【感想・ネタバレ】武士の流儀(四)のレビュー

あらすじ

困っている人を放っておけない!
若隠居が活躍する人気シリーズ

爽やかな秋を迎えた江戸。
元は風烈廻りの与力だった桜木清兵衛は、若隠居生活を楽しんでいた。
偶然に知り合った洗い張り職人に着物を預けに出かけると、何やら様子がおかしい。
なんと、大身旗本の奥方の高価な着物が夜のうちに消えてしまったというのだ。
見かねた清兵衛は与力時代の経験をいかし、着物の行方を探ることに……。

正直者が馬鹿を見る世の中はゆるさない!
書き下ろし時代小説第4弾!

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Posted by ブクログ

好きだなぁ〜。このシリーズ。
死病である労咳を患ったとの宣告を受け、息子に職を譲り隠居となったのは桜木清兵衛。
風烈廻り同心だった。

だが、看病すると気管支の病だったようで完治。

そんな早すぎる隠居であったが、今はその自由な時間を満喫している清兵衛だ。

何か趣味でもと釣りや、俳句をしてみるのだが、続いているのは散歩のみ。

ついつい散歩の途中で知った困りごとなどに首を突っ込み世話を焼く。

これがたった一つの趣味と言ってもいい。

今回は、八百屋の息子の親子げんか。

大きな役をしていた隠居の頑固で厳しい様に周りがストレスを溜めていると聞き、お節介にも話し相手になり悩みを解決。

母親が寝たきりで看病しながら3つも仕事を掛け持ちする孝行娘に。


気持ちの良いシリーズ。
穏やかでホロリと気持ち良い。
少々の悪人も改心。

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2020年12月03日

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