TAGROのレビュー一覧

  • 不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界

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    一年前に不気味で素朴な囚われた世界を読んだことを思い出して、読んでみた。
    前回は読み進みたくて一気に読んだけれど、今回はそこまでではなかった。

    先生という立場になったからだろうか。学生であったからこそ探偵ごっこが面白かったのだろうか。

    しかしながらどちらも結末にわくわくした。

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    2012年04月08日
  • 変ゼミ(6)

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    蒔子の「自分の子供観」のようなものが自分と似ていたことが印象に残った。全体的にボルテージ低めで良かった。

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    2012年03月27日
  • きみとぼくが壊した世界

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    図。

    登場するキャラクターが書いた作中作、を更に作中作で塗り被せていく。
    西尾維新がひねくれた性格をしているなと思わせるのが、作中作を2章3章と続けていく上で一つ前の章で起こる事件や、人物描写を否定することから始まること。
    幼児が積木で遊び、重ねていったものを一瞬で足蹴にするような感じ。
    タイトルを「西尾維新が創って壊した世界」と言い換えることが出来なくもない。

    肝心の中身は「ミステリ+黒猫と様刻の仲良し描写+メッタメタ」といった内容。
    ここはいつも通り。

    世界シリーズでは一番好き。

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    2012年02月11日
  • 不気味で素朴な囲われた世界

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    ネタバレ

    図。

    今回言葉遊びキレてるなー。
    キレているからといって面白いわけではない。

    相手の表情ひとつで台詞を読み取る弔士くんはニュータイプ。

    メタ意識の台詞はどうなのだろうか。
    今回に関してはダメだったな。

    「この世界のどこが不気味で素朴なのだろう?」と真犯人の動機を知るまでは疑問に思っていた。
    が、なるほど、確かにこれは「不気味」で「素朴」な「囲われた」世界だ。
    この世界を未来永劫愛おしく感じるには、読むのが遅すぎた。

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    2012年02月04日
  • きみとぼくの壊れた世界

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    ネタバレ

    図。

    様刻くんや病院坂さんの語りは「初対面の人に長々と語られても・・・」と思ってしまった。
    その人を散々知った上で、アララギさんのように歯磨きプレイをする、というのは分かるのですが。
    単純に魅力を見出せなかっただけって言うのもある。

    もんだい編の時と比べ、家に行く前後から迎槻くんのキャラが変わりすぎじゃないかな。
    「イロイロな出来事があったから」と思えば許容範囲内。

    なんでこれくらいのトリック(失礼だけどあえて)に気付けないのか。
    でも「イイハナシダナー」と呟いてしまうような、整列された綺麗さがあった。
    数沢くんだけは報われていないけど。

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    2012年02月01日
  • きみとぼくが壊した世界

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    メッタメタにメッタメタな。混乱したにはしたけど、第三章辺りに差し掛かるともう一種の悟りというか諦めのような気分が沸いてきて、あぁ…きっともうこれはなにもかも作り話なんだろうな…みたいな。

    いや、そもそも小説なんだから作り話なんだけれども。そういうことも織り込み済みっぽいのがメッタメタでメッタメタな(ry

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    2011年11月08日
  • きみとぼくの壊れた世界

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    前半はいくらか面白かったけど、後半はちょっと何がしたいのかよく分からなくなってしまって、まぁうんあれ。少々残念…かな。

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    2012年07月09日
  • 不気味で素朴な囲われた世界

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    時計台のある学園って時点でワクワクしたけど、何だかツッコミ所が多い。萌えきれなかった。(無意味な男装、女装とか……あんまり書くとネタバレになってしまう)

    くろね子さんのボクっ子に萌えていたらしい自分に気づいた。

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    2011年09月04日
  • きみとぼくが壊した世界

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    イギリスに行った気分になれる本。

    結局どれが真実なのかわからなくなるような小説。
    ミステリ的に考えるとどうなんだろう? 登場人物たちが推理の粗を自分たちで語っちゃってるからな……飛行機のトリックからして「ないわ~」と思ったので、本格を求める人にはお勧めできないです。

    『謎解き』より『なぞなぞ』?

    一人称が変わるので、それぞれのキャラの性格が味わえて面白かった。やっぱりくろね子さんが好き。

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    2011年09月04日
  • 不気味で素朴な囲われた世界

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    『いやー、参っちゃったよ参っちゃったよ参っちゃったよ参りましちゃったよ参拝しちゃったよ!』

    『まったく、こぐ姉はひと昔前なら感動的な映画の原作にされていただろうってくらいに記憶力が悪いですね…』

    『ドラゴンボールで最後のほう、よく「悪人以外を生き返らせる」って願いを神龍に叶えてもらっていたけど、それって結果的にはデスノートで夜神月がやろうとしていたことと一緒じゃないの? とか、そんな難しい話は、いーのー』

    『弔士くんギタリストになりなよ! お姉ちゃんはドラミストになるからさ!』

    『神の誤解がありますように』

    『要するに人間とは何にでも慣れられる生き物なのです、負けることにだって、逃げ

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    2011年08月28日
  • 変ゼミ(1)

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    アニメから入ったクチですが、想像を遥かに超えた内容にこれでもかという位、ドン引きしました。軽く引くとかそういう次元の話しではないですこの漫画の場合。(今の所思い付く最高の褒め言葉がコレとか)
    作者のTAGRO先生がいい意味で心配になる。
    でも妙な魅力というか中毒性があります、この人の漫画。パッと見、絵柄が可愛いんですが、善くも悪くも全体的なノリすんごく痛い…と自分は感じました。
    捻くれた人へのウケ狙いとしか思えない変態へのリスペクトぶりといい、変態心理の掘り下げ方が半端ない。
    しかもそこら辺が一周通り越してもはやファンタジーというかある種のギャグとして成り立ってしまっている。ぶっちゃけ気持ち悪

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    2011年09月06日
  • パンティ&ストッキング with Garterbelt

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    アニメよりも表現はグロめ。アニメはいろんな物をごっちゃにしてまとめあげた感じだが、漫画版は絵柄に併せてアメリカンコミック風に短くたんたんと進む感じに仕上げている。日本の漫画が好きな人にはつまらないかも…。変ゼミとのコラボはとてもおもしろく、作者ならでは。

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    2011年06月24日
  • パンティ&ストッキング with Garterbelt

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    PSGのコミカライズ版。
    TAGRO氏の絵柄と変態が見事にマッチしていて、
    アニメとなんら違和感なく読めた。そこはお見事。
    しかしアニメのテンポにガッツリハマッてた人には
    あまりおすすめできないかも。
    あとは何と言ってもボリュームの少なさ。
    1話の尺は良いのだが、1冊にしては足りない。
    てか変ゼミの回をやりたいが為にかろうじて受けたんだろうなぁ。
    障子突き破る人の話ねw
    無粋だけどFly Away〜♪を期待していたけど無かった。

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    2011年06月07日
  • 宇宙賃貸サルガッ荘(4)

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     可愛いけど性欲の臭いのする絵柄だなー、と思う。男は「可愛い」という感覚を性欲に近しく捉える、というのはこんな感じなのかな。
     メウのテルに対する態度はモヤモヤしたので、スイちゃんよく言ってくれたー!! と思いました。個人的にはあそこがクライマックス。
     一番好きなのはロロだし、ルリシマは好みだし、アサちゃんは可愛いし、キティさん格好いいし、AVEも好みのバランスでした。アヴェはどうでもいい(おい)
     個人的に胡蝶の夢オチはあんまり好きくないので、魔女の正体にはちょっちガッカリしたり。まあ考え方の一つ、ということにされてたけど、ふつうに別宇宙からの侵略者でよかったなー。個人的な趣味ですが。

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    2011年04月23日
  • 変ゼミ(4)

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    落ち着いた感があるね。性的病理がイマイチに。あとは変わらず。松隆が壊れるといいのだが、良心がなくなるか。

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    2011年04月14日
  • 変ゼミ(1)

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    想像以上に変態。好き嫌い…はっきりしそう。癖ありすぎだけど…なんか、始めはドン引きだったけど、最後まで読むと少しハマった。

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    2011年04月14日
  • きみとぼくが壊した世界

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    なんだか予想通りのオチで意外。(^^;
    実験作と言えば実験作なんだろうし、途中でそれなりに違和感を感じるはずなので、ネタとしては予想されるのは承知の上だったと思うので、もっとひどいオチを期待していたんですけどね。
    ま、ひどいっちゃひどいんだけど。(^^;
    推理合戦をする名作ミステリは多いので、それをやってみたかったって言うことなんでしょうかね。(^^;

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    2011年04月06日
  • 変ゼミ(5)

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    なんかちょっと変態度低め?私が慣れちゃっただけ?
    たぶん水越成分が足りないせいだと思います。ひくぐらいの濃さが欲しい(笑)

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    2011年04月06日
  • 不気味で素朴な囲われた世界

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    犯人が想像通りだったり、そもそも登場人物が中学生ってところに違和感があったりしますが、やはり西尾は 2 冊目が、話がひどくて好きです。(^^
    将棋の話もそれなりにオチまでつけていただいてって感じですね。
    真相についてはもう少し突拍子のない方向も考えてみたのですが、この終わり方の方がより悲惨な感じでした。
    さすが作家さんは違うんだなぁ。

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    2011年04月05日
  • 変ゼミ(5)

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     DVD付きを買わなくてごめんなさい。
     いろいろ模索してらっしゃるんだろうなあと考えてしまう最新刊でした。

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    2011年04月02日