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「経済学」の観点から見れば、新聞・ニュースから時代の流れが読み解ける! 本書はメディア露出も多い著名な経済学者が、時代を読み解くための「ニュースの読み方」を説いていくもの。「企業戦略」「流通・マーケティング」「国際経済」「為替」「マクロ経済」「経済政策」の6つの方向から、時代を読み解くためのポイントを解説。その上で、TPP、中国・アジア戦略、国債問題、格安航空会社、ユニクロ論、これからのマーケティングなど、今話題のトピックを元にして、著者ならではの「70の視点」を説いていく。明日から情報の本質がクリアに見えてくる、伊藤流ニュース深掘り術。
...続きを読むPosted by ブクログ 2011年04月02日
東大の伊藤先生の本。
新聞に連載するコラムをまとめたものなので、一つ一つの話が新書で3ページ弱という分量なので、ちょっとしたスキマ時間にも読みやすい。またその性質上、時事的というかトレンディなテーマが多いので、すぐに役立つ知識や経済学的に現代を見るエッセンスが身につく。
学者の書いた本というと難...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年09月03日
伊藤元重著「時代の先を読む経済学」PHPビジネス新書(2011)
*経済学の考え方には3つの潮流がある。1つは市場主義あるいは自由主義という考え方ですべてのことは市場にゆだねておくというのがベストであるという考え方。この立場は市場に対してきわめて楽観的であり、政府による介入を嫌い、市場の調整能力に高...続きを読む
Posted by ブクログ 2013年04月11日
3.11の直前に書かれた本。
時代の先を読むというタイトルだが、めちゃくちゃ原発推進の主張をしていて、本当に先の読めない時代なんだと思った。
グローバル化、成熟した市場での差別化、M&Aによる脱競争が主な主張で、あまり真新しいことはなかったかなと。
しかし、アジアの発展についての話は面白かっ...続きを読む
Posted by ブクログ 2012年08月21日
日経MJへの連載コラムということでひとつずつが読みやすいけど思いのほか切り込みは浅いかなぁ。取り上げているトピックはここ数年の話なので新鮮感を持って読み解けるのだけど、新聞のコラムということで同じような話を何度も説明しなければいけないという面倒なところであったり、読んでいるほうからするとちょっと冗長...続きを読む
Posted by ブクログ 2011年05月29日
・鳥の目、虫の目、魚の目(流れを読む目)を持つことが大事。
・実はStill円安。US物価はこの15年で40%上昇
日本は0%。⇒競争力という点では、円安という意味か?
海外売上という観点からは当てはまってないのではないか?
⇒日本製品は値上げできる?
・中国人民元切り上げは、輸出産業⇒自消...続きを読む
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