あらすじ
【書き下ろし番外編+【電子書籍限定】書き下ろしSS付き!】
ピッコマAWARD 2025 ノベル部門受賞!
『このライトノベルがすごい!2026』(宝島社刊)
単行本・ノベルズ部門 第9位!
シリーズ累計35万部突破!(電子書籍を含む)
「この月も私もあなたと共にある」
孤独な元令嬢×天才肌の貴公子の師弟恋愛ファンタジー第5巻! 全編完全書き下ろし!
コミックス第3巻同日発売!
巻末収録書き下ろしSS「その関係は師匠と弟子、あるいは」
【あらすじ】
月光さえ目に眩しい。《未明の地》にはあり得なかったものに囲まれ、異界の番人・ウィステリアは夜空へ思いを馳せた。いまの景色をいつまでも見ていたいと。ついに弟子・ロイドとともに、夢にまでみた“元の世界”に戻ってきた。ただーー王女と約束をもつ彼とはいつまでも一緒にいられず、死んだことにされている自分が頼れる人は、かつての研究仲間・ベンジャミン、義父母など数える程しかいない。そのうえ異界に順応した不老の身体に異変が起こって?
思い合うが故にすれ違う二人の間に、二十三年の月日が立ちはだかる。孤独な元令嬢×天才肌の貴公子の師弟恋愛ファンタジー第5巻!
全編完全書き下ろし&書き下ろし番外編収録!
著者について
●永野水貴(Mizuki Nagano)
書けることが増えてきたなと感じる五巻目です。
また応援してくださる皆様のおかげで、昔の夢が一つ叶いそうです。
いつも本当にありがとうございます。
SNS @nagano_mizuki
WEB https://unlimited-al.net/
●イラスト:とよた瑣織(Saori Toyota)
いつも読者様の応援をひしひしと感じております。恋した人はの壮大で重厚で、
切なくて胸が締め付けられる美しい世界をもっと表現できるよう今後もがんばっていきたいと思います。
感情タグBEST3
登場人物の心境の変化が丁寧に書かれていて良いです。早く先が読みたい。ドラマCDとは楽しみですね!サルティスは諏訪部さんで脳内再生しています。
いつ!?
きゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁΣ(゚д゚lll)
またしても、またしてもメッチャ気になるところで終わっちゃったよぉぉぉぉぉ(T-T)
2024年に6巻が出ると予告されていましたが、この時点で「丸一年」有るやんかぁぁぁぁ!!!
春夏秋冬、いつなの(>_<)!?
と、いうくらい今回も良かったです。
んもぉ、決定打が出ないわね〜二人とも。
最後のシーンは極めて確信に近づいたんだけど。
「好き」って言っちゃいなよぉ〜
高飛車ツンケンもじゃもじゃ王女なんて忘れちゃいなよぉ〜(ファンの方には申し訳ない一言)
「放さない」は、イレーネの事で良いのよね?
ね?
ね?
ロイド!おばちゃん(私)、期待してるわよ!!!
王女との関係、
イレーネの想い人がブライトだった事と更にロザリーの身代わりとして行ったのだと知った時のロイドの反応、
外国やら王太子やら厄介な介入の気配、
サルトの真の主、
魔物の動向、
イレーネの体質、
解決する問題が山ほど有りますから、まだまだ続くのでしょうね。
楽しみです。
出来れば早めに二人の幸せが見たいですが(^^;)
次が待ち遠しい!
よかった。ひたすらよかった。また1巻から読み直して浸っています。
ロイドの視点はなかった気がするけど、感情が汲み取れるような描写がそこそこに散りばめられてて、想像しては大興奮しました!特に、胡桃!ゴリって割っちゃうってめちゃくちゃ怒ってるよね!!😇
いよいよ次はブライトやロザリーとの接点も出てくるのかな、師匠と弟子の関係もどうやって変化していくのか、、とにかく次巻が待ち遠しいです!
次巻待ち遠しい…
祝!このラノ1位!!
1,2巻発売当時は、タイトルがひっかかってしばらく買うのを迷ってたのですが、本当にあの時に購入して良かった!!
ほんと、嬉しいです〜。
ラノベにしては重厚な筆致で、多彩な表現。
そして丁寧な描写。
このようになるのだろう、とは思っても、そこまでのプロセスを先読み出来ないシリアス展開。
めっちゃ好きです!!
この巻はラブラ邸で完結してしまいましたが、弟子くんの嫉妬と、師匠と一緒に居たいという、隠れた愛情が溢れてて、とにかく可愛いかったです。
次巻は大きく動く事になると思いますが、
人によってはテンポが遅く感じて、敬遠されるかもしれないなぁ。
賞もとったし評価も上がってるので、大丈夫だと思うけど、とにかく最後まで刊行してくれー!!
と祈るばかりです。
ラブラ邸にて
ラブラ邸にてとりあえず匿われるイレーネとロイド。
異界に適応してしまったイレーネの体調に問題が出るが、ロイドがつきっきりで対応。
イレーネの今後をどうしていくべきかをラブラと話し合う。
この巻はイレーネが落ち着くまでロイドとラブラ邸で潜伏する間の様子が綴られています。
聖剣がいるとうるさくてよく休めないだろうと聖剣から引き離そうとするロイドが頼もしい。
ロイドはお前を泣かせた男は誰なのかとイレーネに迫る。
驚くなかれ、あなたのお父君ですから!とうずうず。
ちょいちょい泣きました。
ロイドのイレーネへの気持ちの高まり、正々堂々と隠さないアプローチにドキドキし、対するイレーネの方はロイドへ傾く心を律し押し留めているといううずうず美味しい状況で次巻へ。
ラブラ邸から出たらどうなるのか、どう動いていくのか、ルイニングにイレーネの生存が知られた時の夫妻の反応など次巻も目が離せません。
10 stars
I just cannot stop reading and end up call sick at work.
The love between them are too beautiful and my heart cannot hold up any other stories now.
I need Vol 6 no matter what.
Lloyd and Wisteria need to be really really happy.
Please give me more.
そこで終わる‼️
いやいやそこで終わるなんて。若いロイドの一途さに、ウイスはちょっとタジタジな感じでしたね。ラブラの告白は、胸を突くものがあり辛かった。誰も責められないが、真実を口にするのはいったい誰なのか。その時ロイドはどうするのか。次回作が待ちきれない。
表現が美しい
情景や心情などの表現が美しいです。一文一文丁寧に書かれているので、主人公が元の世界に戻って来てどんな所に感情を動かされるのか、とても良く伝わって来ます。
その分、ストーリーは進んでいませんが、世界観を十分に味わえるのではないかと思います。
私は、ところどころロイド君もう少し頑張って!と思いながら読んでいます。
静かだけど、心が通い合う感じのする物語だった。
イレーネの魔法戻らないし、瘴気も出るし、不穏な気配はありありだけど、ロイドの前向きさに救われている気がする。
ベンジャミンの葛藤の話とかも、苦しくなる…。ブライトに渡したものって、ウィスタリアの研究の資料なのかな。気になる。
続きが気になって仕方ないです。
お話の展開はとてもゆっくりだけどそのぶん心情が丁寧に描かれてて切なさ倍増です。現代に戻ったからと言って幸せな暮らしが約束されてるわけではない・・・、今回ロイド視点の話がなかったけどウィステリアへの想いと王女との約束の天秤はどちらに傾いているんだろ?
次巻ではとうとう因縁の2人も何か動きがあるかな?
Posted by ブクログ
いつもこのシリーズを読む時は気が張り詰めるので、対峙するまでに時間をかけてしまう。
今回も予約して発売日には手に入れていたのに、読むのが6巻発売後という体たらく。
不甲斐ない自分を許して欲しい。
でも、読む時はガチの真剣勝負。
油断するとこちらが心を持っていかれるため、精神統一の上、正座して読む感じなのである。
閑話休題。
いつかは戻ってくると思ってはいたが、まさか戦闘中にこんな形でと驚かされていた4巻からの続きの5巻。
ベンジャミンがまさかここまでの重要人物になろうとは、シリーズを読み出した当初は全く予想していなかった。
帰ってきたはいいが、元の世界に順応できないイレーネの療養期間の話といった印象。
そして、ベンジャミンの葛藤を描かれていたように思う。
ストーリーの流れ的には停滞していたかなと。
ロイドが王女の元へ戻ることもなかったので、予想していたよりは時間の流れはゆったりしていた。
心情描写は決してゆったりしていなかったけれども。
イレーネを巡ってのベンジャミンとロイドの駆け引き。
そしてイレーネとロイド二人の駆け引きはやはり決して気を緩めて読むことはできなかった。
何度でも言う、このシリーズ、わたしは決して心穏やかに読むことができない。
真剣に、闘いに挑む心持ちで読んでいる。
それだけ凄いのだ。
語彙力貧相すぎて表現し切れないけれども。
今回はイレーネとベンジャミンの心情描写になっていたので、ロイド視点が徹底的に排除されているのがもどかしくも思えた。
元より彼視点の描写は少なめだったのだが、何故この場面で彼の内面が見えないと本当にもどかしく思えたので。
ただイレーネの、そしてベンジャミンの、おまけSSだと使用人視点から充分彼の苛烈な思いは伝わるのだが。
ここで思い出したいのが、イレーネ強火担となったロイドがイレーネに望む「その男」を忘れること、それがロイドがいる以上不可能だという事実。
ロイドが「その男」の息子である事実。
そして、そのことをロイドが未だに知らない事実。
いつか爆発するであろうその爆弾の威力が更に大きくなったのは確実で、今ではもう恐怖しかない。
毎度ブライトはロイドにこてんぱんにされればいいさ!と思ってはいたが、最近のロイドを見る限り、より悪い方向へ行きそうな予感がひしひしと。
怖い!
でも、見たい!
ゆえに、またこの作品と正面から対峙するのが遅くなる自分なのであった。
つくづく稀有な作品で、つくづく難儀な性格の自分である。
(そして自分語りで終わる)
Posted by ブクログ
誰も知らない療養地なら安全だからと思ったけど、
着地点は選べないもんね…でも、ベンジャミンの
ところで良かった。
ベンジャミンの反応はとても”人間”っぽくて、思わ
ず笑ってしまった。23年前と変わらぬ姿で現れれ
ば驚きもするし警戒もする。普通のこと。
(ベンジャミンはブライトに何の資料を渡したの
でしょうね。未明の地がどういう場所=どういう
場所にブライトはウィスを送ったかの資料?)
それにしてもロイドは、何をしてもどこにいても
変わらずブレない。本当に頼もしい。
でも、ウィステリアに気持ちをストレートにぶつ
けない(態度には出てるが)ところは意外。あの
”誰か”に少なからず嫉妬していて、拒まれるので
はないかという、ロイドらしからぬ臆病さも多少
ある??
もしそうなら、それはそれで、また良い(面白い)。
王女殿下にはどう話すつもりなのだろう?心配し
てる様子も全くないし、その辺は何を考えてるの
かわからない。求婚するためのサルティスだった
のだから、求婚しなければいいだけなのだけど、
相手が相手だしそうもいかない。
それに、彼女の方は待ってるようだし。
剣を取り上げるつもりだったとか、未明の地に行か
せるとか、自分をどれだけ価値があると思ってるの
か…ホント嫌いだわ。
まぁ…そういう挑戦がロイドを生き生きさせるん
だろうけど。
ウィステリアの心境は理解できる。
ロイドの態度や言葉に、期待しないよう、希望的
観測を抱かぬよう…言い聞かせてる彼女の気持ち
を考えると、本当に悲しくなる。
ロイドがハッキリ言葉にしないせいでもある。
それが次巻で変わるか?
匿名
もぅ、ロイドが格好よすぎて、ロイドの言葉や態度一つ一つにドキドキしっぱなしでした!
間が上手くて、とても丁寧な描写で、一歩間違えると間延びや飽きに繋がるけれど、今のところそれはなく、あっという間に読み終わってしまいます!
答えは、、、
多分ですが、ロイドは人から話を聞くまでもなく、事の真相には自らたどり着くかも知れません。そんな気がするのです。全ての真実を知った時、彼はどうするのでしょうね?それが、凄く気になります。
ストーリーの前に挿絵を挟むのは
やめて欲しいです。何のために「小説」を買っているのか。。とても楽しみながら読んでいるのにページめくる前に挿絵で次の場面がわかってしまい、がっかりします
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