佐々木常夫のレビュー一覧

  • 人生は理不尽

    Posted by ブクログ

    著者は元東レの取締役。
    妻は病を患ってからうつ病になり何度も自殺未遂を繰り返し、長男は自閉症、取締役についたものの、改革を進めていくと、上役からの批判で左遷‥‥と、大波が沢山やってくるジェットコースターのような人生を送ってきています。
    そういった逆境を経験して、それを克服、または受け入れしてきたからこそ言える言葉が沢山詰まっていました。

    親兄弟、子どもとの付き合いも、一線を引いて、ほどほどに、というのも妙に納得しました。愛情があるからこそ相手に求めすぎたり、期待したりするのは、ゆくゆくのトラブルのもとになる家、ありますよね。
    生活は贅沢はせず、締めるところは締める。
    身の丈にあった好奇心をも

    0
    2022年05月29日
  • 決定版 出世のすすめ

    Posted by ブクログ

    会社でもっと前に出て活躍しようという話の本
    避ける人も多いけどできることが増えて良いこともある
    これぞ自己啓発って感じの本

    出世により情報が増えて視野が広くなる
    当事者意識を持って仕事をする
    長期のビジョン・中期の計画・短期の目標を作る
    チャンスを捉えてやりたいことを行う
    信頼口座の残高を定期的に確認する
    見えないヒエラルキーを確認する
    礼儀正しく人の話を聞く
    人の評価は技術点(仕事の能力)と芸術点(人としての魅力)で行われる

    0
    2022年05月06日
  • そうか、君は課長になったのか。

    Posted by ブクログ

    課長職を意識する年になってきたので読んでみた。大切なことが書かれているが、10年以上前の本ということもありおおよそは既に理解していたり、心掛けていることではあった。

    0
    2022年02月27日
  • 君から、動け。 渋沢栄一に学ぶ「働く」とは何か

    Posted by ブクログ

    渋沢栄一がどんな人でどう生きたかが分かる本
    『論語』が手本であり、働く意義の軸だったそう。こういうバイブルがあると、道徳を失ったり、悪いことがあっても気持ち腐らせたりせずに自分で自分の道を切り開いていけそうだ。道徳、良い習慣が私にとってのキーワード

    0
    2022年02月18日
  • 君から、動け。 渋沢栄一に学ぶ「働く」とは何か

    Posted by ブクログ

    渋沢栄一さんのことをよく知らなかったので参考になった。尊皇攘夷、倒幕に関する葛藤はもっと知りたいと思った。ピンチはチャンス、ストア哲学にも通じる考え方、働き方の参考にもなった。

    0
    2022年02月11日
  • 40歳を過ぎたら、働き方を変えなさい

    Posted by ブクログ

    スキルより真摯さを重んじる、自利他利円満、部下はさん付け、仕事の右腕は「真実を語れる人物」、3割を有意義に使え、タテではなくヨコで考える、思いやりこそが成長のカギ、ハートにハマる人、と言った色々な名言を事あるごとに思い出したいと感じさせられた一冊でした。仕事と家族と健康を満足でくる生活を目ざいていきたいと思います。

    0
    2022年02月06日
  • 完全版 ビッグツリー

    Posted by ブクログ

    東レの役員であった佐々木さんの訪問。家族がうつ病になったり自殺未遂を起こしたりなどとする非常に厳しい状況の中でも仕事に正面から向き合ってこられた佐々木さんの自叙伝。内容として感じる事は多かったが、自分とは状況が違うためどのように自分に反映させるかについて少し考えが必要だと考えながら読んでいた。

    0
    2021年12月26日
  • 人生の教養

    Posted by ブクログ

    多読よりも実践というのは若干ニュアンスは異なるが福沢諭吉先生に通じるものがある。
    知識を蓄えて増上慢となり、その匂いが上司に嗅ぎ取られると出世できない事がよくわかった。おべっか一筋で出世したB氏などは立派なものである。部下を苛烈に使うも、リストラ先まで全部面倒を見て更に慕われるC氏の厳しさは参考にすべき。

    0
    2021年12月14日
  • 働く君に贈る25の言葉

    Posted by ブクログ

    すぐに転職を考えるんじゃなくて、今の場所でもうちょっと頑張ってみてもいいかなって思えるようになった本

    0
    2021年10月26日
  • 人生は理不尽

    購入済み

    期待するのをやめること

    東レの取締役にまでなった著者が、子会社への左遷人事を言い渡されたり、妻がうつ病になったり、長男が障がい者だったりするのに、自分が受けた理不尽さを憂いたり憤ったりするのではなく、老い先を楽観視できるのはビジネスマン人生で強いられた理不尽のお陰とまでいう。そして「なるようにしかならない」「何とかなるさ」という考え方を身に付けるのです。

    そのコツは「期待するのをやめる」ことだそうで、これからの余生において大きな人生訓となった一冊でした。

    0
    2021年09月16日
  • 会社で生きることを決めた君へ

    Posted by ブクログ

    1.人事評価は不公平なもの
    ならせばその人の実力通りになる

    2.運命を引き入れてその中で最善を尽くす

    0
    2021年06月21日
  • 人生は理不尽

    Posted by ブクログ

     見かけたとき、タイトルからなんとなく気になって手に取った一冊。若者よりも、どちらかというと長い間社会人として経験を積んできた人達へ向けてのメッセージ性が強いと感じた。人に期待や願望を持つのではなく、相手を理解信頼できる点を見つけることが大切だと学んだ。
     
     

    0
    2021年03月31日
  • 君から、動け。 渋沢栄一に学ぶ「働く」とは何か

    Posted by ブクログ

    渋沢栄一のことがよくわかる本。
    論語と、渋沢栄一の人となり、現代に通じる観念や著者の実体験が描かれていて、とても読みやすかった。
    参考になる、というよりは、経営者たちの座右の銘がなんで論語ばかりなんだろうという疑問が晴れる本。

    0
    2021年02月09日
  • 働く君に贈る25の言葉

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    ・自分を磨くために働く
    ・目の前の仕事を真剣にやる
    ・人は不合理で、わからず屋で、わがままな存在だ。それでもなお、人を愛しなさい
    ・今日の善行は明日になれば忘れられてしまうだろう。それでもなお、良いことをしなさい
    ・何を求められているのかをきちんと確認する
    ・働く=人のために動く
    ・弱い人を助ける

    0
    2021年01月19日
  • 人生は理不尽

    Posted by ブクログ

    東レにて取締役など要職を経験した著者が多くの家庭内の困難に直面しながらも乗り越えてきた経験から学んだ人生哲学を書いた一冊。

    妻はうつ病で自殺未遂を繰り返し、長男は自閉症を抱えるなかで東レにて取締役を経験した著者がおもに老後を豊かに過ごす為の考え方について書かれており、非常に色々と考えさせられるものがありました。
    人間関係、お金、健康、趣味、死後などの老後の人生にまつわる様々な事柄について、経験豊富な著者ならではの語り口で解説されており感心しながら読みました。

    期待しないこと、頼ることは頼り、自立することは自立するメリハリをつけて時の流れに身を任せて生きることが大事であり、見栄を張ったりせず

    0
    2020年07月17日
  • 40歳を過ぎたら、働き方を変えなさい

    Posted by ブクログ

    40代が一番成長する。「自分を幸せにする10年をこれからスタートさせたい」と思った。

    今日の成果より、半年先のリターン。仕事を任せるのを怠らないようにしたい。自分で抱え込んでいた仕事をみんなにシェアして、任せていきたい。

    礼儀、真摯、嘘をつかず謙虚でいる事。

    仕事やる際、「重要」かどうかをいつも自分に問いたい。

    本物の芸術、本物の何かに触れるチャンスを逃さず、生きた教養を身に付けたい。

    0
    2020年06月01日
  • 働く君に贈る25の言葉

    Posted by ブクログ

    新社会人となった甥っ子に語りかける形を通して働くとはどういうことかを教えてくれる一冊。
    いくつもの金言が詰まっている。
    振り返ってみて自分の仕事ぶりはどうか?身につまされる。
    新社会人だけでなく全ての働く人必読の書。

    0
    2020年05月03日
  • 人生の教養

    Posted by ブクログ

    加筆修正して出版された新書なので仕方ないですが、著者の本を今まで読んだことのある人には
    おなじみの内容でした。

    0
    2019年08月08日
  • 部下を定時に帰す「仕事術」

    Posted by ブクログ

    「そうか君は課長になったのか」を書かれた方の本なので読んでみた。
    内容としては「そうか君は〜」とほぼ同じ。
    とてもためになる中身なのだけど、既読感が高かった。

    0
    2019年08月04日
  • そうか、君は課長になったのか。

    Posted by ブクログ

    ★本書のメッセージ
    課長ほど面白い仕事はない。部下を家族と思い、その活躍のために、尽力しよう

    ★読んだきっかけ
    上司の立場の思考を学びたいと思って読んだ

    ★本の概要・感想
    うつ病の妻と自閉症の子どもを支えながら東レ経営研究所になったスーパービジネスパーソンパパ、佐々木氏による課長・上司論。そんなに目新しい記述や、奇抜な意見は少ない。聞けば「そりゃ、そうだよな」という話が多い。他のマネージャー論にもあるような。ただ、その実践レベル、度合いがものすごかったのだろうか。佐々木氏のすごさは尋常じゃないと思うが、他のマネージャー論の本と比べて、その違いをうまく読み解けなかった

    ★本の面白かった点、

    0
    2019年06月23日