伊藤元重のレビュー一覧

  • はじめての経済学〔上〕

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    経済学の基本がざっと書かれてる本。伊藤元重さんの本は分かりやすい!!

    ・マクロ経済学・・一国経済を捉える枠組み
             (物価,経済成長,景気変動などの経済変動の分析)
    ・ミクロ経済学・・個人,企業の経済的な意思決定,選択を解明する枠組み
             (個別の産業や市場の分析,価格決定)

    1973年  ①石油ショック(イスラエルvsアラブ諸国の第四次中東戦争)
            ②固定相場制(ブレトン・ウッズ体制)→変動相場制へ移行

    固定相場制・・アメリカは35ドルと金1オンスを交換
             日本は1ドルと360円を交換
                   ↓
    ベトナム

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    2011年04月06日
  • 時代の“先”を読む経済学 日本と世界の潮流をつかむ70の視点

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    東大の伊藤先生の本。

    新聞に連載するコラムをまとめたものなので、一つ一つの話が新書で3ページ弱という分量なので、ちょっとしたスキマ時間にも読みやすい。またその性質上、時事的というかトレンディなテーマが多いので、すぐに役立つ知識や経済学的に現代を見るエッセンスが身につく。

    学者の書いた本というと難解なものを想像する人もいるかも知れないが、テレビの解説などで見るように、伊藤先生の語り口は平易でソフト。経済の素養如何にかかわらず、誰にでもオススメできる一冊。

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    2011年04月02日
  • 時代の“先”を読む経済学 日本と世界の潮流をつかむ70の視点

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    日経MJに連載しているコラムを2年前からつい最近のものまでまとめたコラム集。
    日本経済がどうすべきかをニュースに疎い自分でも知ってるようなニュースを元に分析してあり、すごくわかりやすいし、読んでて楽しい本だった。
    3ページ程度分のコラムがたくさん載ってるので、空いた時間に読める。

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    2011年03月25日
  • はじめての経済学〔上〕

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     タイトル通り、経済学を始めて学ぶために書かれた本である。
    文庫本サイズであるものの、分かりやすさと内容の難しさのバランスが絶妙で、経済学ってこんなに分かりやすくて楽しいんだ!と思える本である。
     上巻では、経済学とは何かということから歴史・応用に簡単に触れている。続いて、GDPを考える・日本経済の分岐点(?石油ショック?レーガノミクスからプラザ合意?バブル形成と崩壊)を考察することでマクロ経済を学べる。そして、民営化というスタートから市場メカニズムを考察し、最後にゲーム理論を簡単に学ぶことでミクロ経済学を勉強できる。
     さっきも書いたが、現実に起こったことに基づいて経済学を学ぶ上で重要

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    2009年10月07日
  • はじめての経済学〔下〕

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     上巻に引き続き。下巻では、経済学の応用部分、公共面・金融面・組織(特に労働)・国際経済に触れられている。上巻でのレビューにも書いたとおり、非常に分かりやすく、経済学の勉強の導入や、就活前及び新社会人が教養として読むのに非常に適している。

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    2009年10月07日
  • はじめての経済学〔上〕

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    (上)とあるので、(下)も読んでからと言う感じもしますが、章立ては連続ですが、実際の本は独立的な内容なので、感想も独立して書いてみます。

    先日、「初心者のためのやさしい経済学」を読みましたが、この本は経済学の基礎中の基礎(実は何が基礎かもわからないけど)だと思われることを、見開きという限られたスペースで説明した本でしたが、こちらは同じ経済学を扱っていても、実際の日本経済の歴史を見たりゲーム理論で、経済学が何を学ぶ学問かと言うイントロダクションとなっている感じです。難しい数式などは出てきませんが、過去に起きた出来事がどういうつながりになっているのかと言うことを知る上で大変勉強になる本です。

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    2009年10月04日
  • はじめての経済学〔上〕

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    経済学を深掘りしないでサラッとコンパクトにまとめているようです。
    経済史は面白そうなので別の書籍で知識を得ようと思います。
    ゲーム理論における「囚人のジレンマ」は興味深く読ませていただきました。

    下巻も楽しみ。

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    2025年03月04日
  • マネジメント・テキスト ビジネス・エコノミクス 第2版

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    ネタバレ

    ユニクロやニトリがとっている強者の戦略がなるほどでした

    「ユニクロやニトリがやっているのは最初に小売価格ありきで、それに応じて生産するための仕組みを検討する。そのポイントは、コストを下げるところまで生産量を増やして売れるかどうか、になる」

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    2024年04月25日
  • どうなる世界経済~入門 国際経済学~

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    国際経済学において、国際経営論が重要な関連分野に位置付けられる
    例えば…
    70年代に第二次オイルショックでアメリカのガソリン価格が高騰して、燃費の悪いアメリカ車が売れなくなったとき、需要が日本車にシフトしたため、アメリカの企業は日本企業をアンチ•ダンピングで提訴した。
    =日本の自動車会社は不当に安い価格でアメリカに輸出していて、アメリカの企業は被害を受けてると政府に訴えた
    結果、日本企業はアメリカでの現地生産にシフト

    関税同盟は、加盟国の域内の関税がてっぱいされるだけでなく、域外の国への関税率も共通にしなければならないという縛りがある

    FTA(自由貿易協定)と
    EPA(経済連携協定)には違

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    2024年03月02日
  • 東大名物教授がゼミで教えている人生で大切なこと

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    20代から30代にかけて自分の将来を考える上での課題、それは自分の弱さと強さを知り自分がいつまでも出来そうな仕事を見つけ出す事だ。見つけ出すにはあらゆる事に関心をもち体感すること、解らないことを質問し自分の知的量を増やすことだ。「情報収集・整理力」「発想・直感力」「質問・理解力」を増やすことで自分自身を理解し自分にしかできない仕事を見つけることができる、かもしれない。

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    2023年12月31日
  • マネジメント・テキスト ビジネス・エコノミクス 第2版

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     「ビジネス・エコノミクス」というタイトルの本書においては、ビジネスー企業の活動、競争、戦略、ビジネスシステム、産業などーの現場で起こっている様々な現象を体系的にまとめ、その見方を提供することを目的としているとのこと。

     第2版の刊行は2021年、日々身近に目にしている企業活動が具体的な素材として取り上げられているので、内容を興味深く読み進めることができる。例えば、吉野家の牛丼の価格を例にして、需要の価格弾力性と価格の設定付けの考え方について学ぶことができる。流通問題を取り上げたChapter2では、ユニクロやニトリのようなSPAと呼ばれる小売業者が、商品の開発から生産の委託・流通まで自らが

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    2023年10月13日
  • マネジメント・テキスト ビジネス・エコノミクス 第2版

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    ネタバレ

    伊藤元重氏によるマネジメントテキスト
    経済とビジネスを結びつけて語られており、読みやすく興味深い良著
    経済の構造から過去から現在への流れを語っており、大局観に。

    メモ
    ・価格にはじまり、価格に終わる
    ・需要の価格弾力性 高い場合は薄利多売を。一方でブランディングやストーリーか、ターゲット分けなどでこれを下げることも重要。
    ・安売り、価格設定の類型 
      略奪的ダンピング 競争相手を倒す
      ロスリーダー 目玉商品 顧客を店に惹きつける
      フォワードプライシング 将来の費用低下を織り込んだ価格設定
      スイッチングコストのもとでの顧客取り込み

    ・流通の歴史
      流通網が不十分な時代 まちの

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    2023年10月08日
  • はじめての経済学〔下〕

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    上巻と同じく200ページ弱のボリュームの新書。
    その中で「公共部門の経済学」「金融システムを理解する」「人と組織の経済学」「国際経済学を見る目」の4テーマが扱われている。上巻では「マクロ経済学」「ミクロ経済学」「経済学史」「戦後日本経済の流れ」「ゲーム理論」を扱っており、どちらかと言えば全体の理屈的なものだったのに対して、下巻では現実の経済の各論を扱っている。
    上巻・下巻ともに、それぞれのテーマのエッセンスがコンパクトに分かりやすく書かれていた。本当に基本的な経済学の概説なので、別に目新しいことが書かれているわけではないが、経済学の全体をもう一度整理して理解しておこうという人にとっては、良い本

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    2023年06月24日
  • はじめての経済学〔上〕

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    わずか200ページ弱の新書の中に、「マクロ経済学」「ミクロ経済学」「経済学史」「戦後日本経済の流れ」「ゲーム理論」という5つのトピックスを織り込み、平易に面白く読ませるというのは、これだけ見ると至難の業に感じられるが、それに成功しているように思う。もちろん、このボリュームだと、それぞれについての詳しい説明は不可能なので、エッセンスしか書かれていないが、書かれている範囲で完結していて分かりやすい。
    私自身は、「経済学史」と「戦後日本経済の流れ」のパートを面白く読んだ。

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    2023年06月19日
  • 世界インフレと日本経済の未来 超円安時代を生き抜く経済学講義

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    日本が長年デフレ脱却出来なかった要因から、昨今のコストプッシュ型インフレまで幅広く解説しており分かりやすかった。

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    2023年05月29日
  • 世界インフレと日本経済の未来 超円安時代を生き抜く経済学講義

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    円安、インフレ、低賃金…日本が直面する課題について分かりやすく偏りなく解説。
    大衆向けに、全体的に角が取れている印象。もう少し踏み込んだ説明があっても良い。

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    2023年04月11日
  • はじめての経済学〔下〕

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    頑張って読みました。
    世界について、うっすらわかったような気がしますが、まだまだ難しいです。
    もっと勉強したいので、また経済学の本読みます。

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    2023年01月18日
  • マネジメント・テキスト ビジネス・エコノミクス 第2版

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    初心者向けの経済学の紹介本
    日本企業の事例を中心にしているので、身近で分かりやすい

    価格決定のメカニズムなど分かっているようなことも為になった

    コロナやDXのことも触れられているが、変曲点になりうるぐらいしか述べられてはいない。広く浅くというかポイントを押さえた内容かと。

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    2022年02月06日
  • マネジメント・テキスト ビジネス・エコノミクス 第2版

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    わかりやすい例を用いながら、経済の基本を学べる点が良い。分量は多いかなと思ったが、一気に読める内容になっている

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    2021年12月12日
  • 百貨店の進化

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    百貨店社員として、これまでの変遷、これからどう変わっていけばいいのか粗方把握できた。
    バイブルとして、1冊は持っておきたい。

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    2021年12月11日