石川雅之のレビュー一覧
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ネタバレマリアの元にミカエルの使い・エゼキエルが使わされる。監視役だ。
しかし、マリアはエゼキエルの目を盗んでは力を揮う(どのように目を盗むかは、問題ではない)。
そしてエゼキエルは知っていく。
神の元に平等である人間たちが、いかに不平等な生活を送っているか。
天界が人間を『平等』にするため、どれだけの『不幸』を見殺しにしているか。
少なくとも、マリアの行為は人間たちを幸せにしている。ごく一部だが。
エゼキエルたちに取っては、自分の目の前の子どもに、足下に花が咲いているのを教えることすら不平等を生む愚行だ。
「敬虔ではないとしても、あの者の行いそのものは断罪に値するのか悩ましいのです」
ついにエゼキエルはそう疑問を持ってしまう。
そして、次にマリアが力を使った時は、殺すように命令を受けてしまう。
エゼキエルはどうするか。
マリアが力を使わないように、彼女に届く依頼の手紙を焼いていくのだ。
2巻は、ほぼ完全にエゼキエルが主人公だ。
さっきもちょっと書いたけど、作者であるの石川雅之さんは、多分「マリアがいかにしてエゼキエルの目を盗むか」などの細かいポイントには全く興味がない。描こうと思えば面白いエピソードを描くこともできるだろうけど、一切しない(氏の実力は『週刊石川雅之』などで実証済みだ)。
石川さんが描こうとしているのは、マリアと接することでエゼキエルの心がいかに変わっていくかだ。
第2巻のラスト、マリアが止めようとする大きな戦争の描き込みは、いつにも増して凄まじい。正気の沙汰ではない。氏は基本的にアシスタントを使わないのだが(Ustreamで作画風景を配信している)、とてもそうは思えない。
ミカエルの命令には逆らえず、戦場の上空で力を揮おうとしたマリアを、エゼキエルは貫いてしまう(彼女は槍なのだ)。
どうやら致命傷は外したらしいのだが(推測)、エゼキエルの心中は察してあまりある。
マリアの思考に同調してしまい、しかし天の命令には逆らえず、彼女を殺さねばならないのに、殺し損ねた。
もはや地上にも天界にも、彼女の味方はいない。 -
Posted by ブクログ
ネタバレこの漫画の舞台は、イングランドとフランスがドンパチやってた百年戦争時代。
マリアはフランスに住む魔女だが、戦争その物を嫌っており、ぶっ潰したいと思っている。
そこで夜な夜なサキュバスを放って指揮官を骨抜きにし、大きな戦が起こらないようにしていた。
しかし、マリア自身はカトリックが崇拝する処女だ。依頼にやってくる通信兵の青年に惚れているが、告白すらできないガキだ。
だが魔力はバツグンに強く、いつも両軍の戦に乱入して台なしにしている。
その行為は世界の理(ことわり)を乱す――天界がそう判断し、大天使ミカエルに監視されている。
ミカエルがすぐにマリアを制裁しない理由は、マリアの周囲にいる人間があまりにも彼女を好いているからだ。
そこで「マリアが純潔を失った時、魔力を失う」という拘束を受けることになる。 -
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アメリカ編が終了し、舞台は農大に戻ってきた。
そしてミス農大落とし編スタート・・・って武藤またおまえか。( ゚д゚)
オクトーバーフェスで主役やったばっかりじゃん。
ところでミス農大って毎年決めるものじゃないのかな?
また武藤かよと思ったらまさかの結城編だったでござる。
「美しい!我らの姫は美しいぞ!」
「聞くがいいド変態ども!」
ありゃー。ヽ(゚∀゚)ノ
11巻丸々使ってミスコンやったわけだけど、今回も見どころ満載で面白かった。
新キャラ登場とか!
綺麗どころが水着披露とか!
沢木と結城が一緒にお風呂とか!
ミスコンの結果は読者投票ってことで、結果はある意味予想通りだったんだけど、かなりの僅差だったようで。
あの6人なら、まあやっぱり及川になるよなぁ。消去法で。(笑)
偽綾波みたいな新キャラはいくらなんでもポット出すぎるし。
結城は男の娘としては黒すぎる。メイク的な意味で。なんつーか、ケバすぎるのかな。微妙。
本来、結城の役どころはもっと人気があってもいいと思うんだけど・・・・はて。
畜産の中山はさすがにマニアックすぎるだろ。ホルスタイン水着が素敵すぎる。(笑)
小坂も美人だけど完全脇役で影薄すぎるし。
及川か武藤かのどちらかで、より変化の起こりそうな及川が選ばれた、ってな感じかなーとか。
ちなみに俺が一票入れるなら加納はなだねやっぱ。農大生じゃないがどうでもいい。
ほんでもって、巻末の長谷川と美里の一筋縄ではいかない関係も面白かった。
次巻では今回新キャラとして登場した西野円とやらが活躍するそうだけど、彼女は何者なのかねぇ。
沢木と同じような、特殊な能力もちだったりするんじゃないかと思ったり思わなかったり。 -
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マリーに呼び出されてまた海外へ。
長谷川のお金持ちっぷりがすさまじい。ちなみに130インチリムジンのチャーター料は1時間38000円。12時間で206000円。
飛行機の方はガルフストリームの最上位ってことでG650だろう。販売価格は15億円~60億円。普通に40億円ぐらいはするらしい。
こいつのチャーターサービスはネット上でも検索できるが、価格は明示されていなかった。いったいおいくら万円?((((;゜Д゜)))
ググッた中では、ジェット機を1機チャーターしてニューヨークへ往復すると2500万円以上という情報も。(゚ー゚;A
それはさておき。
この10巻の表紙絵の「うしろからどうぞ」と言わんばかりの結城蛍はどういうことだよ。( ゚д゚)
ど、どういうことだよ。( ゚д゚)
けしからんな。たいへんけしからん。
それはさておき。
マリーは妙に下着率が高いというか、他のキャラ(長谷川のぞく)が決して見せないのにマリーだけサービス心旺盛なのはどういうことだよ。
ど、どういうことだよ。
まあいいか。
マリー嬢と征くアメリカ観光の旅。マリー、元気いっぱいで可愛いな。マーックス!か (;´д`)
このアメリカ編は菌エピソードは少なかったけど、旅エピソードが面白かった。菌漫画じゃなくて旅漫画になってるような気はしたが。
沢木兄とか川浜弟とか告られて動揺する結城とか色々突っ込みたいエピソード盛りだくさんだがキリがないので次の巻に行こう。 -
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今回もお酒の薀蓄が面白い。
特に、日本酒が好きなんで、日本酒に関する樹教授の薀蓄が面白かった。
その他、武藤と及川のツイスターな秘め事だったり、シュールストレミングを食べたり、金城優が可愛かったり、黒蛍が登場したりと見所盛りだくさんな三巻だった。
それにしても、なんで結城蛍と同じ顔のキャラが何人も出てくるんだろうねぇ。
実はこのもやしもん、初期のコンセプトから大きく修正された、ということを作者自身が語っている。
初期は人類滅亡に絡むようなヤバイ細菌が登場し、それを主人公の力でどうにかするような内容だったらしい。
なので、1巻の頃にいくつか伏線がはられているんだけど、軌道修正に伴い、なかったことにされる。
と、そういう事情のある作品だから、ついつい余計なことまで想像の翼を広げたくなるというもの。
結城離脱はかなり早い段階から計画されていたようだし、結城のそっくりさん(女)、結城女性化などなど、プロトもやしもんとでも呼ぶべき初期コンセプトにおいて、何か意味があったのだろうか、あったのならそれも見てみたかったなぁ、なんて思ったりするわけだったりして。