奥田弘美のレビュー一覧
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89歳の方とは思えないぐらい柔軟なお考えで驚きました。
ネガティブ思考の私からすると、こんな考え方があるんだ、こんな楽観的でも良いんだと新たな気づきが本当にたくさんありました。この本に出会えてよかったです。Posted by ブクログ -
孤独が嫌いではなく、本来100%この本に書かれてあることに納得できる筈なのに、転職してその心を見失っていたなとハッとさせられた。誰に迎合することなく、かと言って自ら孤独を望むこともなく、坦々と、日々やるべきことと向き合っていこうと思い返させてくれた本。Posted by ブクログ
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92歳と54歳の精神科医の対談形式の人生論の本。老いを感じている54歳と老いとうまく付き合って生きている92歳。自分も達観した人になれるのだろうか…。自分の悩みなんて、ちっぽけなものだと教えてくれた本だった。Posted by ブクログ
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うまいことやる習慣、の次の本。
p168からの延命治療の実態。詳しく書かれていて勉強になった。漠然と延命治療はしたくないと思っていたけど、やっぱり詳しく知ると家族にこの「延命治療要りません」の決意を伝えておきたいと思った。Posted by ブクログ -
力を抜くことは怠けてる感覚になってしまう私。心にゆとりをもってほどほどというのはすごくむずかしいのだけど、そのほうがにこやかに日々を過ごせて満足感のある人生になるのかなー。ちらりとそんな世界を考えました。Posted by ブクログ
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あったかい毛布みたいな一冊。子育て中のパパママにもぜひ読んでほしい。思っている以上にがんばりすぎているから。メインで出てくる恒子先生は89歳の現役精神科医。いくら医師でも89歳で現役で(しかも雇われで)仕事をするってそうそうできません。定年になって「やっと解放された!」と思う人がいたり「FIRE」を...続きを読むPosted by ブクログ
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今に集中して生きる
毎日、目の前のことをおろそかにしていないか
これが淡々と生きるために大切なこと。
たくさんの不安に押しつぶされそうになっても、
今あるものに感謝して、目の前のことをたくさん感じとるように生活したいと思う。Posted by ブクログ -
付かず離れず 期待しない
なんとなく見えない壁を作っているようで
ひとりでも生きて行ける人はそうなのでしょうね。
近づきすぎてしまうし
期待してしまうし
折り合いをつけて うまいことやる
って
なんだか 温かみがないように感じてしまうけれど
恒子先生は 慕われていたみたいですね。Posted by ブクログ -
気にしいで白黒思考の私は、小さなことでクヨクヨして常日頃色々なことに悩んでいるのですが、この本に書いてある言葉にかなり心が救われました。実際にこの先生に会って話をしてみたいです。Posted by ブクログ
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94歳の精神科のおばあちゃんの本に、幸せか幸せじゃないかなんて考えるからダメなんだ。そんなことはどうでもいい事なんだって言ってて凄いなと思った。
幸せな人ってそもそも幸せか幸せじゃないかなんて考えないらしいよ。
幸せか幸せじゃないかなんて考えること自体が不幸らしいw宝くじ買った時点で期待値的に負...続きを読むPosted by ブクログ -
執筆当時89歳で精神科医70年のキャリアの方。関西弁の語り口調がそのまんま文章になり、飾ってなくて読みやすく、心が穏やかに「これでいいんだ」と、どのタイトルも共感できた。ご自身は戦時中に医師を目指し、大変なご経験をされてきているからこそ、器が大きく大勢の患者さんと向き合って助けて来られたのだと思う。...続きを読むPosted by ブクログ
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先生の穏やかな口調に癒される
いろいろ考えすぎてもしょうがないなと思える
せっせと決断していく姿は素晴らしい
身体が動くうちに動いておこうPosted by ブクログ -
89歳の精神科医のおばぁちゃんが人生に大事なことを沢山教えてくれました。他人と比べては自分に無いものを羨ましがったり、苦手な人がいて関わりたくないなぁと思ってしまったりする自分。しんどい時に心の折り合いの付け方がわかりました。どんな悩みがあっても、とりあえず今は子どもを大事にしよう。子どもを幸せにす...続きを読むPosted by ブクログ
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お手本にしたい人生の先輩に出会えたと感じさせてくれるような本でした。
心に染みる温かい言葉が沢山あり、出会えてよかった本です。Posted by ブクログ -
常日頃思っていたことを言葉にして語りかけてくださるかような感じ。
暖かく優しく、そして背筋が伸びるような本でした。
人は一人で生きている、それを胸に、これからの人生を生きていこう。Posted by ブクログ -
一人でいることが好きな自分にとって、"一人では可愛そう"という価値観が違う人との関係に悩んでいましたがこの本を読んで背中を押された気がしました。
高齢となった時、一人の時間をどれだけ楽しめるかもかなり重要。
後半の延命措置等の内容も具体的な説明があって今知ることができてよかった。
数年経ったらまた読...続きを読むPosted by ブクログ -
しっかり食べてしっかり寝る。過去を後悔しない、未来を心配しない。今に集中。他人と比べない。。。。実践していきたい。Posted by ブクログ
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心やおつきあいの断捨離が必要だなーと50を超えてから急に実感した。そのまんまの本。あ、この考えでいる人、他にもしかも人生の先輩でもいるんだ、と思い力づけられた。体が衰えるのを受け入れるのは、心がむずかしいかもしれないけど、そうなると思いながら予防や今できることを諦めないのって大切。今の連続が生きるっ...続きを読むPosted by ブクログ
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読んでる間は心が楽だった
目の前のできることをやるしかないと。
そしてさっさと寝るに限る。
張り合ってしんどくならず、大いに脇役であろう。若い人の手助けができればそれでいい。
歳をとることは解放だと思おう。
同じようなことを書かれてる本はあっても本当に実践して人生を終わろうとしてる人が言っていると ...続きを読むPosted by ブクログ