烏城あきらのレビュー一覧

  • 慰安旅行に連れてって!
    2作目です。今回も満足な一冊だった。がっつりと文量もあります。
    とにかくこのシリーズ、ふたりの恋愛話以前に、男の人が仕事に打ち込む姿がしっかり描写されていて、毎回、工場で存続の危機的な問題が発生するのだけど、みんなで力を合わせて乗り越えていく様が読み物としてすごくおもしろい。前作でも思ったけれど、阿...続きを読む
  • 許可証をください!
    まずこの作家さんの語り口が不思議。『さてさて皆様』とか『すわ~』とか日頃耳慣れない言葉づかい・・・なんちゅうかちょっと小噺みたいな。でもそのうち慣れます。舞台は化学薬品工場。製造業ですよ。いわゆるガテン系です。うん、一言で言えば地味!で、タイトルの『許可証』とはフォークリフトの許可証です。なんか今ま...続きを読む
  • 許可証をください!
    文章がところどころユニークな感じがして、作者さんは明るい性格の方なのかな~と思った。
    あらすじのところに「ガテン系濃密ラブ」とある通りの内容。化学工場とかは、私には縁のない所なので興味深く読めた。

    それなりに面白かったけれど、めっちゃ続きが読みたいというほどでもなく……。私のツボからは外れてたみた...続きを読む
  • 檻―おり―
    背景、過去、設定はほの暗く背徳的で面白いのに
    後半盛り上がりに欠けたような・・のは多分攻めの
    印象が薄くなってしまったからだと思う。
    こういう作品を書くならもっと徹底的に狂気的な執着を描写すると
    評価が上がったかな。挿し絵は大変合っていたと思います。
  • 君にもわかるISO
    やっぱり専門用語難しかった…ISO深い(笑)前原の父に二人の関係がバレたりと、今回も色んなトラブルに見舞われて大変だったけど、やはりお互いなくてはならない存在なんだと、読んでて伝わってくるお話だったかな〜と。仕事に関してはお互いに譲れない信念があって、そこは読むたびに二人ともかっこいいなと思います。...続きを読む
  • ただいま定修中!
    お互いが、徳永や辻本さんに嫉妬していたのが、読んでてにやにやでしたww弘が全く気づいてないというぬけてるところは相変わらずかわいいなー、と(笑)毎回ある、最後の前原視点のお話すっごい好きですv弘はそう簡単に、手の平の上で踊らない!ww寧ろ逆な感じが(笑)
  • 嵐を呼ぶ台風!?
    ジュウゴウさんがとにかくツボでした(笑)弘のこういうぬけてる言動が毎回ツボですvそして今回は天災によって工場に危機!そんな最中にも拘束具とか…ww弘の気持ちにも変化が出てきて、これからこの二人の関係がまたどう変わっていくのか楽しみです。
  • 慰安旅行に連れてって!
    工場内での問題が専門的なので理解するのが大変だったー;その分読みごたえもありましたが。これと平行して描かれている二人の恋愛に関しても、葛藤しながらもやっぱりお互いがなくてはならない存在だと改めて認識できて良かった。対等でありたいという弘の心情がすごく納得できる。随所に笑えるところもあってそれも面白か...続きを読む
  • 許可証をください!
    二人がそういう関係になるのは運命だったんだな、と(笑)お互い、なくてはならない存在というか。前原含め、工場内のみんなに親しまれ大事にされてる弘のキャラクターも魅力的でした。前原さんとの関係にあたふたしてたりするとこや素直で天然なところがまた可愛らしいv製造業という仕事のお話もありつつ、メイン二人の恋...続きを読む
  • 放水開始!
    久しぶりに出たのに、タイミングが合わず半年以上積読状態でした。
    相変わらずの弘さんのぼけっぷりに、結構深刻な状態のはずなのにちょっと和む。
  • LinS ―リンス―
    仲の良い女友達から紹介されて行った美容院のオーナー・石蕗のシャンプーに例えようもない気持ち良さを感じた宗方。人当たりのいい石蕗のペースに乗せられる形で急速に仲良くなって、酔いに任せて二人で自慰をしてしまう。自分のマイノリティは?と悩みつつ身体を重ねていく日々。そんな時石蕗の家では無言電話が続く…。
    ...続きを読む
  • うそつき
    許可書シリーズに比べると少し、、、。でも、誠の一途なところとか、言葉が足らなくてすれ違うもどかしさとか、ほほえましいです。
  • スパイは秘書に落とされる
    【あらすじ】 タイムリミットは3週間、欲しい機密を握っているのは、社長の側近だけ―。敏腕の産業スパイ・望月雅也が情報源として狙いを定めたのは、社長秘書の中嶋淳。オフィスでは口数も少なく生真目だが、実はゲイらしい!?身体から落とそうと口説き始めた雅也だが、思いのほか中嶋は可愛くて!?情報を盗るか、恋を...続きを読む
  • うそつき
    【あらすじ】夜逃げした両親に置き去りにされ、叔母に育てられた誠。高校を中退し、高速道路のサービスエリアで天津甘栗の販売員として勤める彼に声をかけてきたのは、若干二十三歳で運送業を営む輝夫だった。休憩時間のトラックキャビンでの短い逢瀬。輝夫はためらいなく誠を求め、誠は戸惑いながらそれに応えようとするが...続きを読む
  • うそつき
    言葉の足らない人たちのおはなし。
    描写が細かくて、設定とかも無理がないし結構リアルな感じがしました。
    こういうすれ違いってあるよなあ・・・と共感できることが多かったです。
    あと、方言っていいね!

  • LinS ―リンス―
    これが烏城あきらさんのデビュー作なのかな?
    なかなか二人が仲良くなってからの事件とか面白いんですが、でもね、でもね、これネットのサムネイルと烏城さんの名前だけで買ったんだけどね、イラストが。。。。
    可愛すぎる。。。
    ふさ十次さんは、最近のは結構カッコいいんだけど、この時の絵はもうなんて言うか、どうみ...続きを読む
  • 金の鳥の秘密
    いやあ、ヌルかった。が、攻めの職業設定に、私が烏城さんにハマッた「許可証」シリーズをちらっと連想させられます。あ〜、シリーズを読み返したくなってきた。
  • スパイは秘書に落とされる
    烏城さんの新刊だ!っと、ものっすごい期待して読んだため、やや肩透かし。作品がどうのということではなく、ただ単に私の心構えの問題です。
  • スパイは秘書に落とされる

    うーん

    終わり方がもやっとする
    もっとカッコイイとかセンチメンタルな感じのスパイものを
    期待したのに、かなり残念