R・D・ウィングフィールドのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
上下巻まとめて。
久々の新刊です。やっぱりおもしろい!でもデントン署にフロスト警部一人ってちょっと人員少なすぎでしょう。そりゃあいろいろ手が回らなくても仕方ない。仕方ないけど世論は行方不明の少女誘拐事件や娼婦連続殺害事件の解決を今か今かと待っている。事件解決は早くて当たり前で早すぎるということはなく、被害者が出た時点で遅すぎるのだから警察官というのは難儀な仕事だなあと思います。
今回はうるさ型の理解のない、実に利己的で鼻持ちならない上司に加えてことごとく足を引っ張る部下まで追加されてそれでなくても大変なフロスト警部さらに大変な事態に。おまけに自殺まで出ちゃうし。でもフロスト警部が見せるわかりやすい正義感と被害者と犯罪者に同様に向けられるシンパシーというかいたわりの感情にぐっとくるのです。こういう警部なら本音を話せるのかもしれない。間違っても犯罪を犯して露見した際、マレットさんには担当していただきたくないですが。(まあマレットさんなら露見しないかもしれませんが)
最後はりきりお姉ちゃんの私生活も少しうまくいきそうでよかったかな?続きも楽しみですが…最後の一冊になるかと思うと寂しいです。 -
Posted by ブクログ
ネタバレ長編Σ(・□・;)ですが、やっぱり長くは感じないフロストシリーズ。ここまでフロストにハマるとは、思っていませんでした!(◎_◎;)
内容は、連続老女切り裂き事件、中傷の手紙がばらまかれる事件など×2。流感ウィルスでデトン警察署も人で不足。不眠不休で事件を追うフロスト。私だったら倒れてるよ☆〜(ゝ。∂)たまに的外れな推理。事件を解決。まあ簡潔な感じですが、こんな感じ。流れは、今までのフロストシリーズと同じです。
ですが、小説を読んで笑っちゃうんです(^O^)なかなかないと思いませんか?フロストシリーズのファンの方は、きっとフロストのキャラが好きな方も多いと思います。オススメですよ。 -
Posted by ブクログ
下品でお下劣。仕事中毒のフロスト警部シリーズの第4弾。今回は上下巻と読み応えたっぷり。相変わらず事件事件のオンパレード。フロスト刑事は周りにいてほしくないタイプ。でもフロスト警部だから、仕方ないなー。もう。と思わせる。次から次への怒涛の展開は今回も健在。
幼児誘拐事件が本筋なんだけど、あっちにぶつかり、こっちにぶつかり。フロスト警部を敵視する署長や警部がこれまた大嫌いなタイプなんで、負けるなフロスト!と思って読んでしまう。今回コンビを組むのは女性刑事。優秀でフロストとも相性が良さそう。なんやかんや言われながらも、仲間に一番信頼されているのはフロスト警部なんですね。フロスト警部が仲間に庇われるのは今回はじめてじゃないかな。今回も面白かった! -
Posted by ブクログ
久しぶりのフロストシリーズ。 待っていました!
出版されるたびに「このミス」の海外部門で1位を取るほどの質の高い推理小説。 内容もそうであるが実際にページ数も多く読み応えがある。 今回の作品はなんと、これまでのシリーズと同じ程度の厚さの本が上巻、下巻と分かれているから、そも分量にも驚かされる。
ハローウィンの夜にごみ置き場で見つかった少年の死体。 行方不明で捜索願が出ている少年が結びつくほど単純な話ではないのがフロストシリーズ。 それどころか15歳の少女の誘拐事件、幼児傷害事件、腐乱死体事件など、数々の事件が入り乱れ、それに伴い数多くの人間が登場する。
謎解きもさることながら、ズボラでお下劣な仕事人フロストの人間くささや彼を取り巻くデントン署のメンバーのキャラクターがこの物語を厚いものにしている。
上巻を読みきってもなお、まだまだ先が見えない状況なんて、ありえない!と思いつつ、ぐいぐいと引き込まれるのは、やはりその人間模様の描写が卓越だからであろう。 -
Posted by ブクログ
久々に読むフロストは全然変わってません。
下品で適当で気まぐれなヒューマンです。
おそらく唯一他の刑事よりぬきんでている点である「人を見る目」だけに頼って
計画性ゼロの行き当たりばったり捜査。
もう、カテゴリをミステリから海外小説に変えたろかと思うほどの
非名探偵ぶりなんですが、後半に入ればいつものように、無関係そうだった小さな事件、事件ともいえぬほどの出来事が、
ちびちび解決して全体像ができあがります。
ピクロスみたいな感じ。この感じはやっぱりミステリかな。
キャシディはうざいですが、空回りの張り切り嬢ちゃんはちょっと憎めなくてかわいい。
これ英語で読んだらいっぱい英語の悪口覚えられるんやろな〜