TAGROのレビュー一覧

  • きみとぼくの壊れた世界

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    ネタバレ

    櫃内様刻と櫃内夜月の禁断とも言える恋模様、悪い噂の耐えない保健室の美少女病院坂黒猫への恋、同級生琴原りりすからの愛。
    事件の解決を淡々としていくようなものでなく、主人公が人間的感情で動いているのかがよくわかる、あまり西尾維新作品の主人公らしさがない目新しい作品だった。
    また、主人公が高校生、西尾維新先生も若いこともあり文章の節々から強大なものへの反抗心が垣間見えるのも良かった。

    0
    2024年04月18日
  • パンティ&ストッキング with Garterbelt

    ネタバレ 購入済み

    エグい

    正直見る人を選ぶ漫画と思われる。というかおすすめでこれがでたのなら読めば良いと思う。普通の漫画読んでる人にはそうそうでない。

    #笑える

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    2023年09月19日
  • きみとぼくの壊れた世界

    購入済み

    まだ完結してないシリーズで、後何年待てば最終巻が出るかも分からないので手を出すか迷ったのですが、いつか最終巻が出た時に喜べる方が楽しそうだと思って買いました。
    世界観が暗いのが好きです。
    キャラ同士の掛け合いが読んでて気持ちいいのが西尾作品の良いところですね。

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    2023年02月14日
  • パンティ&ストッキング with Garterbelt

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    コミカライズしたと聞いて

    アニメの絵を漫画に見事に落とし込んでいる。

    内容も結構おもしろいし下ネタも程よくあって読んでて楽しかった。

    #シュール #笑える

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    2022年12月01日
  • 変ゼミ(1)

    匿名

    購入済み

    紳士淑女の集う作品

    ゆるい絵柄から繰り出される“紳士性”抜群の作品。

    拙者、可愛らしい絵柄でエグいことしている作品がとても好き侍でござる。

    昔の作品でアニメ化もしてるって聞いたのでアニメも視聴しようか検討中。

    #シュール #笑える #萌え

    0
    2022年12月01日
  • きみとぼくの壊れた世界

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    1%の人にブッ刺さる作品。

    物語ということのプラスチック的なグロテスクさが描かれ、そのどうしようもない閉塞の破れとして、抱擁が立ち現れてくる。最高。
    ミステリではない。レールモントフの『現代の英雄』とかと引き比べて読みたい。

    1
    2020年12月07日
  • 別式(5)

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    超名作だった。なかなか売ってないと思うけど全5巻取り寄せてでも読んで損はないぞ、みんな。登場人物がどんどん死んでいく上に悲恋要素も強いのでその手が好きな女子にもオススメだ。
    というわけで堰を切ったように因果恩讐が押し寄せる怒涛の最終巻は絶望絶望アンド絶望からの最後は救われた。まさかまさかのあの人物の登場はまったくもって予想外だったけど、この救いようのない物語に最も暖かい光射す存在だけに納得と安心の結末。
    ストーリーはもちろん、キャラの表情、冒頭のシーンへ回帰した最後の決闘シーンの映画を観るようなアイデアと技巧を尽くした迫力のコマ割りもぐいぐい紙面に引き込まれるようでとても良かった。
    次作も期待

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    2020年01月21日
  • 別式(4)

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    徐々に重くなってきていた話は止まるところ知らず、1巻の中にあっと驚く展開が濃縮されていて後半に進むに連れページをめくるのを戸惑うほどハラハラしてくる。デフォルメされた少ない線なのに人物の感情の機微を物凄く絶妙に表現している作画面でもこの巻は神懸かっている。伏線や内容をいろいろ考察しようと思って読み始めたけど読後全部すっ飛んだ。5点満点だけど、限界突破して星6個つけたいくらいだ。

    0
    2019年01月13日
  • 別式(4)

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    もう戻れない破滅の渦中。辛すぎて続きが読みたくないレベルなので、もうこれはアニメ化して人気拡大、日常イチャラブスピンオフが出るまでいってもらうしかない。

    平賀源内にまつわる復讐譚がみんなの関係を狂わせてゆくという話では実はなくて、元々そこにあったはずの歪みやすれ違いが浮き彫りになっただけ、なんだよな。
    そういう意味では本気で日常モノを……というか「友情」を描こうとしたらこうなるんだろうなと。ホントか?

    今回も名シーンが山ほどある。九十九が類にかけた言葉は最悪、魁の気持ちを知った上でのあの行動も本当にクズ。そんな奴のことを刀萌は「信用できる人」って書いたんですよ。ねぇ……あんたって人はさ……

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    2019年01月10日
  • 別式(3)

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    ぷぎゅットシリーズのようなかわいらしいキャラ造形とは裏腹にストーリーはどんどん鬱で重くなってきた。刀萌(巴)の重厚なシナリオは近年の(でもないな)必殺シリーズ以上に必殺している。その顛末はメタ視点ではこれしかないだろうという一本道だけど、そこに至る人間関係も剣劇も見事な描写で引き込まれてしまう。
    そして、この状況からなぜ1巻の冒頭のシーンのようになってしまったのか???源内はいったい?????まるで予想できない(けど、きっと納得のストーリーが用意されてる)これからの展開から益々目が離せなくなってきた。

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    2018年09月09日
  • 別式(1)

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    ネタバレ

    主要キャラ達が仲良くなり、佐和が帰藩するまで

    表紙買いしたのだけれど、いや~面白い!
    時代劇風な描写や台詞回しと現代的でサブカル的な小ネタや単語が違和感なくマッチしていて驚く
    キャラの描写もそれぞれの登場人物が魅力的だ
    表面的には楽しげに生き生きと描かれているが、それぞれが内面に秘めたものがありそうな深さも同時に何となく窺い知れそうな描き方な気がする
    変ゼミは内容で敬遠してたけど、やはりめちゃくちゃ絵がうまいなぁ、老若男女をちゃんと描き分けてあるし動きのスピード感もあるし
    さりげない(けどセンスがある)小ネタが効いていて、各々のキャラが立ってるお話に外れはないね

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    2017年01月09日
  • 変ゼミ(10)

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    好きな人から、「お前のこと好きな相手探してきてやるよ」なんて言われたら泣くよなぁ。松隆が可哀想で切なかったです。


    市河夫婦がすごく可愛くてたまらん(*´ω`*)

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    2015年12月30日
  • 変ゼミ(11)

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    やるときはやるマッタカ。80ページのセリフはなかなか言えたものではないじょ。ぐっときた。
    こんなの処女の口からはとても……ウッ
    変で恋な素敵な人間ドラマでした。キャラみんな濃いよ!コすぎるよ!完結してもこの先ずっと愛されるキャラクターたちばかりだと思います。
    あと併録の「終わりの季節」は凄まじかった。「ずっとはないの」って言葉がこんなにキツいとは思わなかった。でもあとがきの「ずっとはなくてもまたはあるんだよ」が染みた。
    これはまごうことなき名作ダ。
    TAGRO先生お疲れ様ですっていうか新作超期待してます単行本出たら発売日に買います重版しますようにって!

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    2015年11月04日
  • 変ゼミ(9)

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    数少ない、比較的新刊で買っている漫画。
    変態について調べる大学のゼミを舞台にしていますが、今回はいっちゃんとあんなさんがついにゴールインする大変うれしくて暖かくておめでたい巻だったので、登録します。この二人、本当に大好き。
    ヤンキーあんなちゃんが消えてすごく落ち込んだんだけれど、二人がくっついて良かったし、いっちゃんは漢だなぁと思いました。こむぎたちも可愛い。

    田口くんも少しは見習うべき。

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    2015年06月28日
  • 変ゼミ(9)

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    今回も濃厚……関係ないけどこの漫画をバイト先の美人女子社員さんに会計してもらったドキドキ感この漫画にふさわしいな

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    2014年11月19日
  • 変ゼミ(8)

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    今回は田口の重い話がなかなかグッとくる! というか恐ろしかった!
    NTR妄想の果てに自分でもちょっとつらくなっちゃうダメダメな田口くんと見事に読者がシンクロする巧い展開。ラストは恐ろしくもホッとさせられました。
    たまんねぇな……

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    2013年11月30日
  • 変ゼミ(7)

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    TAGROさん天才すぎる……
    あんなちゃんのエピソードによって本来の(?)ラブコメ色がかなりはっきりした。
    キャラのいろんな顔が見えたので、それを考えながらこれ以降の話を読むと絶対面白いだろうな!

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    2013年11月30日
  • きみとぼくの壊れた世界

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    これ、だいぶ好きです。
    ミステリーが、っていうより、作品世界が。

    ミステリーとしては、一応「本格」に分類したものの…いまいち。
    でもたぶん、これは好みの問題で、あたしは動機を推理する、っていうものがあまり好きじゃないのです。

    で、作品の世界で気に入ったのは、人間関係とキャラ(=キャラと、それぞれのキャラの関係?)。
    西尾維新らしい(とゆーか、戯言シリーズっぽい?)、微妙な人間関係と、人間造形。

    あと、あたしはマンガも大好きなので、(そういえば…ブログには『DEATH NOTE』しか書いてないなぁ…。)
    (そういえば2…西尾維新は『DEATH NOTE アナザーノート ロサンゼルスBB連続

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    2013年10月16日
  • 変ゼミ(1)

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    それぞれ変態性癖を持つ先輩達と、それに翻弄されるノーマル女子・松隆の物語。一回読むとうお……と疲れ、二回目でも疲れ、しかし何度も呼んでいる内にこの独特な世界にハマってしまう。可愛い絵柄に反して精神をエグる内容だったりそこまでやるかという変態ネタの連続。とにかく慣れるまで呼んでみて欲しい。松隆かわいいよ松隆。

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    2013年07月21日
  • 変ゼミ(1)

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    ネタバレ

    ギャグというよりは本当に「変態」を真面目に考察していて面白い。
    性的趣味のマイノリティに対する偏見が打破されて世界が広がる、実にいい漫画だと思いました。

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    2013年10月27日