではなく、フロストはノラリクラリと勘に頼りながら、上司の署長に文句を言われながら、机の上は書類で山積みになりながら、人間くささで解決していくのがこの本の面白いところである。

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    2018年06月22日
  • クリスマスのフロスト

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    日本でも根強い人気を誇るフロストシリーズ。下品でくだらない冗句を吐き、警部でありながら単独行動を好むという著しく管理能力に欠ける一方で、憎むべき犯罪に対しては鋭く臭覚を働かせ、粘り強く犯人に迫っていく持久力を持つ男。極端な仕事中毒者として描いているが、裏を返せば私生活が満たされない孤独な一面もあるということだろう。主人公以外にもクセのある人物を多数配置することで、より一層フロストの変人ぶりが際立つのだが、デフォルメはドタバタ喜劇となる一歩手前で抑えられ、展開の邪魔にはなっていない。本作は1984年発表の第1作。放送作家としてラジオドラマに携わったウィングフィールドの経験が生かされ、その筆致はテンポが良く、ひたすらに読者を楽しませようという意気込みに溢れている。ただ、警察小説としてはボリュームがあるため、もう少し引き締めても良い気がした。物語はいわゆるモジュラー型で、同時進行で幾つもの事件を手掛けていく。まとめ上げるには相応の力量がいるが、雑になることなく整理している。ただ、読み終えて心に残るものは何も無いのだが、さっぱりとした軽い味わいも魅力のひとつなのかもしれない。

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    2018年04月07日
  • 夜のフロスト

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    相変わらずのフロスト節。次から次へと起こる事件や、署に蔓延する流感など、息もつかせない。リンクという意味では薄いかもしれないが、アクションのサービスも。

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    2026年02月23日
  • 冬のフロスト 上

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    ネタバレ

    主人公のフロスト警部は、とても下品な冗談を飛ばしたり経費をちょろまかしたりする冴えないおっさん。だけど、根っこのところでは正義感が強くて人情に厚い。訳もいいし安定した面白さ。

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    2014年07月05日
  • 冬のフロスト 下

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    ネタバレ

    少女誘拐連続殺人、売春婦連続惨殺事件、マクラ窃盗など未解決事件に奔走。

    長い小説でもいつもは下巻の途中から解決に向かっていってた気がするけど、今回は最後の10ページとか20ページで解決だったから、ちょっとイラッとしちゃったかも。
    でも、作家さんが亡くなっちゃったから、次作で終わりなんだっけ。それは哀しいな。

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    2014年04月07日
  • 冬のフロスト 下

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    これでもかってくらい失敗を繰り返して
    それでも、あまり反省している様子でもなく
    落ち込みもせず、能天気な部下を
    ひたすら庇うフロスト警部って
    懐が深いなぁ

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    2013年11月15日