稲葉稔のレビュー一覧
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TikTokで江戸走りのおじさんが流行ったけれど、あんなふうに江戸時代の市井の様子を知ることができるのは結構楽しい(^^)「振り分け荷物」とか「道中差」とか「竹光」「業物」「数物」「鎌輪ぬ柄」「自身番」などなど、本当に知らない単語ばかりで勉強になった。旅手形も画像検索したし、恥ずかしながら「太鼓持ち」がちゃんとした職業だとは知らなかった!
最初はどうもイマイチ好きになれないトリオだったんだけれど、小田原あたりから3人のキャラを好きになってきた(^^)
長編と長編の間にサクッと読めそうだし、旅の続きも気になるから、第2巻も用意しておこうっと! -
Posted by ブクログ
江戸・御蔵前の札差商「小泉屋」の跡取り息子・新兵衛は放蕩三昧な暮らしをしていた。新兵衛は、見かねた両親が勧める縁談を保留し、後学のため見聞を広めると称して旅に出る。
お伴は、馴染みの太鼓持ち・和助と用心棒として雇った浪人・稲妻五郎。
三人は一路、箱根を目指すが、物の怪騒ぎや宿での盗難事件など、行く先々で、いろいろな騒ぎに巻き込まれる。
その過程で新兵衛が「小泉屋」を守る弟に対して心中抱く思いや、武張ったものいいをする稲妻に意外な一面があることが明らかになってくる。
間の抜けた太鼓持ち・和助と新兵衛のやりとりで始まる旅立ちまでの展開は、まるで落語を聞いているような感じがした。
江戸時代のロードム