ぽんかん(8)のレビュー一覧

  • 天才美少女生徒会長が教える民主主義のぶっ壊し方 生徒会探偵キリカ 番外

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    生徒会探偵キリカのスピンオフなんだけど、なんと小説ではなく、憲法と民主主義の教本。
    天王寺会長がヒカゲに講義をすると言う体裁を取っているんだけど、いや、これめちゃくちゃ面白い。
    その説は一般からしたらとんでもないと聞こえるけど、ちゃんと筋は通っていて思考実験としてすごく面白い。
    昔から作者は、聖書やキリスト教、天皇に関係する設定のお話を書いたりしてたけど、こう言う政治方面にも興味があったんだと驚いた。
    民主主義や人権は宗教であるとか、民主主義の倒壊および百万の都市国家とか、未来予想としても秀逸。
    うん、楽しかった。

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    2019年12月11日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14

    購入済み

    やっぱそうなるのね

    プロムは上手くやるとは思ったけど2回もやるとは!
    ヒッキーの計画案がやっぱ良かったのかな(笑)
    小町ちゃんといろはちゃんの関係性が楽しいな
    その後がぜひ欲しい

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    2019年12月05日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14

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    話とはしては面白かったし、最後のまとめ方も素晴らしかったけど、個人的には最後の都合のいい展開が好きじゃないかも。奉仕部の関係が続くのなら、比企谷が忌み嫌った馴れ合いを許容するということになるが、それはいかがだろうか。

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    2019年11月26日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。14

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    ネタバレ

    ついに完結。
    なんかどんなラストになってもしっくり来ないだろうなあ…と予想してたんですが、なかなかどうしてキレイにまとめてきましたね。
    なによりあとがきにある今後の各種メディアでの展開からも目が離せません。
    まだこのメンバーの話が読める、それだけでもう嬉しくてしかたがない!

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    2019年11月25日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。13

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    12、13巻では由比ヶ浜と比企谷が一緒にいるシーンが多いし、比企谷自身かなり心を許していると思う。だけど、結局比企谷が好意を抱いてるのは雪の下なんだろうな。それを由比ヶ浜は直感でわかってるから、苦しんでるのだと思う。最終巻でどんな結末になるか楽しみだ。

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    2019年11月14日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。12

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    ネタバレ

    小町や雪の下の成長に対して比企谷が覚えた一抹の寂しさの正体が、誰かに頼られることで自身の存在意義を見出す依存であると後半で明らかになった。そして、陽乃は比企谷に、奉仕部が醜悪な共依存で成り立っていることを教えた。

    思えば、バレンタインイベントでもそうだが、陽乃は奉仕部のぬるま湯の関係を許さず、その欺瞞のような在り方を目敏く指摘していた。今回は、奉仕部本人たちも薄々感じていた「偽物の関係」の正体の答え合わせ回だったように思う。

    話は変わるが、この巻では比企谷がやたらと由比ヶ浜に対して積極的だったが、どういう感情なのかわからなかった。というのも、由比ヶ浜自身が雪の下と比企谷の間に入りこめないと

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    2019年11月09日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6

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    この巻は「成長」がテーマだったように思う。文化祭を通して自らを成長させたいといいながら、その実自らに委員長という箔をつけるだけで向上心のない相模は、この巻を通して成長を見せた雪の下と対照的に描かれている。雪の下の成長は、陽乃にステージに出てもらうように指示するシーンに表れていて、今までの原則論的なやり方踏襲しつつそれを現実に落とし込んでいたのはさすがだと思った。

    また、雪の下の言葉の端々から、今はもう陽乃の影を追いかけていないことがわかったが、それは比企谷の功績が大きいように思う。最後のシーンでは、1巻の雪の下と違い、自分の弱さや現状を認める比企谷のあり方を認めていて、この価値観の変化が雪の

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    2019年11月02日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。7

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    終盤以外は笑える場面やニヤニヤするシチュエーションが多くあったが、終盤はうってかわってシリアスな展開になった。ここから奉仕部の関係が崩れていくと思うと、少し悲しい気持ちになった。また、人間関係は概して変わらずにはいられないと思うが、人間関係の変化を主題とした話を「変わらずにあることとかわっていくことが併存する街」である京都を舞台に描いたのは秀逸だと思った。

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    2019年10月25日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。

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    アニメ好きだったから読んでみた
    リアルだなーと思うところも多いけど、導入や展開は結局ラブコメなんだなぁ

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    2019年01月04日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。13

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    ネタバレ

    葉山と比企ヶ谷の会話にて。

    「彼女は助けを必要としていない。俺が助けたいと思っている。」
    「君はその感情の正体を知ってるかい?」
    「男の意地だ」
    そう嘯(うそぶ)いた—。

    セリフといい、言い回しといい、ほんと凄い。

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    2018年12月11日
  • 獅子は働かず 聖女は赤く あいつ、真昼間から寝ておる

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    持ち味を残しつつ旅の中二主人公がヒロインと出会うというテンプレ展開を
    頑張って成し遂げようという作者の苦心がみえる作品
    『エミリー』ファンとしては涙ぐましい
    良く頑張りました
    あとは刊行ペースだ
    レーベル立地はどうにもならないし

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    2018年12月09日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。4

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    いまのところ6巻と並んで完成度の高い4巻「残念、千葉村でしたー!」
    アニメ視聴済みだが、こまかな局面、場面転換が拾えてよかった。
    また、テーマを夏目漱石「こころ」の有名なフレーズで表現しているところは初めて知った。
    この方は、冒頭、クライマックスにこのような印象的なフレーズを二重使用する癖があるようです。

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    2018年10月29日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。6

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    アニメが気に入ったので、同タイミングの6巻から初めて原作を読んでみました。

    文化祭が舞台ですが、ぼっち作品主人公が実行委員になることから騒動の顛末が始まります。
    しかし、文化祭実行委員なんて、ある意味学園生活のかなり高いレベルのリア充と思いますが、ここに場違いな主人公が放り込まれなければ話が始まりません。
    あくまで、ぼっちの厳密な写実主義の「私モテ」と違うところです。

    ここから、ヒッキーが印象的かつ効果的な言動によって、難局を救いますが大いに自らを傷つけることになります。
    それを葉山や平塚先生は理解してはいますが肯定はしていません。でも、ゆきのんは明確に感謝を表明。僅かな僅かな進展。噂通り

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    2018年10月29日
  • 生徒会探偵キリカ1

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    おもしろかった! でも22万円事件とキリカ父襲来事件が立て続けだったので、なんだか話がどんどこ進むなあ〜という印象もあった。神メモ読んでる感じだと、キリカ父襲来事件は1冊だけで出しそうなんだけど。短編二つくっついたみたいな印象?んん?多分22万円とキリカ父に関連がなかったからなんだろうけど、普通に考えたら個々の大事件にそんなに関連性あっても不自然だし、別にこの二つの事件が独立しているのはいいのか。ただなんとなく、一巻として出しているから何かしら関係あるのかなって勝手に想像してしまっただけだった! とにかく、キリカとの仲は深まってなによりだ。2巻も見つけないとなー!

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    2018年01月21日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。12

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    俺ガイル最新巻。
    前巻からかなり刊行まで間が空いたので、所々忘れている事が有るけど、そのまま読み進んだ。
    一応、前巻の最後から場面は続いているのかな。

    物語はようやく雪乃の、つまりは最後の問題に辿り着いた。
    母親に自分の希望を言うという雪乃の決意表明があったにせよ、表面上は大したこともなく順調に進んでいるように見えた。
    でも、読んでてなんとなくずっと重苦しさを感じていた。
    多分最初に「この選択をきっと悔やむと知っていても」というフレーズを読んでしまったからだ。
    そして持ち上がる問題と、それぞれの決意。
    その結末は次巻へと持ち越された。

    それにしてもラストの平塚先生とのやり取りはまさに八幡の

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    2018年01月04日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。10.5

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    ネタバレ

    おもしろかった!
    このシリーズは家で読みたい。笑ってしまう。笑い転げてしまう。

    アニメのおかげで声優さんの声で脳内再生されます。
    地の文が一人称って最高に贅沢。八幡好きです。

    彩ちゃんも好きです。
    写真のデータください!

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    2017年10月06日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。12

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    別に共依存関係でも、うまく回っていたしいいんでないのと思っている。周りが煽り立てて、無理やりこの流れに持っていった感じ

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    2017年09月24日
  • 生徒会探偵キリカ6

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    イベント満載の学園に、ついに生徒会選挙の時期がきた。
    今こそ、反旗を翻すべき時。

    無敵にしか見えない生徒会長に勝つために! が
    全員の合言葉。
    それはそれで間違ってないと思いますが
    口を開くと憧れやら、認めてほしいやら。
    動力源にはなると思うのですが、何か違う?

    どうすれば勝てるか、どうしたらいいのか。
    右往左往していますが、どうしてこうなったのか、の
    ニュースソースが…どういう事ですか?!w
    黒幕と言っても、案外間違ってない気がします。

    打倒、を掲げているので、学園生活(?)はシリアス。
    情報を得るためだけに出て行った先では…頑張れ…w
    何かこう…読んでいて、政治のシステムに
    詳しくな

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    2016年04月13日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。8

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    生徒会長選挙の巻。俺ガイルの隠れ人気キャラ、「いろはす」こと一色いろはが本格的にヒッキーに絡み始めた。雪乃やガハマさんが出馬する展開も見てみたかったな。

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    2016年04月12日
  • やはり俺の青春ラブコメはまちがっている。11

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    ただラブコメしているだけでは満足できなかったのか、これから自分はどうするのか将来の問題がキャラクター達に突きつけられる。高校生は適当でもいいとは思うんだがなあ。

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    2016年04月02日