ぽんかん(8)のレビュー一覧
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普通の高校生の学校生活の話。異能者なんかは出てこない、普通の世界である。主人公は孤高のボッチでひねくれ者で腐ってる設定なんだけど、なんだかんだ言って真っ直ぐだし、やる時はやるのである。個人的にはものすごく共感できる。
文体とデフォルメがラノベ的であるものの、一般レーベルでも読まれていいんじゃない...続きを読むPosted by ブクログ -
7巻からのギスギス感が続いていて、読むのが正直辛いシーンが続く。
それが原因で小町とも喧嘩したりでもう踏んだり蹴ったり。
そんな中で舞い降りた生徒会選挙の依頼。
協力して遂行するのかと思いきや、八幡・雪乃・結衣がそれぞれ別行動・別のやり方で行動とか勘弁して下さい。
キーパーソンになる一色いろはがな...続きを読むPosted by ブクログ -
短篇集その一。
時期的には三巻の後辺りということで、前巻等のギスギスした雰囲気は無く、気軽に読めるのが吉。
とは言いつつも、次巻以降の重要キャラになって来る一色いろはちゃんなんかも出てくるので、意外と油断ならない。
あと、そろそろ静ちゃん貰ってあげて下さい。
ドラマCD付けててくれたらもっと嬉し...続きを読むPosted by ブクログ -
ページ数抑えめの冬の短編集。
今回は、特に物語に大きな波乱が巻き起こることはなかったものの、就職や将来のことであったり、新入生向けのフリーペーパーをつくったりなど、この奉仕部での日常も残り少なくなってきたことを改めて感じさせる。
一色いろはが時々、八幡に好意を持っているようなそぶりを見せる。しか...続きを読むPosted by ブクログ -
今回は奉仕部の面々が各々残りの夏休みを過ごしていく話だった。見どころはやはり、花火デートだろうか。
雪ノ下雪乃不在の中で、八幡にとって雪ノ下雪乃はどういう存在なのかを考え、また由比ヶ浜結衣との関係性なども通して、彼の意識にも少し変化が出てきたようにも見えた。
結衣との関係は順調に前進しているよう...続きを読むPosted by ブクログ -
夏休みの林間学校でのボランティア活動の話。奉仕部に加えて、F組の上位カーストである葉山くんのグループも参加しており、意外にも、この葉山くんがかなり物語に関わってくる。
水着あり、肝試しあり、キャンプあり、花火ありと、夏休みならではのみどころ満載で、登場人物も多いのでかなりにぎやかな巻となっていた。...続きを読むPosted by ブクログ -
さて、一休みしての短編集なのですけど、
完全にいろはすが溶け込んできましたなあ。
立ち位置としてどの辺に収まるのかこの先楽しみな逸材であります。
まだ、一波乱はありそうな気配で、次の巻どういう話になる事やら。
あと、そろそろ、川崎さんが出て来ないと、皆から忘れられてしまいますよ?(wPosted by ブクログ -
2巻のラストで気まずい感じになってしまった八幡と結衣の関係はどうなるのか、というのが3巻のメイン。
雪乃の姉、陽乃が登場したり、雪乃と八幡の過去での意外なつながりなどの伏線を残して、次巻以降への期待を十分に持たせつつ、良い感じに区切りがついていたと思う。
作者の、人間を見る観察眼の鋭さと、巧みな...続きを読むPosted by ブクログ -
2巻は初登場、川崎沙希の問題を解決するのがメインの流れ。
1巻から読んできたが、この小説、『やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。』と言いながらも、けっこう青春ラブコメしてるところがちょっとニクい。今回はなんといっても、八幡自身は気づいていない(または、気づかないようにしている)が、八幡のこと...続きを読むPosted by ブクログ -
今回は.5ということで登場人物間の大きな状況変化はありませんが、表紙にもなっているいろはの存在感と(特に八幡への)影響力の強さを更に印象付ける展開。今後重要な役割を果たすであろういろはの立ち回りが気になるところです。
今回は意外にもネタは控えめ。しかし絵師と中の人繋がりでSHIROBAKOを出して...続きを読むPosted by ブクログ -
今回主軸となるのはいろはす。八幡はというと、1巻から比べるとずいぶん丸くなった印象。相変わらず面白い人には変わりないが。
物語としては終わりが近くなったと作者は述べているが、できることならば卒業までは書いてほしいと思う。Posted by ブクログ -
評価:☆4
彼ら彼女らの、新たなる季節、新たなる関係。
ミトンのわんちゃんで噛み付いてきた後に我に帰って恥ずかしがる結衣が可愛すぎたw
学年が変わる際の文理選択という一つの分岐路や葉山と雪乃の噂を題材にして主に葉山というキャラが掘り下げられていく。
「俺は君が嫌いだ」
「……俺もお前が嫌いだ...続きを読むPosted by ブクログ -
今回は葉山くんのお話。となると、一色ちゃんや雪ノ下姉妹が話の中心となるのは必定。
そして、材木座は嫌でも出てくるだろうから心配しなかったが、戸塚の登場が懸念されたのである。もちろん川崎沙希は毎回登場が不安視されるのだが・・。
そんな高二の冬、年末から三学期のマラソン大会の時期における、各自の進路...続きを読むPosted by ブクログ -
やはりこのシリーズは面白い。
一つ一つの場面や心理描写を丁寧に表現するので、いろんなことを考え照らし合わせることができる。
まさに毎回が陽乃さんのいう答え合わせだ。
3人…というより、雪乃と結衣の今後の動向が気になってくる…!Posted by ブクログ -
前回で何とか辛く長い道も終わった感じで、
今回はストーリーがかなり展開した気がする。
勿論テーマが進路と言う部分もあるのだけれど、
葉山と雪乃の関係性とか、過去話とかそう言う部分がこれから出ますよ的な展開に向けた布石と言うか何と言うか。
もうすぐ終わってしまいそうなのがとても残念でならないが、良い作...続きを読むPosted by ブクログ -
今巻で夏休みも終わり。
何だかんだで充実した夏休みを送ってる八幡。
雪乃の出番は少なめだけど、戸塚と映画館デート、平塚先生とラーメンデート、小町と仲良くサブレの散歩とか。サキサキ再登場でいい味出してるよ。
浴衣姿の結衣と花火デートって全然間違ってないよ、このラブコメ!
最後の八幡と雪乃の距離感が、...続きを読むPosted by ブクログ -
アニメでは放映されなかった、由比ヶ浜の誕生日プレゼント選びと、遊戯部との対決のエピソードが描かれている巻。原作ではヒッキーにフラグが立ちまくっていて驚いた。あと、この作品に材木座って必要なのかね?このキャラのおかげで話が無駄に長くなるし、テンポも悪いし…。アニメ版で、材木座をほとんど出さなかったのは...続きを読むPosted by ブクログ