東大の超人気教授がゼミで話している人生論や仕事の技術を初公開!
著者は、働くならただお金を稼ぐだけでなく、自分にしかできない仕事をする「プレイヤー」をめざせ、といいます。
では、いい仕事をするために必要なことは? 本書は「読む」「書く」「話す」という基本動作をブラッシュアップするための読書法、整理法、時間管理法、メモ術、ディスカッションの方法などを惜しみなく読者に伝えます。
発想力を鍛える習慣、現場から学ぶこと、中期的な目標の立て方、人生の転機の考え方・・・実際にゼミ生に語っている親身のアドバイスが続きます。
これから社会に出て行く若者だけでなく、すでに社会人になった人にも有益な仕事のヒントがいっぱいです。
【主な内容】
序章 人生にも戦略があっていい
第1章 「読む」「書く」「話す」力を鍛える
第2章 発想力を鍛える
第3章 効率を上げ、仕事の質を高める
第4章 現場からめいっぱい学ぶ
第5章 ロールモデルを探せ--私の20~30歳代
Posted by ブクログ 2016年02月13日
優秀な人ほど人生の目的を気にかけないが、企業と同様に人生にも目的、戦略があっていいと著者は言う。
想定外の人生で何を大切にするか?
本書は、生活パターンの中で、どのような基本原則を持つか、大切にしているかについて著者の経験をもとに語られている。
とくに直面している環境の変化。つまり働くことについ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年01月10日
「自分にしかできない仕事をする「プレイヤー」になろう」という言葉がすごく印象に残った。自分自身のことですが、日々仕事をしている中で、「誰でもできる仕事を当たり前にこなすこと」を最低限に、「自分ががんばったからこの仕事がなしえた」というのも残したいなあと思っていたので。自分自身の人生、地方行政を発展さ...続きを読む
Posted by ブクログ 2015年06月28日
一つ一つがとても腹に落ちる感じがしたのだが、言葉が小難しいと思う人もいるかもしれない。俗に言う「気持ちの問題」的な部分も無きにしも非ず。概念と実践を融合させることが職業ともいえる学者だからこそ言える内容だとも感じる。分かっていることと、やっていることをいかに一致させるのかが自分の課題なのだとつくづく...続きを読む