酒見賢一のレビュー一覧
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吃驚仰天して引っくり返ってしまうような内容の三国志トンデモ珍品新意訳解釈読本。寝食忘れて読み耽るべからず。
諸葛亮にスポットを当てた話なのだが、
何故か嫁や姉や師や徐庶や徐庶母の為に大幅にページが割かれている曹操も真っ青な酒見版三国志。Posted by ブクログ -
気づくと読み終わっていた。面白いんだろうか?うーんどうだろう?と思いながら読み進める本。孔明が変人だという解釈は面白いし私もそう思う。Posted by ブクログ
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これを楽しむために、頑張って「三国志」を読みました(笑)三国志をここまでいじっちゃっていいの!?っていうくらい最初から最後まで茶化しっぱなしの1冊。さすがは酒見さんです。オリジナルは読んでなくても十分楽しめるとは思いますが、オリジナル読んでた方がもちろん楽しめるかと。あの劉備が、孔明が、関羽が、張飛...続きを読むPosted by ブクログ
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あの孔子サマの弟子の顔回が主役なのですが、流石酒見センセ。はちゃめちゃ過ぎて面白すぎます。続きが読みたいけれど、酒見センセの著書って何故か近辺の本屋では置いてないんだよねぇ。ネット書店で買うしかないかも。Posted by ブクログ
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ずっと文庫化待ってました!!
が、分厚い…分厚すぎるよ!!
せめて上下巻にしてほしかったです、電車で読めない。というか小さいバッグに入れるスペースないよ。Posted by ブクログ -
酒見賢一の陋巷に在り 魯の巻を読みました。顔回の物語の最終巻、13巻目です。この巻で物語は一応結末を迎えることになります。楽しんで読んできた顔回の活躍もこれで終わりかと思うとちょっと淋しくなってしまいます。思い返して見れば、この長い物語を通して、顔回、孔子、子容、五六、徴在、祝融、顔穆、?、子路、医...続きを読むPosted by ブクログ
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『礼』とは何か?
鬼神が支配した古代の闇を『礼』に基づいた理論体系で理性の光で薙ぎ払う孔子とその一番弟子顔回の物語。
逆に、現在を生きる我々にも。普段何気なく使っている言葉、立ち振る舞い、文字、声音の中に鬼神をも使役し得る何かが宿っているのかもしれない。Posted by ブクログ -
酒見賢一の陋巷に在り 聖の巻を読みました。顔回の物語12巻目です。とうとう、顔儒の邑も滅びてしまいましたが、いつの日か復活するための試練であれば仕方がないのでしょうか。子容の最期がちょっと物足りなかったですね。顔回もいたのだからもう少しいろいろあってもよかったような気がします。Posted by ブクログ
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酒見賢一の陋巷に在り 顔の巻を読みました。顔回が主人公の物語11巻目です。今巻は顔回はちょっとしか出てこないけど。とうとう顔儒の里が子容と成の兵により滅びてしまいます。子容も死んでしまうようだし、とうとう徴在(徴が在るということでしたね)の啓示が表われたのですね。この巻で酒見賢一は形骸化した伝統とい...続きを読むPosted by ブクログ