【感想・ネタバレ】武士の流儀(七)のレビュー

あらすじ

桜木清兵衛は散歩の途中、柄の悪い男たちを前に土下座する町人・和助を見かける。
引っぱたかれ、傍にいた息子が泣いていた。
清兵衛が割って入り訳をきくと、和助は賭場で借金を作ってしまったという。
後日、和助の女房が男たちに連れ去られたことを知り……。
元風烈廻りの与力が活躍する人気の書き下ろしシリーズ第7弾

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Posted by ブクログ

引退した風烈廻与力の桜木清兵衛。
拝領した八丁堀邸を息子らに明け渡し、妻と二人での隠居生活。

現役と違い、することが激減し、役目はなくとも毎日の散歩が日課。困っている現場に出くわすとついついお節介を。
罪をすぐさま罰するでなく、できることなら再出発を促そうとする。

夫と二人暮らしになって、肩の力も抜けた妻、安江も清兵衛のお節介がうつる。

二人の空気感が素敵な世界。
今回はヤクザとも渡り合う清兵衛。

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2022年06月25日

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