TAGROのレビュー一覧

  • 変ゼミ(7)

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    ネタバレ

     サナダムシダイエットや、人間の本体は小腸であるなど、既刊の中でインパクトのある話が一番多くつまっている作品だと思った。
     その中でも、やはりあんなと市川の恋の話が一番面白かった。今までの人格がオリジナルの人格が消えた後の人格と知り、なおもその人格さえ消してしまったあんなに対する市川の一喝には痺れた。消えてしまった愛する人格の無念を背負い、オリジナルとして生きることを願った市川は完璧主義であって、汚れを許さない世界一カッコいい潔癖症だと思う。

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    2013年05月14日
  • 変ゼミ(2)

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    アニメ未収録の話が多く、より楽しめた

    個人的にはあんなが蒔子を慕うようになったきっかけの話が良かった
    どこか達観している姿ってのは誰だってカッコいいと思う

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    2013年03月14日
  • 変ゼミ(7)

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    既刊でヤンキーがいなくなったときは
    買うのやめようかと正直思ったこともあったが、
    買い続けてよかったよ。

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    2012年12月01日
  • 変ゼミ(7)

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     今回の変ゼミは全部惹かれる話だったなぁ。おもらしって昔やったことあるけどあの焦り感は半端なかった。市河の小腸話もかなり面白い部類だったし、親切ジャンキーも面白い見方するなぁと思いました。最後のアンナの人格話も普段の変ゼミをさらに深くしたもので感慨深かったです。
     多重人格ものっていろんなところで見てきたけどアンナの心と肉体が変わったらというセリフにはドキッとさせられました。最後の市河も変わりたくても変えられねぇ変えたくないそんなやつらも背負ってるような言い回しで良かった。
     7巻最高でした。

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    2012年10月27日
  • 不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界

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    ネタバレ

    なんだかこのシリーズは、読者の奇を衒うことを第一目標として書かれてるみたい。
    いっぱいだまされました。たのしーい

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    2012年08月28日
  • 変ゼミ(1)

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    こんなん書いてる人がすごい悩んでるのがいいんです。漫画ってそうです。
    それでその漫画を好きな人がいるってのがいい。好きです。全部が偽物なのがいい。本質はそこに無いのがいい。もっと大事な部分を取り上げられればいいのに誰もそこには目を向けない。

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    2012年08月20日
  • きみとぼくの壊れた世界

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    「戯言シリーズ」や「物語シリーズ」で有名な西尾維新先生の作品

    「詐術(トリック)より論理(ロジック)」
    のような西尾維新特有の言葉遊びがよかったです

    登場人物の名前が皆へんてこりんなのですが
    それよりもキャラの濃さが目立ち後半からは気になりませんでした

    作中の
    『世の中には報われない努力もある』なんて言うが、そんなことはない。
    努力をすれば必ず成功する。成功しなかった人間が積み重ねてきたのは努力でなく徒労だ。」

    という台詞がとても心に残ってます

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    2012年07月10日
  • きみとぼくの壊れた世界

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    《購入済》私は著者の小説を好んで読んでいます、と前置き。でもこれは特に好き嫌いが別れそう。独特な世界観にかなりしつこい言い回し、癖が強く、嫌気が差すほどお約束に忠実なキャラクターに魅力を感じられたら是非オススメしたい。特別この物語の主人公が好きなので評価は高め。

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    2012年04月21日
  • 変ゼミ(6)

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    ネタバレ

    巻が進むごとに、蒔子さんが気になるというか。

    ゼミ男衆3人の居酒屋の回が良いです。
    会話自体は、いつもゼミの部屋で話している変態のコトですが場所が居酒屋に変わると何か違くて
    それが面白いと思いました(゜レ゜)

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    2012年03月02日
  • 変ゼミ(1)

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    簡単に引かないで、どっぷり(変態)ギャグとしてはまって読むのがおすすめ。
    キャラが皆絶妙で、良い。市河推し。

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    2012年02月28日
  • きみとぼくの壊れた世界

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    ここ数年で最も衝撃を受けた作品。

    西尾氏の作品に出会わなかったら、今でも僕はミステリー嫌いで通していたでしょう。


    この作品の感想をちゃんと自分の言葉で書けるようになるには、まだまだ時間がかかりそうだ。

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    2012年02月05日
  • 変ゼミ(1)

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    ネタバレ

    ストーリー:8 画力:8 魅力:10 デザイン:10 構成:9 表現力:9 独創性:10 熱中度:10 センス:10 感動:10 総合:94

    まず一言で言うなら変態です

    読んでて「さすがにこれは・・・」と思いますが、何となくわかるというか・・・何というか・・・微妙なラインでの変態具合が好きです

    好きなキャラは水越さん←超変態です
    主人公の松隆さんは何かかわいいです

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    2011年12月25日
  • きみとぼくの壊れた世界

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    中学時代にはじめて買った西尾さんの本。

    今でこそ有名になってしまったけれど、この頃はまわりから何の前評判も入ってくることもなく、新鮮な気持ちで読むことができた。

    「ライトノベル+推理小説」

    という組み合わせも面白かったし、斬新なキャラ名に惹かれて当時は本当にのめりこんだ。

    読むごとに魅せられる部分が違って、
    保健室での饒舌な部分や様刻のために無理して校内を移動したりする部分など色んな表情を見せる黒猫のキャラクターに惹かれることもあれば、
    最初は嫌いだったりりすの良さが読む度に少しずつわかるようになったり……

    あとは作中で夜月が自分の本棚の本を背表紙の色別に分けて虹色にグラデーションさ

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    2011年12月04日
  • きみとぼくが壊した世界

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    マトリョーシカ!

    はらはらどきどき。
    何かもう悪戯トリック騙し合い。楽しいけど!エンターテイメントだけど!体力が必要ですね読むのに。

    推理小説の風刺なのか何なのか。西尾節炸裂回。

    新しい視点観点に溢れてるので…ニンギョウほどではないけど西尾ファン向けっぽい。

    世界シリーズにしてはかなり平和。安心感とは素晴らしい。

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    2011年08月31日
  • きみとぼくが壊した世界

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    『作中作』
     っていうんですかね、こういうの。世界シリーズの中で一番楽しめたかもしれません。
     あまり内容について話してしまうと勿体ないので詳しいことは書きません。が、キャラクターたちのやりとりが本当に楽しかったです。

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    2011年06月24日
  • 不気味で素朴な囲われた世界

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    「何か凄い奴が主人公だったな……」
     と、最後まで読み終わったら思うことになると思います(最後まで読まなくても似たようなことを思うでしょうが)。
     この作品に関しては詳しく書こうとするとネタバレになってしまうので書きませんが、主人公が串中弔士という13歳で、黒猫とは別の“病院坂”がでてくるお話。
     あとろり先輩可愛いです。

     最後に明かされる動機が、いかにも西尾維新らしいと思ったのは自分だけではないはず。

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    2011年06月26日
  • 不気味で素朴な囲われたきみとぼくの壊れた世界

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    戯言シリーズももちろんすきだけどミステリっぽさを楽しむという点では世界シリーズのほうが好きかもしれない

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    2011年04月25日
  • 変ゼミ(4)

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    4巻にして初読です。かなりの変態漫画と聞いていましたが、予想以上でした。イラストは可愛いのに、内容が素晴らしくえげつない。面白くてハマってしまいました。

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    2010年10月02日
  • 宇宙賃貸サルガッ荘(4)

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    変ゼミからこの方の漫画に入りましたが、熱い展開ありコメディあり壮大なバックグラウンドありで最高でした。

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    2010年09月12日
  • 宇宙賃貸サルガッ荘(4)

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    白い魔女と黒い魔女の戦い、裏返る宇宙、ここに描かれた世界の成り立ちが完全に理解できたというわけではないのですが、(SF頭がないもので…)だけども文句なしの大団円。作中でもあるように素敵な童話にまとまっていて幸せでした。
    4巻リコさん大活躍!自分でも変換したことあるから、「ほだされる」を漢字で書くと「絆される」ってなるのわかってたはずだけども、あらためて彼へのセリフで読んで、その文字だけで感動してしまいました。
    ほだされる、って、「絆」きずなっていう字を書くんだよー!

    あと、なんとなく感じただけでうまくまとまってはいないのですが、女性作家さんの描く「その後ふたりには子供も生まれて末永く幸せにく

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    2010年07月28日