烏城あきらのレビュー一覧

  • スパイは秘書に落とされる

    購入済み

    おちゃめなスパイもの。

    「証明書」シリーズが良かったのと、産業スパイ設定も良さそうでシリアスなものを期待してしまいましたが内容は至ってお茶目です(笑)雅也のキャラが、かな。血縁で成り立ってるよーな企業内の裏での思惑と画策、若干重いテーマですがサラリとしてて読みやすい。が、雅也はともかく中嶋の気持ちが不明瞭で恋愛としてハピエンと言い切れる終わり方ではなかった事と、合田(進退)と瀬崎(狙撃し損なって、それから??)がどうなったかウヤムヤでスッキリしない。。後日談があればもっと★でしたが物足りなかったので3ツで。

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    2013年03月25日
  • スパイは秘書に落とされる

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    挿絵からイメージした攻めは鬼畜眼鏡だったのに読んでみたらわんこでした。(笑)
    本性をさらす前の受けが可愛かっただけに、
    さらしたあとのエピソードが短すぎて残念でした。

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    2012年11月04日
  • 嵐を呼ぶ台風!?

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    ネタバレ

    今回もがっつりお仕事BLでした。製造業って身の回りにいないから想像つかないんだけど、工場ってこんなに大変なのでしょうか・・・。でもいいね、働く男って、な感じの一冊です。毎度のことながら、しょーもない小ネタにやられる。今回も『オレンジのムンク』のところで夜中にブホッって吹いちゃった。
    作者様いわく、本作は起承転結で言えば、転なのだそうです。確かにふたりの関係性に変化の兆しがあったな。でも、続きがあと3冊もあるんですけど。

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    2012年07月05日
  • 慰安旅行に連れてって!

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    ネタバレ

    2作目です。今回も満足な一冊だった。がっつりと文量もあります。
    とにかくこのシリーズ、ふたりの恋愛話以前に、男の人が仕事に打ち込む姿がしっかり描写されていて、毎回、工場で存続の危機的な問題が発生するのだけど、みんなで力を合わせて乗り越えていく様が読み物としてすごくおもしろい。前作でも思ったけれど、阿久津くんはホントにもう、とんでもない魔性です。『俺を殺す気か?!』って言いたくなるほど。一旦腕の中に収めてしまえば、嘘みたいに乱れるのに、お前のことばかり考えて仕事が手につかないなんて、かわいく本音を漏らしてしまったりもするのに、びっくりするほど冷静に先を見据えて真摯に仕事をしているかっこいい男なの

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    2012年06月11日
  • 許可証をください!

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    ネタバレ

    まずこの作家さんの語り口が不思議。『さてさて皆様』とか『すわ~』とか日頃耳慣れない言葉づかい・・・なんちゅうかちょっと小噺みたいな。でもそのうち慣れます。舞台は化学薬品工場。製造業ですよ。いわゆるガテン系です。うん、一言で言えば地味!で、タイトルの『許可証』とはフォークリフトの許可証です。なんか今までに体験したことのない世界で興味津々。作中にもこのお仕事描写ががっつりあって、なかなかおもしろい。攻ははえぬきの若手ホープの若頭、対する受は工場史上初の理系大卒のキャリアです(刑事でいえばね?脳内が刑事ものに浸食されている)で、まあ恋愛自体はありがちなパターンだと思うんだけど、この受がよくいるインテ

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    2012年06月04日
  • 許可証をください!

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    文章がところどころユニークな感じがして、作者さんは明るい性格の方なのかな~と思った。
    あらすじのところに「ガテン系濃密ラブ」とある通りの内容。化学工場とかは、私には縁のない所なので興味深く読めた。

    それなりに面白かったけれど、めっちゃ続きが読みたいというほどでもなく……。私のツボからは外れてたみたいです。
    シリーズものなので、はまれたら良かったんだけどな。

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    2011年06月30日
  • 檻―おり―

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    背景、過去、設定はほの暗く背徳的で面白いのに
    後半盛り上がりに欠けたような・・のは多分攻めの
    印象が薄くなってしまったからだと思う。
    こういう作品を書くならもっと徹底的に狂気的な執着を描写すると
    評価が上がったかな。挿し絵は大変合っていたと思います。

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    2011年03月25日
  • 君にもわかるISO

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    やっぱり専門用語難しかった…ISO深い(笑)前原の父に二人の関係がバレたりと、今回も色んなトラブルに見舞われて大変だったけど、やはりお互いなくてはならない存在なんだと、読んでて伝わってくるお話だったかな〜と。仕事に関してはお互いに譲れない信念があって、そこは読むたびに二人ともかっこいいなと思います。それと、弘の相変わらずのヘンな例えがツボ(笑)

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    2010年11月26日
  • ただいま定修中!

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    お互いが、徳永や辻本さんに嫉妬していたのが、読んでてにやにやでしたww弘が全く気づいてないというぬけてるところは相変わらずかわいいなー、と(笑)毎回ある、最後の前原視点のお話すっごい好きですv弘はそう簡単に、手の平の上で踊らない!ww寧ろ逆な感じが(笑)

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    2010年11月19日
  • 嵐を呼ぶ台風!?

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    ジュウゴウさんがとにかくツボでした(笑)弘のこういうぬけてる言動が毎回ツボですvそして今回は天災によって工場に危機!そんな最中にも拘束具とか…ww弘の気持ちにも変化が出てきて、これからこの二人の関係がまたどう変わっていくのか楽しみです。

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    2010年11月15日
  • 慰安旅行に連れてって!

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    工場内での問題が専門的なので理解するのが大変だったー;その分読みごたえもありましたが。これと平行して描かれている二人の恋愛に関しても、葛藤しながらもやっぱりお互いがなくてはならない存在だと改めて認識できて良かった。対等でありたいという弘の心情がすごく納得できる。随所に笑えるところもあってそれも面白かったです(笑)

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    2010年11月12日
  • 許可証をください!

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    二人がそういう関係になるのは運命だったんだな、と(笑)お互い、なくてはならない存在というか。前原含め、工場内のみんなに親しまれ大事にされてる弘のキャラクターも魅力的でした。前原さんとの関係にあたふたしてたりするとこや素直で天然なところがまた可愛らしいv製造業という仕事のお話もありつつ、メイン二人の恋愛もありで、これからどういう展開になるのか楽しみです。

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    2010年11月10日
  • 放水開始!

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    久しぶりに出たのに、タイミングが合わず半年以上積読状態でした。
    相変わらずの弘さんのぼけっぷりに、結構深刻な状態のはずなのにちょっと和む。

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    2010年09月19日
  • LinS ―リンス―

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    仲の良い女友達から紹介されて行った美容院のオーナー・石蕗のシャンプーに例えようもない気持ち良さを感じた宗方。人当たりのいい石蕗のペースに乗せられる形で急速に仲良くなって、酔いに任せて二人で自慰をしてしまう。自分のマイノリティは?と悩みつつ身体を重ねていく日々。そんな時石蕗の家では無言電話が続く…。


    年下攻め。
    烏城先生の細やかな精神状態の描写がこれも活きてます。二人の距離感とか、男性相手に欲情する受けの煩悶とか、重苦しくはないのにきっちり表現していて。つい1日で読み終わってしまいました。

    Hシーン自体はエロさは無いと思いますが、感じてる様子等の描写にはなかなか来ます。

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    2010年09月10日
  • うそつき

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    許可書シリーズに比べると少し、、、。でも、誠の一途なところとか、言葉が足らなくてすれ違うもどかしさとか、ほほえましいです。

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    2010年09月02日
  • スパイは秘書に落とされる

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    【あらすじ】 タイムリミットは3週間、欲しい機密を握っているのは、社長の側近だけ―。敏腕の産業スパイ・望月雅也が情報源として狙いを定めたのは、社長秘書の中嶋淳。オフィスでは口数も少なく生真目だが、実はゲイらしい!?身体から落とそうと口説き始めた雅也だが、思いのほか中嶋は可愛くて!?情報を盗るか、恋を取るか―。嘘と純愛が交錯するスリリングLOVE。

    様変わりした秘書は好みだったんだけど。

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    2009年11月14日
  • うそつき

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    【あらすじ】夜逃げした両親に置き去りにされ、叔母に育てられた誠。高校を中退し、高速道路のサービスエリアで天津甘栗の販売員として勤める彼に声をかけてきたのは、若干二十三歳で運送業を営む輝夫だった。休憩時間のトラックキャビンでの短い逢瀬。輝夫はためらいなく誠を求め、誠は戸惑いながらそれに応えようとするが、ある出来事がきっかけで輝夫の態度がよそよそしくなって…。サービスエリアの常連でバイク便を営む修平とその恋人・克美の物語「ひみつ」と、2カップルの書き下ろし後日談「わがまま」を収録した三本立て!

    なんだってそう早とちりさんばかり。
    初めて読んだ作家さん。もうちっと男くさいのかと思ってた。

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    2010年04月12日
  • LinS ―リンス―

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    これが烏城あきらさんのデビュー作なのかな?
    なかなか二人が仲良くなってからの事件とか面白いんですが、でもね、でもね、これネットのサムネイルと烏城さんの名前だけで買ったんだけどね、イラストが。。。。
    可愛すぎる。。。
    ふさ十次さんは、最近のは結構カッコいいんだけど、この時の絵はもうなんて言うか、どうみても中学生だよ!!って感じで。。。
    表紙はまだいいんだけど、中のイラスト見ると萎える。。。
    良くこういうコメントが感想にあると「大袈裟な、、、」って思ってけど、全然大袈裟じゃなかった。。。。
    山田ユギさんとかが描いたら★6つだったかも(笑)

    あ、お話は面白いですよ、でも「許可証シリーズ」に比べたら

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    2009年10月04日
  • 金の鳥の秘密

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    いやあ、ヌルかった。が、攻めの職業設定に、私が烏城さんにハマッた「許可証」シリーズをちらっと連想させられます。あ〜、シリーズを読み返したくなってきた。

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    2010年05月07日
  • スパイは秘書に落とされる

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    烏城さんの新刊だ!っと、ものっすごい期待して読んだため、やや肩透かし。作品がどうのということではなく、ただ単に私の心構えの問題です。

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    2010年06月01日