TAGROのレビュー一覧
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Posted by ブクログ
世界シリーズ4作目。てっきり今作で完結だと思ってたら
まだ続くのですね。
2作目で登場する恐怖の中学生「串中弔士」くんの14年後。
しかも教師になってるしw。この時点でダメでしょw。
学園における連続殺人事件を追う事になるその最凶教師、
串中くんとバックアップである病院坂迷路。そもそもこの
病院坂迷路の存在が読むものを相当混乱させてくれます。
その問題を放置しつつ読んでいくと...もうほとんど反則手に
近い結果が我々を迎えてくれます。叙述トリックの名を
借りたド反則w。反則って意味ではこのシリーズ自体が
そんな感じだから...気にならないですね。
いやー、メチャクチャだなぁ。面白いからいいけ -
Posted by ブクログ
『めぞん一刻』in宇宙入ったら二度と抜け出せないという、魔女の棲む死の宙域、サルガッソー。軍人のテルは交戦中偶然そこに迷い込んむが、伝説との違いに驚く。少女のようにかわいい天然系魔女メウ、木造モルタル二階建てアパート「沙流我荘」、そしてそこに住む五人の住人。メウに求愛されながら、テルは脱出を試みるが・・・。SFラブコメ。絵は上手いし、話もそれなりなんだけど、あまりにも普通のラブコメで、TAGROらしくない気がする。面白いには面白いけど、パンチに欠ける。『ギャラエン』とか好きな人はハマるのかもなー。でも結末が気になるので一応最後まで買う予定。
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Posted by ブクログ
“個人としてのわたしには、きっとそれを強く記載しておく義務があり、権利がある―――申し遅れた。
わたしは病院坂迷路。
十四年前、当時中学生の串中先生の上級生だった彼女の、意味のないバックアップだ。”
あわわわわ。
今回は面白いところが少なかったけど、
半端なく驚かされた。
つくづく哀れな病院坂迷路。
P101ではほんとに驚かされた。
名前トリーック。
まぁ、だけど、この時点で病院坂については、『もしかしたら』とはちょっと思ってた。
だって、病院坂、どのイラストを見ても――スカートたる物を履いていなかったから、『もしかしたら』とは思ってた。
だけど……ねぇ?
展開にはほんとび -
Posted by ブクログ
内田康夫の浅見光彦ネタが出てきたときには笑ってしまった!でもこのネタって小中学生にはわからないんじゃないの!??まぁそれはともかく、もうシリーズ4作目。タイトル長い。うちは戯言シリーズより、こっちのシリーズのほうが好みです。戦闘しないし。無駄に長くないし。んで、ここになってなんと串中弔士が大人になって教師になってる・・ってだけでも驚いたのに、さらに驚くようなことまで。キャラ読みの醍醐味を味わえました。残念なのは病院坂さんが普通すぎてつまらないこと。んで、相変わらずミステリ面はグダグダ。相変わらずの叙述トリック。トリックっていってもいいのかってかんじですが。まぁ誰も推理小説として読んでないんでし