ぽんかん(8)のレビュー一覧

  • 生徒会探偵キリカ4

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    体育祭…それは体育科vsそれ以外の科の戦い。
    かけられるのは、運営権と予算。
    しかし今年は、その戦いが違うものに。

    いつものごとく非常識と言うか何というか…。
    体育科の人間は人ですか? と問いたくなるような
    本番前、本番の戦い方。
    そして今回の体育科のリーダーは…異次元の人(笑)
    翻訳家がいる時点ですごいです。
    そして普通に喋ると周囲がざわめくのも面白いw

    最後の最後のどんでん返し状態には
    思い当たる節が思い出されて納得、でした。
    そこに気がついたのがすごいと言うべきか
    何と言うべきか…。

    しかし詐欺師担当って、どこまでの
    浸透率なのでしょう?
    さらっと口にされましたよ。
    とはいえ、今回

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    2016年04月11日
  • 生徒会探偵キリカ4

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    ネタバレ

    評価:☆4.5


    白樹台の特殊な体育祭、それは体育科とそれ以外の生徒のガチンコバトル!

    体育科のリーダーであるルイさん、そして生徒会メンバーを統率する会長、どちらの指揮官も一歩も譲らないのが燃えるね。
    特にルイは最初は厨二キャラで出てきて完全にネタキャラかと思ったら会長に負けず劣らずな切れ者っていうギャップが良かった。
    宣誓もめっちゃカッコよかったしね。

    いまいち熱くなれなかったひかげも戦う理由を見つけ、最後のキリカの言葉で満足出来て綺麗な締めだったかと。

    もちろんギャグもいつも通りで面白かった。郁乃さんは空気過ぎてちょっと可哀想だったから次巻はもう少し出番を上げてくださいw

    「あた

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    2015年09月21日
  • 生徒会探偵キリカ6

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    いよいよ天王寺会長とヒカゲとの勝負の生徒会選挙回!
    なんだけど、ちょっとこれは期待していたのとは違ったかな。
    正直評価に困る展開だった。

    期待していたのは、圧倒的な天王寺会長に対して、ヒカゲが詐欺師の本領発揮で一発逆転するような展開。
    確かに、御園先輩を引き入れる所までは面目躍如だった。
    けれど、逆に彼が会長に縛られるとは思わなかった。
    そこからの展開はヒカゲに主導権はなく、ある意味シリーズでもっともへたれだった。
    それにキリカの役割がちょっと唐突すぎるだろうと。
    だから、最後の結末はお約束だと思うけど、ちょっとすっきりはしなかった。
    なんというか、やるせないなあと。

    ラストの展開は分かっ

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    2015年08月04日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10

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    次は進路選択についての相談。
    すっかりいろはすが奉仕部に入り浸ってて面白い。

    ヒール役を演じる八幡が今回も格好良い。
    文字通り体を張ります。
    ハヤ×ハチはアリだと思います!

    かなり雪乃も丸くなって来てはいるが、隼人や陽乃さんの言葉を聞く感じだと、必ずしもいいことでは無いんだよなぁと。

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    2015年07月05日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11

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    ネタバレ

    評価:☆4

    ※発売直後のためネタバレ注意

    前半、というか3分の2はアニメ12話で既に放送されたバレンタインデーイベント。
    相変わらずいろはすあざと可愛いw
    楽しいイベントのようになるがあねのんから「それが比企谷くんの言う本物?」と鋭い一言が。

    終盤は結衣からの誘いで三人で水族館へ。
    「三人で、行きたいの…」
    八幡と二人で行くはずだった約束、でもゆきのんが家のゴタゴタで苦しんでるときに2人では行けなかったってことなのかな。二人でいるよりも三人でいることを選んだと。

    観覧車のように不安定さを偽りながら同じところを周り続ける関係も終わりが来る。
    結衣の全部欲しいという発言はどういうことなんだ

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    2015年06月27日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11

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    原作の出版よりアニメのOAが数日だけ先行した。そこから推測するのは、本書の執筆がアニメ制作と平行しておこなわれたのではないかということ。

    アニメは何らかの終幕を持たねばならず、原作はこれから後も続く。その両立を図ったためか、特に本書の後半部分にあたるバレンタイン当日のエピソード(アニメでは最終第13話にあたる)がいかにも歯切れの悪いものとなっている。

    本書前半部分のチョコレート作りエピソード(アニメ第12話にあたる)が、いつも通りの勢いで描かれているので、本書最後の部分(アニメ第13話Bパート)の3人の会話の中に見られる各自の意思や論理の曖昧さが特に目立ってしまっている。

    次作第12巻で

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    2015年06月26日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11

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    ネタバレ

    奉仕部も一区切りついて束の間の平和。
    そして、バレンタインデー。
    今回はバレンタイン中心のお気楽極楽回かと思いきや、
    バレンタイン半分の、クライマックスへ向けた雪乃回でありました。
    この調子なら次の巻が最終巻と言う事にもなりそうですけどどうなのでしょうかね。
    まあ、次の巻でようやく謎だった雪ノ下家の事情が分かったり、葉山の事情も分かったりするのかなあ。
    今回はお気楽回だと思っていた分、お気楽要素が足りなかったのが辛い所。
    次の巻もそう簡単にお気楽な展開になりそうにはないので、BD特典に期待しますか……(w

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    2015年06月25日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。9

    購入済み

    ギャップで4

    全体的に暗くて読み辛い感じがあるなぁ。でも前回からの問題が終盤で解決していきいつもの奉仕部らしくなってきて嬉しい。というのが星4の理由です。

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    2015年06月14日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

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     普通の高校生の学校生活の話。異能者なんかは出てこない、普通の世界である。主人公は孤高のボッチでひねくれ者で腐ってる設定なんだけど、なんだかんだ言って真っ直ぐだし、やる時はやるのである。個人的にはものすごく共感できる。
     文体とデフォルメがラノベ的であるものの、一般レーベルでも読まれていいんじゃないかな。

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    2015年05月30日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10.5

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    材木座、一色いろは、八幡それぞれを中心とした3本の短篇集。
    材木座の相談をきっかけとして、生徒会の予算を消化するためのフリーペーパー作りに挑む。

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    2015年05月27日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8 イラスト集付き限定特装版

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    7巻からのギスギス感が続いていて、読むのが正直辛いシーンが続く。
    それが原因で小町とも喧嘩したりでもう踏んだり蹴ったり。
    そんな中で舞い降りた生徒会選挙の依頼。
    協力して遂行するのかと思いきや、八幡・雪乃・結衣がそれぞれ別行動・別のやり方で行動とか勘弁して下さい。

    キーパーソンになる一色いろはがなかなかに個性的。
    最初はただのウザいキャラかと思いきや、知れば知るほど魅力が増す娘で、今後の八幡との絡みも密かに楽しみ。

    苦悩する八幡を手助けしてくれる存在がいるってのは、本当に嬉しい事。
    今回初めて八幡の本当の望みが垣間見えた。
    もっともっとそういう所を見せて、それを原動力に動けるようになってく

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    2015年05月12日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7.5

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    短篇集その一。
    時期的には三巻の後辺りということで、前巻等のギスギスした雰囲気は無く、気軽に読めるのが吉。
    とは言いつつも、次巻以降の重要キャラになって来る一色いろはちゃんなんかも出てくるので、意外と油断ならない。

    あと、そろそろ静ちゃん貰ってあげて下さい。

    ドラマCD付けててくれたらもっと嬉しかったんだが・・・・・・。

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    2015年05月06日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10.5

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    表紙からもわかる通り
    いろはす、かわゆす!
    といった感じの短編集です

    本当に八幡はいろはに甘いなぁと思いました

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    2015年04月18日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10.5

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    ページ数抑えめの冬の短編集。

    今回は、特に物語に大きな波乱が巻き起こることはなかったものの、就職や将来のことであったり、新入生向けのフリーペーパーをつくったりなど、この奉仕部での日常も残り少なくなってきたことを改めて感じさせる。

    一色いろはが時々、八幡に好意を持っているようなそぶりを見せる。しかし、一方で彼と結衣や雪乃との関係を敏感に察知して気にかけているようなところもあり、実際のところはまだちょっとわからない。

    初期のころに比べると、八幡と雪乃の態度も柔らかく、かなり素直になっているように思う。物語もいよいよ終わりが近いのだろう。

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    2015年04月12日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。5

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    ネタバレ

    今回は奉仕部の面々が各々残りの夏休みを過ごしていく話だった。見どころはやはり、花火デートだろうか。

    雪ノ下雪乃不在の中で、八幡にとって雪ノ下雪乃はどういう存在なのかを考え、また由比ヶ浜結衣との関係性なども通して、彼の意識にも少し変化が出てきたようにも見えた。

    結衣との関係は順調に前進しているように見えるが、今後は八幡と雪乃との関係もなんらかの変化を見せそうな予感がする。

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    2015年03月30日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4

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    夏休みの林間学校でのボランティア活動の話。奉仕部に加えて、F組の上位カーストである葉山くんのグループも参加しており、意外にも、この葉山くんがかなり物語に関わってくる。

    水着あり、肝試しあり、キャンプあり、花火ありと、夏休みならではのみどころ満載で、登場人物も多いのでかなりにぎやかな巻となっていた。かたや、恒例の奉仕部の活動が、葉山くんたちも交えて、いつもよりもシリアスぎみで、自分自身の経験も含め、色々と考えさせられるものだった。

    このシリーズは巻を重ねるごとに面白くなっていっているように感じる。徐々にではあるが、平凡な学園生活から、色々波乱に満ちていきそうな展開を見せているので、ますます目

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    2015年03月29日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10.5

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    ネタバレ

    さて、一休みしての短編集なのですけど、
    完全にいろはすが溶け込んできましたなあ。
    立ち位置としてどの辺に収まるのかこの先楽しみな逸材であります。
    まだ、一波乱はありそうな気配で、次の巻どういう話になる事やら。
    あと、そろそろ、川崎さんが出て来ないと、皆から忘れられてしまいますよ?(w

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    2015年03月29日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。3

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    2巻のラストで気まずい感じになってしまった八幡と結衣の関係はどうなるのか、というのが3巻のメイン。

    雪乃の姉、陽乃が登場したり、雪乃と八幡の過去での意外なつながりなどの伏線を残して、次巻以降への期待を十分に持たせつつ、良い感じに区切りがついていたと思う。

    作者の、人間を見る観察眼の鋭さと、巧みな言葉遊びを交えた、テキトーなように見えて、実はよく計算されている(ように思われる)文章はすごいと思う。20代後半くらいの世代直撃の他作品のパロネタは今回も健在だった。

    しかし、由比ヶ浜結衣ちゃんと戸塚くんは可愛い。

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    2015年03月27日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。2

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    2巻は初登場、川崎沙希の問題を解決するのがメインの流れ。

     1巻から読んできたが、この小説、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』と言いながらも、けっこう青春ラブコメしてるところがちょっとニクい。今回はなんといっても、八幡自身は気づいていない(または、気づかないようにしている)が、八幡のことが気になっているのが態度に出まくっている由比ヶ浜結衣ちゃんがめちゃくちゃ可愛いのである。

     特段面白い出来事や、芸術的なクライマックスが待ってるわけでもない。しかし、文章が読みやすいことと、話の引き方がうまいのだろう。不思議と続きが気になってついつい読み進めてしまう中毒性がある。

     本文で多用さ

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    2015年03月23日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10.5

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    今回は.5ということで登場人物間の大きな状況変化はありませんが、表紙にもなっているいろはの存在感と(特に八幡への)影響力の強さを更に印象付ける展開。今後重要な役割を果たすであろういろはの立ち回りが気になるところです。

    今回は意外にもネタは控えめ。しかし絵師と中の人繋がりでSHIROBAKOを出してくるあたり、さすがタイムリーなネタに強い。そしていろはすの声優があやねるということで、逆輸入した中の人ネタも更に加速することでしょう。むしろそれに期待が膨らみます。

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    2015年03月22日