伊藤真のレビュー一覧

  • 憲法問題 なぜいま改憲なのか

    Posted by ブクログ

    法制実務の場で、いつも問題になることなのだが、ある理念や指針が「自明の理」である場合に、「わかりきっているから、あえて条文化する必要はない」という立場と、「念のため条文化しておいても問題はない」という主張が対立して、決め手を欠いたまま議論が堂々巡りを繰り返すことがある。うん、よくある。
    本書にも、このような議論が何度も出てくるわけだが、そういった場合の解決策のヒントとなりそうなことが、本書の冒頭に説かれている。
    つまり、「この法律(ここでは憲法)は何のために作られるのか、この法律の本質は何か」という議論に立ち返って、これをメルクマールとして規定の必要性を判断すべきということだ。
    実務の現場では、とかく細かい論点の整理に追われがちであるが、「木を見て森を見ず」の状態となってはいないか。自らへの戒めとしたい。

    0
    2013年09月28日
  • 記憶する技術

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    人間は記憶によってつくられる。
    全ての人は、記憶することで人生を構築していく。

    記憶を定着させる方法がいくつか書かれている。

    夜寝る前の5分で復習し、朝起きてから思い出す。
    これは、人は寝ている間に記憶を整理し、定着させるので、寝る前の復習は効果的であるということ。

    0
    2013年09月09日
  • 一点集中力

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    以下の点が、特に参考になった。
    ①一点に集中するノウハウは、結局は捨てるノウハウ。
    「それ以外は切り捨てる」
    ②集中すべき対象を、できるだけ単純明快、簡単なものにする。
    例「この時間は、〇〇の〇〇箇所を」
    ③全項目をチェックするやり方より、1項目づつチェックするほうが、早く・正確
    ④負荷をかけることにより、質を変えるなど抜本的な変革をせざるを得なくなり、限界の壁を超えていく
    例:模擬テストにわざと遅れていく
    ⑤短期集中力と長期集中力の両方が大切

    0
    2013年09月07日
  • 会社コンプライアンス 内部統制の条件

    Posted by ブクログ

    仕事で必要となり、コンプライアンス、内部統制とはなんぞや?という初歩的なところから知りたいと思い選んだ本である。

    なぜこのような考えが必要になったのか、日本での不祥事とコンプライアンスの関係などわかりやすくまとまっていた。
    根本的な考えを理解する上で初心者にはわかりやすい内容となっている。

    しかし後半は精神論的な内容が多かったのが残念である。
    もちろん必要なことであろうが、ちょっと観点が違う気がした。

    それでも基本的な考え方は理解できる内容であった。

    0
    2013年08月21日
  • 続ける力 仕事・勉強で成功する王道

    Posted by ブクログ

    東京大学法学部卒業後に司法試験に合格し、
    伊藤塾の塾長として司法試験や公務員試験などの受験指導を行っている伊藤さんが、
    「司法試験の成否を分けるのは"頭の良さ"ではなく"続ける力"だ」ということを書かれた一冊です。

    “すべての成功は「続ける力」から生まれる。そして「続ける力」はだれもが持っている。あなたがこれまで飽きっぽく、思うように成果を上げられなかったのは、その力を引き出す方法を知らなかっただけなのだ。著者は長年にわたる受験指導の経験から、最難関といわれる司法試験であっても、成否を分けるのは「頭のよさ」ではなく「続ける力」だと確信する。本書では、よい習慣のつくり方、やる気の維持法など、豊富な経験から培われた「続ける力」を発揮するコツを伝授。”(「BOOK」データベースより)
    この本では「"続ける"ことはなぜ難しいのか」ということから始まって、
    「"やる気"を続ける技術」や「勉強・仕事をやりとげる計画術」、
    「とっておきの記憶術」などが系統立てて書かれています。

    誰しも「続けることは大切なんだ」ということが分かっていながら、
    どうしても続けることが出来ないことを克服するための内容が書かれています。
    この本の中では続けるための心構えや記憶のメカニズムが分かりやすく書かれているほか、
    時間の有効的な使い方や計画の仕方なども分かりやすく書かれていました。

    “「睡眠時間を削らなければ、新しいことをする時間が捻出出来ない」と思っている人には、起きてから寝るまでの自分の一日を、十五分単位で見直してみることをお勧めします」(本文P118)”
    記憶術や計画術などのノウハウが書かれている本ではなく、
    毎日の生活の中で何かを続けていくためにはどんなことが必要なのかが書かれていて、
    読んでいてなるほどそうだなと思えることがたくさん詰まっていました。

    また、後半は事業を成功させるためにどのようなことが必要なのかということを、
    ご自身の経験を交えて心の持ち方や自分なりの価値観の持ち方などが書かれていて、
    単なるノウハウ本ではないんだなということに気づかせてくれました。

    司法試験という最難関の試験に挑戦して17年かかって合格した主婦の話や、
    50才を過ぎてからコツコツと勉強を続けることで合格した会社員の話など、
    自分でも頑張れば何かを成し遂げることが出来るんだということも教えてくれる一冊でした。

    こういう本は子どもたちにも読ませたいですし、
    毎日の仕事に追われながらも一生懸命頑張っている大人にも読んで欲しいですよね。

    0
    2013年08月18日
  • 深く伝える技術

    Posted by ブクログ

    深く伝えるとは、データや情報をうまく伝えると言う意味ではなく、知恵や考え方など、人間の「本質」部分を伝えた事が、相手のエネルギーの源泉となり、相手に火をつける引き金となり相手の行動が変化する事と定義している。

    普段色々な場面で話をしている時はわかっているような感じなるがその人に話そうと思った時、どういえばいいかが分からなかったり、話しても、「それで?」的な気まずい雰囲気になってしまう事があるが、そういう時は自分は、深く理解していないので、相手に深く伝えるどころか上手く伝える事も出来ていないのだと、読んでいて自己反省した。

    本書では、伝えるテクニック的な事も書かれているが、それ以上に自分の人柄や雰囲気、情熱が重要であり、論理はその次だと説いている。
    具体的にはP63で、人を説得するには「エトス(人徳、人柄や雰囲気)」「パトス(情熱、感情)」「ロゴス(知性、論理性)」の順番で、その人の「全人格」をかけて行う。説いている。

    なるほどと思った点
    「もっと聞きたい」と思われる3か条
    ・テーマに関して流れをつけて、全体に一貫性があるイメージを持たせる。
    ・「具体的」にはなす
    ・「対になる言葉」をキーワードとして使う。

    何を伝えたいかによって、伝え方を変える
    ・「事実」を伝える時は「正確さ」が重要。
    ・「自分の意見」を言うときは「論理性」に気をつけて論理に矛盾が無いか、独りよがりになっていないかを気を付ける。
    ・「気持ち」を伝える場合「素直」につたえる。

    気に入った言葉
    ・自分の思いを人に伝えるのに、正しいとか間違っているとか、恥ずかしいと言う事はない。
    ・ちょっと意識を変えるだけで伝える勇気は生まれる。
    ・ゆっくり、急げ
    ・全ては小さな一歩から始まる。「自分一人がやっても何も変わらない」と思って誰もやらなければ、本当に何も変わらない。

    0
    2013年07月19日
  • 記憶する技術

    Posted by ブクログ

    著者の他の本にも書かれているようなことも多く、真新しいことはあまり感じなかった。
    どうも著者はノウハウ的な話をしていくうちに、どんどん精神論・哲学的方向に持って行ってしまう傾向があるようで、前半部分を読めばエッセンスはだいたい読み取れると思う。
    とは言うものの、根本的なハウツーは与えられず、なんとなく分かったような気になるくらいの内容なので、切実かつ逼迫した状況で記憶術を知りたいと言う場合は、別の本を読むべし。

    0
    2013年07月11日
  • 記憶する技術

    Posted by ブクログ

    「記憶術」に関してのメソッドや法則を書した1冊。

    細かなテクニックも書かれており、個人的には「寝る前の5分を復習しろ」という内容が即実践したいものでした。

    後半は著者の「記憶」に対する考えが述べられており、それもそれで面白いものでした。

    0
    2013年06月11日
  • 夢をかなえる勉強法

    Posted by ブクログ

     目標を年間、月ごと、1週間に分ける、良い記憶を思い出す等はもはやビジネスマンの中では常識である。
     厳しいことを言うが、この本を読んだだけでは夢はかなわない。プラスαで何か必要だろう。という意味で★3つにした。

    0
    2013年05月14日
  • 記憶する技術

    Posted by ブクログ

    復習は1時間以内と寝る前5分

    教える妄想をしながら覚える

    ソクラテスの弁明
    私は死ぬために、諸君は生きながらえるために。もっとも我ら両者のうちのいずれがいっそう良き運命に出逢うか、それは神より外に誰も知る者がいない

    0
    2013年05月07日
  • 夢をかなえる勉強法

    Posted by ブクログ

    今年度に入り、資格の勉強を始めようと思い、改めて勉強法に関する本を読んでみた。
    この本の著者は、司法試験のための「伊藤塾」の塾長。
    司法試験という難関試験を教えている塾長ということで、どのような勉強法があるのかと興味を持った。

    実際には、かなりハードな内容もあり、すべてを実践することは難しいが、勉強に対する姿勢や進め方は実践してみたいものがあった。

    まず、全体像を把握するために目次をコピーすること。
    これは他の本でもいわれていたが、目次をすべて確認してどのような内容が書かれていて、どのような構成になっているかを確認することが大切だということである。
    本を購入するときに内容は確認するが、改めて学習の進め方を確認する意味でも、進めている最中に自分が今、どの部分を学習しているのかを確認できる。

    つづいて具体例をメモすること。
    これは自分も同様なことを実践しているが、抽象的な内容だけでは理解度が浅く、応用がきかない。
    具体的な例を理解することが大切である。

    そしてセルフレクチャー。
    これも過去に読んだ本でも書いてあったが、自分自身に講義をする。
    これは、内容をしっかり理解していないと出来ないことである。
    実際やってみると、自分がどこを理解できていないかがわかり、学習にかなり有効であった。

    このほかにも参考になることはあるが、実践できるのはこのくらいであろう。
    勉強法は最終的には自分で自分にあったものを手に入れるべきであるが、こういった本からいろいろな人のやり方を参考にするのは大切である。

    有効に活用していきたいと思う。

    0
    2013年04月14日
  • 記憶する技術

    Posted by ブクログ

    「記憶する技術」というわりには、記憶のテクニックに関する話はそれほど多くない。書いてあっても、一般的で当たり障りない内容なので、新鮮さがほとんどないかな…むしろこの本のキモは、「記憶の意味」について丁寧に解説したところではないかと思う。そういう意味では、若干タイトルと中身が離れてるのが残念。
    この著者の本はこれまでわりとハウツー色が強くて、それが良さでもあったのだけど、今回はかなりエッセイ色が強いです。何だかやたらと自分語りが多い本になってしまったような気がする…

    0
    2013年04月13日
  • 賢人の勉強術

    Posted by ブクログ

    和田秀樹
    ・入試は対策がはっきり示されていて、きちんとこなす努力がものをいう。
    ・知識、推論、メタ認知
    ・人に説明して理解度アップ
    ・シミュレーション、別分野への応用、多面的な見方
    ・メタ認知トレーニング
    ・隙間時間を無駄にしない
    ・家族を犠牲にしない。一緒に勉強。

    竹中平蔵
    ・簿記3級
    ・定点観測、外の風に当たる重要性

    藤原和博
    ・正解主義から修正主義、納得解
    ・目指すは二流の1番
    ・1万時間で自分の可能性を広げる
    ・100を目指せ
    ・名刺に頼らない自己紹介
    ・プレゼンは聞き取りに力を入れる

    池谷裕二
    ・翌日、1週間後、その2週間後、その1ヶ月後の復習
    ・興味でシータ波、復習効果大
    ・空腹、歩行、気温が記憶のキーワード
    ・新しい事は少しずつステップアップ
    ・まずは全容を大まかに把握
    ・逃げ道を知っているだけでストレス減
    ・アセチルコリンを抑制しない風邪薬を
    ・朝は思考系、夜は記憶系の勉強

    伊藤真
    ・目標は満点ではなく、合格ライン
    ・過去問は最高の問題集
    ・計画の可視化
    ・曖昧な100の知識より10の正確な知識
    ・基礎を固め、優先項目を押さえる
    ・間違えた問題はノートに書き出す
    ・スランプは努力の証。原因を書き出す
    ・10倍の時間をかけて準備

    0
    2013年03月27日
  • 賢人の勉強術

    Posted by ブクログ

    とりあえず率直な感想としては、至って普通の本。このタイトルに誘われて、さぞかしものすごい勉強法でも書かれているのだろうとか期待すると、多分がっかりするはずです。
    ほぼ全部、既出な話ばかりなので、新しい発見とかは全くなかったですね…うーん残念。

    0
    2013年02月19日
  • 続ける力 仕事・勉強で成功する王道

    Posted by ブクログ

    「試験」を受ける機会が増えてきたので、ちょこちょことこういう勉強法本を読んでます。
    「頭の良さ」より「続ける力」という帯のコピーに惹かれました。勉強していると、落ち込むことは多々あります。「なんて私は頭が悪いのか」「なんで覚えられないのか」→「もうあきらめようかな…」。そういう私にはぴったりの本でした。

    「続ける」ための「コツ」として「習慣化」「反復」「計画」といった基本的なことも分かりやすく解説されていますし、とりわけ私に新鮮だったのは「スランプになるのはがんばっている証拠なので、スランプの自分にごほうびを」「必死に考えて下した決断は正しい」という部分。
    とても励まされました。

    「ダメだな」と思った時にこそ、また読み返したい本。

    0
    2013年01月27日
  • 記憶する技術

    Posted by ブクログ

    遠ざけていた勉強をやれと言われたようにこの本がやって来た。すべて既に他の本で読んだことがあるネタだがコンパクト纏まっていてよい。ムスコとみかんちゃんに理解させたい!

    0
    2012年12月24日
  • 記憶する技術

    Posted by ブクログ

    前半はタイトルどおり、記憶する技術につて述べられている。しかし、後半は、やや精神的な内容にすりかわっている。もっと効率良く知識を吸収したいとの目的で購入した本なので、少し残念。目的を逸脱したが、決して無駄ではなかった。良い記憶に変える・悪い記憶はデリートする。是非、明日から実効したいものだ。

    0
    2012年10月04日
  • 選び抜く力

    Posted by ブクログ

    「人生とは選択の連続であり、過去の選択の結果が今の自分である。従って現状は自分の責任である。」
    この部分に関しては、全く異論はなく、その通りであると思います。

    著者は、東大卒で司法試験に合格し弁護士になるも、弁護士の資格を捨て、司法試験の教育者となり、最終的には自分で受験指導をしていく塾を開設したカリスマ塾長です。

    著者は、自分の人生を振り返りつつ、人生の岐路でどのような決断をしてきのかを解説しています。
     ・小さい選択を積み重ねる=勉強である
     ・ワクワクする方を選択せよ
    などといったアドバイスも書かれています。
    著者にとっては、良き選択だったことに疑う余地はありません。
    ただ、これは誰にも当てはまる普遍的なものではないと思います。
    さて、これを読んでどのような選択をするか・・・
    ですね。(笑)

    0
    2013年08月10日
  • 夢をかなえる時間術

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    【目的】
    ・効率的な時間の使い方を学ぶ。
    【結果】
    ・仕事を二つ以上同時に進行させる。
    ・とにかく決断は早く。
    ・一日の振り返りのときに次の日のタスクを整理しておく。気をつけることも書く。
    ・時間の切り口を変えてみる。

    0
    2012年04月14日
  • 夢をかなえる時間術

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    時間管理のノウハウはあくまで手段、何の為に時間を使うのかが重要。その考え方。

    オンとオフの区切りをつける。

    効率だけにとらわれない。幸せな時間は無駄な時間ではない。

    目標を達成するためには、まずゴールを設定し、そこから全体を見渡せるように

    常に全体を意識。
    拘束時間と非拘束時間を分ける。

    一日が早く過ぎてしまうのは、新しい刺激がないため。

    時間の種類を分ける。→全体的に俯瞰できる。
    試しに10分区切りで考えてみる。→隙間時間がわかる。

    0
    2011年12月20日