TAGROのレビュー一覧

  • きみとぼくの壊れた世界

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    シリーズ全体通して邪悪な作品

    人見知りなのに一対一だから売春はオッケーと言うことに衝撃を受けた

    自分にとっての大オチはここ

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    2014年06月26日
  • きみとぼくが壊した世界

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    西尾維新は好きか嫌いかと聞かれれば、「かなり積極的な方で好き」と答える存在だ。ただ、本格的に活動を始めた時期が大学院~社会人になりたてのころで、その後は海外にいたので、その速筆に追いつくのを途中であきらめてしまいすっかり距離が遠くなってしまった。本書の表現を使えば「はぐれてしまった」感じ。

    この作品も実際に読むまではシリーズものの3つ目と言うことも知らなかったし、そもそもなぜ手に取ったのかもよくわからない(wishlistに入れた理由ってなんだったったっけ?)。で、実際に読み始めるといつもの雰囲気で、あっという間に読み終えることが出来た。

    基本的には入れ子構造というか、章立てごとに作品を楽

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    2014年03月23日
  • 変ゼミ(8)

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    田口さんと蒔子ちゃん巻
    田口さんのヘタレがカッコ良く見える巻でもあり、
    市川さんとあんなちゃんに絆が見え隠れしたり、田口さんが奈々子ちゃんと裸で向かい合ったり、すごい巻だった

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    2013年09月25日
  • 変ゼミ(8)

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    二面性がない人間は何を求めているか。あやふやな自分の定義ってなんだろうと悩まされました。

     自分は何人いるか。加藤あんなの話でも出てきましたが、人間はいくつもの内面性を持っているようで確実に一人の人間でもあります。今回も色んなカサブタや痴漢のような変態の話をしていましたが、共感できるようで、拒否感もわりとあるし、それをなんとなく受け入れている自分スゲーと自画自賛してみたりとただ作品読んでいるだけでも自分の色んな面が出てきました。そういうのが普通の人間なんじゃないかなと自分を正当化もしていますが、蒔子のような人物に会ったとき自我を保てるか心配になります。複数の内面性をもたない人間に話かけて、そ

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    2013年09月24日
  • 不気味で素朴な囲われた世界

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    犯人主人公、殺人の連鎖、読んだことあった・・・しかもその昔読んだのがとてもつまんなくて逆に記憶に残ってたため、微妙な心境で読みました。でもおもしろかったです。タイトルにあるようにちょっと不気味。「人は簡単に死なない」って言葉が印象的でした。あとがきも西尾さんらしくて素敵。

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    2013年04月14日
  • 変ゼミ(6)

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    ネタバレ

    全体的に落ち着いたしっとりとした話が多かった印象
    秋の夜長とかにもう一度ゆったりと考えながら読みたい

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    2013年05月14日
  • 変ゼミ(5)

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    コミケ回、破壊衝動回と、興味をそそられる内容で面白かった
    女性はシチュエーションで興奮を覚えやすいというが、CG集で抜けず漫画で抜ける俺は女性的なのかもしれないな

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    2013年04月01日
  • 変ゼミ(3)

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    あんなちゃんの変態性告白巻
    アニメで釈然としなかったが、文字として読めば理解しやすかった

    しかし、当然ではあるが、アニメで見ていた分、新鮮味は感じる事ができなかった

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    2013年04月01日
  • 宇宙賃貸サルガッ荘(4)

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    いやー、巻いてました。
    でもかなりきっちり終わってましたね。よかったです。そしてテルは最後まであんま活躍しませんでした(笑)まあそれでいいのか。魔女の物語だもの。

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    2013年02月20日
  • きみとぼくが壊した世界

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    小説の中で小説を書く。
    どうなんだろ。これって昔はよくある技法だったなんて書いてあるけど、俺は初見な気がする。案外俺ってミステリ読んでないのかな。赤川次郎とかライトなものしか読んでないもんな。もっとたくさんの著者の本読まないと。

    まぁ、面白かったけど、世界シリーズ前二作と比べてやたらライトだったな。

    つーか黒猫って一作目で飛び降り自殺して死んでなかったっけ?これが本編よりも最大の謎なんだが。

    本編自体の感想はあんまないなぁ。ロンドン旅行を堪能できてよかった。リアルでロンドン旅行してみたいわなぁ

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    2012年12月21日
  • 変ゼミ(7)

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    市川・あんな巻。
    もういいよと思いつつもしっかりと落としつけてくれたので、
    満足というかお腹いっぱい。
    これからどうするのか期待半分。

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    2012年11月04日
  • きみとぼくの壊れた世界

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    ネタバレ

    夜月ちゃんがとにかく可愛い。それしかない。p104-105がたまらない。泣きながらすがりついて、好き好きわめいて、床に落ちた麻婆豆腐を食べようとして、また好き好き、誰とも喋ったら嫌だと言いながら、一番じゃなくても良いから嫌いにならないでぇ!ってもう、なんだろうこの感情。動揺。ときめき。

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    2013年02月05日
  • きみとぼくの壊れた世界

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    ネタバレ

    これを初めて読んだのは中学の時だけど、高校の時に正直買うかどうかすげー迷った覚えがある。でもなんてゆうか改めて読んでみたら、主人公が一番、敢えて辛い立場に立つっていう話だった。
    「嘘をつくことよりも嘘をつき続けることの方が難しい」を敢えて実践するというか…
    関係ないけど「君の頭は髪の毛を育てるための苗床か?」はツボだった。

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    2012年08月01日
  • きみとぼくの壊れた世界

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    世界シリーズの一作目。
    世界シリーズはこれさえ読んでおけばいい気がする。
    個人的にはミステリなんてどうでもよくて登場人物の魅力が重要だと思う。
    特に主人公は西尾維新作品の中で本当に異質。
    困難を乗り越えながら成長するって要素が他作品には多かれ少なかれ入ってると思うけど、この主人公は変わらない。
    変わらない主人公の選択の結果として生じたラストシーンは圧倒されるものがある。

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    2012年05月14日
  • きみとぼくが壊した世界

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    ネタバレ

    流石・・
    いやあ、作中作だとも思わせない西尾さん凄い・・
    本当に病院坂が殺されるわけがないと思いながらも本当に
    殺されたんではないかと思わされて悲しくなってしまった;;

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    2012年03月09日
  • 変ゼミ(6)

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    すでに積読しております
    最高でした。

    それにしても、あんなの松隆に対するツンツンはもう戻らないのかしら・・・
    あんな好きだったけど怖いけどかっこいい

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    2012年03月01日
  • 変ゼミ(6)

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    カニバリズムに他人の咬んだガムやら、のっけから飛ばしてきた。
    水越さんが絶好調で楽しかった。
    このままの調子でいってほしい。

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    2012年02月28日
  • 変ゼミ(1)

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    ネタバレ

    変ゼミという名前だけ知っていて、どんな漫画なのだろうと思い購入しました。表紙からは全く想像つかない変態で溢れてます!

    最初の方は「ほほぅ」と思いながら読んでいましたが途中あたりになると「こんなものが世の中に…」っていう驚きと「ちょっとこここまでは…」と思ったりもしましたが最後まで読み終えると次の巻が気になってました。
    変態という言葉しか思いつかない位に変態!

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    2012年02月25日
  • きみとぼくの壊れた世界

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    壊れたというより、だんだんとじわじわと歪んで狂っていく様を描いているようでした。
    最後なんて日常に戻ったというより歪みに歪みまくった成れの果てという感じで、かなりゾッとしましたよわたし。

    しかしながら病院坂黒猫というネーミングが素晴らしすぎますね。

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    2012年02月16日
  • きみとぼくの壊れた世界

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    かなり良かった。西尾維新の素晴らしい一冊。
    物語は、近親相姦ぎりぎりの兄である様刻と妹夜月そして、様刻のクラスメイト三人との人間関係を通じて世界と自分がどう関わって行くかを問い直す物語。

    西尾さんが意識して確信犯的に漫画的表現を作品の中に取り入れているのでしょうが、これが凄くイイ!
    会話のテンポ、主人公の情景描写など、リズムのある動的表現が独特の世界をつくっている。
    特に妹である夜月の台詞のセンスがいい。
    台詞だけで、内面から表情に至まで全て言い尽くしてしまうような、表現力のセンスは秀逸。

    途中、殺人事件が唐突に出てきて、トリックを解明していく話になるのだけど、これは非情に平凡。
    ただし、

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    2012年01月16日