【感想・ネタバレ】よろず屋稼業 早乙女十内（一）雨月の道のレビュー

稲葉稔

ひょうきんな性格とは裏腹に、強い意志と確かな剣技を隠し持つ早乙女十内。実は父親が旗本なのだが、己の人生を切り開かんとあえて市井に身を投じた。よろず屋稼業を始めた十内は、「金を盗んだ職人を探してほしい」との依頼を受ける。だが探索を始めた矢先に何者かに襲われ――。時代小説の気鋭が、不撓不屈の主人公を描く新シリーズ堂々始動！

[じゃがいも · ★★★☆☆]

主人公がスーパーマン

このような小説にありがちのことではあるが主人公の設定がいいことずくめ 目立った欠点や 問題点がない。市井に隠れながら世の中の不正と戦う という王道パターン。
文章は読みやすくスラスラ安心して読める。

[ブクログ · ★★★☆☆]

シリーズ第一弾
旗本の二男坊早乙女十内が家を飛び出し、気ままの暮らしを
隣の美女二人、そして食えない同心
一冊で完結、読みやす