小谷野敦のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
どうだろう・・・
この本で世界史に、歴史に興味がない人が興味を持てるだろうか?
それはちょっと疑問だけど・・・
でも著者の小谷野 敦には興味が持てた・・・
すっげービンビンな知識量・・・
豊富ですね・・・
あと・・・
序言にもある通り、歴史は偶然の産物である、とか・・・
法則性はない、とか・・・
そういう見方も好き・・・
フツーに暮らす分には歴史の知識はとりあえず『だいたい』でいい、というものイイ・・・
と思うけど・・・
この本自体はどうですかね?
固有名詞多すぎるし・・・
これ読んでゲンナリしないかしら?
既に興味がある人が読むのならイイと思うけど・・・
そして、あとがきまで合わせて271ページたらずの新書だから仕方ないけども、古代から近現代まで、超速で駆け抜けてるもんだから、ブツ切り、ザックリ感はハンパない・・・
語り口も好き嫌いが分かれるだろうな・・・
決めつけ的なのも多いしな・・・
なもんで・・・
歴史が既に好きな人にはオススメ・・・
へぇー、となるとこも結構あるし・・・
そうでない人には、ちょっとね・・・
だけど、そうでない人は序言とあとがきだけ読んでほしい・・・
とりあえず・・・ -
Posted by ブクログ
入門とはあるが、一通り世界史を勉強した「世界史好き」の人でなければ、おそらく内容が理解できないだろう。
いわゆる一般的に言う初歩的な「入門書」ではないので、これから勉強しようという人向けではないと思う。
ただ、世界史好きにとっては、薀蓄も含め、教科書通りの「世界史」ではない解説は結構楽しく読めるのではないだろうか。個人的には、苦手だった近代というか現代のややこしい国名や国そのものの成り立ちが、この本のおかげで納得できた感もある。
さらに、自説のみではなく参考書籍としてあげられている本の数だけでも大変な量で、著者の知識の豊富さには驚かされたのも事実である。 -
Posted by ブクログ
「難しい本」が分からない「バカ」のための読書術。筆者自身も難しい本が分からない「バカ」であると告白している。そんな「バカ」のために、難解な本、つまり読むべきでない本を載せてくれている。
早い話、「難解な本と文学は無理に読むな」である。 日本の書評は基本絶賛系しか書かないので信用すべきではない。 知り合い、友人、師から薦められたものを読むか、自分が興味をもった本の中で触れられている本を読むことが良い。
著者が薦めてている本があるが、はっきりいって、それも難解な本だろ?と思う自分は何のか。 いらっとすることはなかったが、切なくなった。
「教養主義」が終焉を迎えようとしていた1980年初期に東大に入った筆者は、自ら「教養主義」と主張する。
学生時代から古典を読み、文学部時代も相当難解な本を読んでいた。古典や文学を通じて人格を形成するのが教養主義であるが、相当ひねくれた性格になってしまったのかと思わせる。
難解な本を読めるようになりたいと思わない(おそらく読めない・理解できない)が、教養主義時代に生まれ、教養主義にどっぷりはまった人と会話してみたいと思う。
全体的にはちょこちょこと面白い内容があるので、満足な一冊でした。 -
Posted by ブクログ
あまり論考という感じはせず、友達の有無やらなんやらについてのエッセイ集って感じ。
僕は結構著者の本が好きで、『バカのための読書術』なんか名著だと思っているのだけど、本書に関してはちょっと食い足りない感があったかな。
まあプリマー新書なので当たり前と言えば当たり前なのだけど。
(いやしかし、高校生あたりが読むにはレベルが高すぎるようには感じた)
僕の「食い足りない感」は、もうちょっと「ほう。そんな発想もあるのか」という新発見が少なかったことに起因する。
でもこれは単に、友達についての感性が著者と似ているからのような気がする。
「(友達との)つながり至上主義」にどっぷり浸かっている人にとっては、結構衝撃的なことが書いてある、そして、救いの書となる・・・のかもしれない。 -
Posted by ブクログ
・全く「友達がいないということ」について書かれてない本。何故この著者が30過ぎまで童貞だったかについてすら書かれてなくて、ただこんな本を書くならそうでも仕方なかったんだろうなとだけは伝わってくる。
・結局友達がいない誰かがこの本を読んでも何にもならない。評論のつもりなのか、どの小説家、思想家には友達がいなかったようだ、否、沢山いたようだ、とウジウジ言い続けるだけ。
・唯一見所かと思えるホモソーシャルについても、ホモっ気が無いと友達が作れないのかなどの結論に達する事なく不完全燃焼。
・繰り返すけどこんな本書く人間は友達いなくて当然だわ。「この人友達いないんだ…」って思われるリスクを背負ってまで読む必要無し。いや、俺は沢山いるよ友達… -
Posted by ブクログ
ネタバレまずは筆者の経験もまじえて友達がいないというのはどういうことなのかを説明し、次に文学の歴史から友情について語る。昔の日本には友情という概念がなかったとかなんとか。
結局最後まで、どうしたら友達ができるのかについては語られることなく終わる。結論としては、ひとりぼっちになるのはは自分が悪いわけじゃないってことかな。まあ、ぼっちはいけないこと・格好悪いことっていう認識が変われば、そんな悩みもなくなるような気がする。
イジメで自殺するなら、いじめっ子を殺してから死ねばいい。人をいじめる奴は死んでも構わないんだからっていうのが衝撃的だった。