清水潔のレビュー一覧

  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

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    オーディオブックで聴きました。
    めっちゃ面白かった。こんなストーリーがフィクションであったらどんなに良かったことか。

    日本の警察の能力は素晴らしい。なぜなら99.9%の検挙率を誇るから。。とドラマなどでよく聞くが、この中にどれほどの冤罪が含まれるのだろう。どれだけの無実の人が逮捕され、どれだけの人が死刑になったのだろう。怖すぎる。トクリュウとかより悪い集団。警察。

    中には、というか、大半の警官はいいお巡りさんなのだと信じたいが、上の方の人たちが、人の命よりも自らのプライドを優先する団体に属していて、しかも徹底した縦社会だから希望はない。

    警察に近寄ってはいけない。少しでも関わりを持ったら

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    2026年06月06日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

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    この本がノンフィクションであることを忘れてしまいそうになるほどの内容、だからこそ多くの人に読んで欲しいと思える

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    2026年05月22日
  • 桶川ストーカー殺人事件―遺言―

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    読み応えがあり、2日で読み終わった。
    先に北関東連続幼女誘拐殺人事件のルポを読んでいたが、やはりこの方はすごい。
    警察の杜撰さがあまりにひどく、信じられなかった。未だにストーカー殺人事件は定期的に起きており、そのたびに警察の対応について問われるが、警察は被害者が殺害されなければ動かないのだろうかと考えていた。しかしこの事件では、被害者が殺害されてもなお態度を改めることがなく、犯人逮捕までももたつき、世間にバッシングされてから少しずつ動くものの、しばらく捜査怠慢を認めておらず驚いたし怒りを覚えた。
    北関東連続幼女誘拐殺人事件の方でも思ったが、国家権力とは市民のためにあるわけではないのかと疑念が積

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    2026年05月13日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

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    (備忘)エグすぎるノンフィクション。タイトルが恐すぎる。警察や報道のあり方について考えさせられた。加害者側であれ被害者側であれこんな事件には絶対に巻き込まれたくないね。。

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    2026年05月09日
  • 桶川ストーカー殺人事件―遺言―

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    報道や警察の在り方について変なトリックやウルトラCでもって鋭く抉る、というよりあくまでも愚直な方法で明かされた内容のため非常に生々しく、読んでいて、今まさに渦中にいるような錯覚を抱く。
    この事件はまだ完全に終わったわけではなく、第二・第三の事件が起こらないように社会が変わる非常に大きな契機となっていることは間違いない。
    世の中の事件の多くはおそらく、なんとなく有耶無耶にされた未解決な部分があるにもかかわらず解決されたことになっているんだろうと感じる。
    心に刺さる一冊です。

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    2026年04月29日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

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    私はこの本を読んでいる途中で、自分自身に課し始めたことがありました。それは「著者の清水氏の取材には必ず穴がある、どこかに間違っている部分が必ずある、書かれた内容は絶対に真実だとは思わずに読む」ということ。清水氏側(被害者側、非権力者側)に感情移入せず、公的機関側(警察をはじめとする権力者側)に立って否定的にこの本を読むと決めました。


    だってそうでもしないと、この国に絶望するから...........


    圧巻でした。

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    2026年04月24日
  • 桶川ストーカー殺人事件―遺言―

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    息子の部屋の本棚に並んでいる中から本書を見つけて手に取った。高校の時に学校の推薦書となっていたとの事。
    埼玉に住んでいたのでストーカー規制法のきっかけになったこの事件のことは知っていたが、詳しくは知らなかった。

    FOCUSという写真週刊誌の記者が、
    被害者の「遺言」をきっかけにこの事件にのめり込み、サイコパス的な犯人を最後まで追い詰めるまでにいたる執念。
    杜撰な埼玉県警上尾署を追い込む事になる報道の力。
    警察に操作されるマスコミの報道に対して、被害者家族が感じる憤り。
    様々な社会的メッセージが盛り込まれているノンフィクション小説の傑作です。

    事件からかなり時間は経っていますが、学ぶ事が多い

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    2026年04月12日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

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     ノンフィクションを読んでいると、「すごい謎があって色々調べたんですけど、結論わかりませんでした。」という終わり方のものにたくさん出会います。もちろんノンフィクションの性質上、綺麗に終わらせることが難しいことはわかっているんですが、モヤモヤした終わりにはなりがちです。
     そんな中この作品は、無期懲役囚の冤罪疑惑という激重で難解なテーマに切り込んで、真相まできっちり辿り着いています。この人の取材が大きな貢献をして、再審無罪という判決が出たんだと思います。
     そこで綺麗に終わらせずに、司法に喧嘩を売る形で本を締めたところに気骨を感じます。あるべきジャーナリズムを感じました。

    「小さな声に耳を傾け

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    2026年04月01日
  • 桶川ストーカー殺人事件―遺言―

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    刑事事件の捜査のために集めた証拠を民事裁判に使う。
    これって、良いの?

    この他にも警察のデタラメが書いてあった。
    この事件から四半世紀経っても状況は全く変わっていない(川崎の事件然り)にもかかわらず、公安委員会の公選化などの改革をしない日本人の意識にも驚く。

    執行猶予が付いた元警官3人の実名を出さずイニシャル化してあったのは残念(357ページ)。

    (2026/01/21記)

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    2026年01月21日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

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    実際の冤罪事件を追った記者によって書かれた一冊。普段は読まないジャンルなので読みきれるか不安だったけど、読んでみて本当に良かったし、多くの人に読んで貰いたいとも思った。
    ミステリーのようにハラハラ一気に読み進められる文体と展開ながら、ノンフィクションなので司法や報道や社会構造の問題点など、非常に考えさせられる。

    「足利事件」は1990年、栃木県足利市で当時4歳の女の子が行方不明になり、遺体で発見されたという痛ましい事件。警察は菅家利和さんという男性を逮捕して、DNA鑑定を根拠に有罪にし、無期懲役が確定した。しかし、その後の科学の進歩と再鑑定によって、DNA型が一致しないと判明し、2009年に

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    2026年01月04日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

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     『騙されてたまるか 調査報道の裏側』を読み、こちらの本に至りました。事件の現場は地元に近い場所ですので、距離感はよくわかります。足利も太田も同じような意識で、県境というのはあまり感じられません。真犯人は特定されているのになぜ逮捕に結びつかないのか、真犯人ではないのか、警察はなぜ動けないのか・・・、いろいろと疑問が出てきます。真犯人の命が尽きる前に、とにかく早く事件解決してほしいと切に思います。

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    2025年11月29日
  • 騙されてたまるか―調査報道の裏側―

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     著者は、『桶川ストーカー殺人事件遺言』や『殺人犯はそこにいる』を書かれた方です。本書では、「調査報道」とは何かを教えてくれます。今やオールドメディアと呼ばれるマスコミは、例えば警察でいえば、都合のよいことを伝える伝書鳩のようであると感じました。マスコミであれば、調査報道によって世に出ていない、隠されている真実を報道しほしいと思います。SNSにより、一般市民がマスコミによって騙されるようなことは少なくなってきているように感じますが、やはりテレビや新聞の影響は大きいので、真実を世に伝えてほしいと願います。

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    2025年11月29日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

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    だいぶ前に読みました。ジャーナリストとはこんなにも自ら動いて検証して記事に書く人たちなのか、と驚きました。桶川の本も読みましたが、この人の本を通じて、新聞やニュース報道されている内容をそのまま鵜呑みにしてはいけないのだな、と思いました。そして、警察に目をつけられて犯人に仕立てられたら抜け出すのはとても困難だということも。。未だに冤罪事件が無くならないのですからね…。

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    2025年11月29日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

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    びっくり。表紙が隠されて販売されていたらしく前から気になっていて、それも地元の知っている書店のおすすめということもあり二度びっくり。ノンフィクションで、調べてみると実は今もまだ犯人は捕まっていないみたい。これを読んだらなんで捕まんないんだろうと思うかもしれない。本当にもどかしくて、警察や検察、科警研、裁判所が絡んだことは詳しくはわからないけど、わからないから悔しい。読んでてもなぜ?なぜ?がいっぱい。同じくらいの子どもを持つ親として時々涙しながら清水さんや遺族の方と同じ気持ちで、ただただ犯人が逃げ得になるなんて許せないし適当な判定で犯人と決めつけることも許されることではない。
    自分にとって馴染み

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    2025年11月15日
  • 「南京事件」を調査せよ

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    調査報道というのは本当に大事だし、事実をなかったことにする歴史修正主義というやつはタチが悪いなと。

    本の内容ではなく他の人の感想を見た感じだけど、一般的な感覚はこの本の内容を否定する感じはほぼなくてよかった。
    ソーシャルメディアだったらアホほどクソリプがつきそうだけど、ああいうのは一部の人だけなんだなと思えた。

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    2025年11月10日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

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    内容は表紙のインパクトさを超えている
    それほど皆に見て欲しい見た方がいいと思った1冊
    今の日本の警察、マスメディアの在り方に1人の記者が人生をかけて問いかけていたのがよく伝わった こんな人がまだ今の日本にいて良かった

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    2025年10月23日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

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    縦社会に属しているからこそ自身の権威を守るために問題を隠蔽し、闇に葬ろうとする。
    本来正義を貫かなければならない立場の杜撰な精神には心底呆れます。
    正しい審判が下されますように。

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    2025年10月05日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

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    胸の奥に重い余韻が残る。群馬・栃木の連続幼女誘拐殺人事件を追う中で浮かび上がるのは、DNA型鑑定の不確かさ、目撃証言の矛盾、そして司法の怠慢。足利事件を冤罪としながらも、その真犯人が未だ逃げ続ける現実が怖ろしく感じられた。被害者遺族の苦しみも、菅谷さんの取り戻せなかった年月も、何度も胸を締めつける。「正義はどこにあるのか」を問い続けさせる作品。

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    2025年10月01日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

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    6.7時間で一気に読み終えてしまうほど、引き込まれる内容でした。ノンフィクションを読むのは初めてでしたが、ジャーナリスト視点で事件を追っていく臨場感が面白かったです。

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    2025年09月24日
  • 殺人犯はそこにいる―隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件―

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    ノンフィクションと思えないほどの読みやすさ。内容が興味深いこともありますが、とにかく著者の文章力に脱帽でした。そして、とてつもない熱量と気持ちがこもった言葉の数々に圧倒されました。
    これは読んでよかった。いや、もっと早く読んでおくべき作品でした。
    文庫Xとして世に知られていなければ、手に取ることは絶対になかったと思います。さわや書店さんに感謝。

    この本の内容が本当であれば、闇が深すぎるなと思いつつ、この本をまるっきり鵜呑みにすることもダメなんだろうなと考えながら最後は読んでいました。

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    2025年09月15日