永野水貴のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
お久しぶりです。
いーっぱい書きたい本の話があるんだけど、とりあえずは昨日読んでドキドキだったこちらから!4巻の感想というより、4巻までのシリーズ感想になります。
タイトル長いなー系のラノベです。
でもチート系や転生系やハーレム系やら悪女系やらの要素はなく、異世界ものの中でまた新しい世界を拓いちゃった感があるのよ…!
3巻まではオーディブルで読んでいて(ナレーターは梶山はる香さん、とてもお上手です)、挿入話が多いため本編は焦れ焦れでなかなか動かず。。3巻ラストで動きがあり、どうなるのこれ!!というところで終わっていたので気になって4巻を購入して読んだところ、4巻は最・高でした。
この長いタイトルに主人公の大体の状況が盛り込まれているわけですが、簡単に紹介すると…
魔力のある世界、主人公ウィステリアの初恋の貴公子ブライトは他は完璧なのに魔力がない。ウィステリアは、魔力のないブライトのために魔力の研究をしていたのだが、あるとき妹のロザリーが、瘴気に満ちた異界の番人に選ばれてしまう。番人になると2度と帰って来ることはできない、待っているのは異界での死。
ブライトは、ロザリーの代わりに異界の番人となって欲しいと頼む。ブライトの頼みを断れずに妹の代わりとなることを受け入れたウィステリアは、言葉を解する聖剣サルティスと共に異界に旅立つ。
そこで一人、不老の番人として過ごしてきたウィステリアの前に現れたのは初恋の人にそっくりなロイドだった。
彼は王女へ求婚の証に、聖剣サルティスを求めてやってきたのだ。最初はウィステリアに敵意剥き出しだったロイドだが、ウィステリアが自我を保ちつつ独自の魔法でこの異界を生き延びているの知り、強引に弟子入りを求めてきた。
そんな風に一方的に始まった師弟関係だったが…
というような。孤独な師弟の2人の魂が惹かれ合う純愛もの。
たった一人、20年も瘴気あふれる異界で生きてきた主人公の置かれている状況がかなり過酷でね。やってきた弟子は、美形の天才肌かもしれないけれども横柄でいけすかないの。
しかも、妹の代わりに異界に行け(=死んでくれ)と言ったブライトの奴、ウィステリアを異界に追いやっといて、ウィステリアが聖剣を盗んだという冤罪をそのままに名誉回復させることもなく、ロザリーと結婚してラブラブ睦まじく過ごしているという。。
ロイドはウィステリアの犠牲の元に生まれた二人の子供なわけで、因縁の相手ともいえる。読者は最初からそのモヤモヤにキィィとなる。
ちなみにロイドは、ウィステリアが来るきっかけに何かがあったと勘付きつつも、それが自分の両親にあるとはまだ4巻でも気づいていない。気づかないまま、師であるウィステリアに惹かれていくわけです。ウィステリアもまた、ただの弟子でなくなっていくロイドへの思いに動揺しつつ、必死に押し止めようとしている。二人は強大な敵に、互いを助けるために全力でぶつかっていき、大怪我を負うんですよ。大怪我を負って…それで…きゃぁぁ。
4巻は読みどころがたっくさんあるんだけど、ロイドが、ついに聖剣サルティスを…という場面は最高の盛り上がりを見せます。毒舌とお茶目が独特のブレンドをしている普段のサルティスの「聖剣」たる真の姿!必見、必読です。
しかしいつ気づくのか!
モヤモヤと悶々は5巻にも続く…!
俗世と切り離されたところじゃないと、なんだかハッピーエンドの形が思い浮かばない二人。続きが気になる作品です。 -
Posted by ブクログ
ネタバレいつもこのシリーズを読む時は気が張り詰めるので、対峙するまでに時間をかけてしまう。
今回も予約して発売日には手に入れていたのに、読むのが6巻発売後という体たらく。
不甲斐ない自分を許して欲しい。
でも、読む時はガチの真剣勝負。
油断するとこちらが心を持っていかれるため、精神統一の上、正座して読む感じなのである。
閑話休題。
いつかは戻ってくると思ってはいたが、まさか戦闘中にこんな形でと驚かされていた4巻からの続きの5巻。
ベンジャミンがまさかここまでの重要人物になろうとは、シリーズを読み出した当初は全く予想していなかった。
帰ってきたはいいが、元の世界に順応できないイレーネの療養期間の話といった印象。
そして、ベンジャミンの葛藤を描かれていたように思う。
ストーリーの流れ的には停滞していたかなと。
ロイドが王女の元へ戻ることもなかったので、予想していたよりは時間の流れはゆったりしていた。
心情描写は決してゆったりしていなかったけれども。
イレーネを巡ってのベンジャミンとロイドの駆け引き。
そしてイレーネとロイド二人の駆け引きはやはり決して気を緩めて読むことはできなかった。
何度でも言う、このシリーズ、わたしは決して心穏やかに読むことができない。
真剣に、闘いに挑む心持ちで読んでいる。
それだけ凄いのだ。
語彙力貧相すぎて表現し切れないけれども。
今回はイレーネとベンジャミンの心情描写になっていたので、ロイド視点が徹底的に排除されているのがもどかしくも思えた。
元より彼視点の描写は少なめだったのだが、何故この場面で彼の内面が見えないと本当にもどかしく思えたので。
ただイレーネの、そしてベンジャミンの、おまけSSだと使用人視点から充分彼の苛烈な思いは伝わるのだが。
ここで思い出したいのが、イレーネ強火担となったロイドがイレーネに望む「その男」を忘れること、それがロイドがいる以上不可能だという事実。
ロイドが「その男」の息子である事実。
そして、そのことをロイドが未だに知らない事実。
いつか爆発するであろうその爆弾の威力が更に大きくなったのは確実で、今ではもう恐怖しかない。
毎度ブライトはロイドにこてんぱんにされればいいさ!と思ってはいたが、最近のロイドを見る限り、より悪い方向へ行きそうな予感がひしひしと。
怖い!
でも、見たい!
ゆえに、またこの作品と正面から対峙するのが遅くなる自分なのであった。
つくづく稀有な作品で、つくづく難儀な性格の自分である。
(そして自分語りで終わる) -
購入済み
ゆっくりじっくり読んでいたのに読み終わってしまった。なかなか変わらない二人の関係性だけど着実に気持ちは変わって行ってるよね。なんか今のままでいて欲しい気もするけれど、そのうち、やっぱり過去のこととか話しないといけないのかな。とか、色々考えながら読みました。
イレーネはラブラの義妹のところにいくことになったけど、なんか、女子っぽい、きゃいきゃいした感じとかが新鮮に感じる。色々な人にバレませんように、というドキドキがすごい。
次を楽しみに待ちます。 -
購入済み
買っちゃうよね
安くなっていてさ〜、クーポンあってさ〜、試し読みしに引き込まれたらさ〜、購入ポチッちゃうよね〜。それにしても悲しい始まり。幸せになってほしい!