「南京事件」を調査せよ

「南京事件」を調査せよ

作者名 :
通常価格 804円 (731円+税)
紙の本 [参考] 814円 (税込)
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作品内容

なぜ、この事件は強く否定され続けるのか?
戦後七十周年に下された指令は七十七年前の「事件」取材?

「知ろうとしないことは罪」と呟き、西へ東へ南京へ。
いつしか「戦中の日本」と、言論の自由が揺らぐ「現在」がリンクし始める……。
伝説の事件記者が挑む新境地。

解説・池上彰

カテゴリ
小説・文芸
ジャンル
ノンフィクション / ノンフィクション・ドキュメンタリー
出版社
文藝春秋
掲載誌・レーベル
文春文庫
ページ数
320ページ
電子版発売日
2017年12月15日
紙の本の発売
2017年12月
コンテンツ形式
EPUB
サイズ(目安)
4MB

「南京事件」を調査せよ のユーザーレビュー

    Posted by ブクログ 2021年01月06日

    南京が陥落したときの従軍兵士の日記などの一次資料をベースに、徹底的な裏取りを進めていく過程を記録した著作。もともとは民放テレビのドキュメンタリー番組制作のために行った取材の顛末をまとめている。取材を通じて出会う様々な年代の日本人と中国人との対話を通じて著者自身葛藤していく様子もわかる。なるべく多くの...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年07月23日

    不確かな認識
    なんとなくの断片的な知識による印象

    兵士たちが加害者と化した成り行き

    認識の甘さ、無知、強がり、優越感

    大量虐殺

    歴史に深く刻まれた事実

    加害者たちと、その当時の国民
    やっちまった人たちと、その民族

    大国の脅威、自国の防衛という言い訳

    優越感、差別意識

    大量の捕虜を抱え...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年05月06日

    「南京事件」について、自らの足で調べた「調査取材」によって、その実像を明らかにしていく。「裏取り」の見事さ、執念が印象に残る。

    さらにこの本が面白いのは、著者の戦争に対する意識の変化と組み合わさっている点。著者は戦争には無関係で、単に記者としての職業意識で南京事件に向き合っていた。ところが調べてい...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年11月25日

    "南京事件はあったのか?なかったのか?77年前に起こった事実を調査し検証していくノンフィクション。著者の清水潔さんの本は「殺人犯はそこにいる」を読んでから、注目していた人物。この方が調査し検証してくださることで、信ぴょう性が格段に上がる。
    調査報道ということは、どのような手順で調査し、裏付...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年02月15日

    私はこれを読むまでは南京事件などなかったのだとか、一般人というのはすべて便衣兵だったのだ、30万人など当時の南京にいなかったのだからその数字は中国のでっち上げなのだという意見を信じたいという側の人間だった。それは現代の平和な日本に住み、優しくまじめな日本人を見ていてそんなことがあり得るのだろうかと考...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2017年12月07日

    清水潔『「南京事件」を調査せよ』文春文庫。

    『桶川ストーカー殺人事件ー遺言』『殺人犯はそこにいるー隠蔽された北関東連続幼女誘拐殺人事件』と比べると少し歯切れの悪さを感じる。77年前に起きた南京事件を調査報道により紐解こうというのだから、それも致し方無しなのだろう。歯切れの悪さを感じた原因を考えると...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2020年05月31日

    1937年12月、日本軍による南京大虐殺はあったのか、なかったのか。詳細な調査報道により事実を明らかにする著者の真骨頂がここにある。ただ、第5章以降は正直いらないかな...。事実を集積し、クリティカルに論ずることからは若干乖離している。また、他の虐殺についての言及もいらない。それは読者が考えるべきこ...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2019年10月02日

    清水潔のジャーナリズム、もっと具体的に言うと、取材や調査の仕方が徹底的で好きだ。だからこそ、彼が南京大虐殺に挑むとなれば、これを読まない手はない。真相が暴かれると期待する。しかし、今回はさすがにハードルが高い。既に関係者が殆ど生存しておらず、調査し尽くされてきた分野。自ず、過去の調査を辿り、そこで手...続きを読む

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    Posted by ブクログ 2018年10月21日

    戦後70年となる2015年に放送されたテレビ番組の取材が元になっている。大量に発生した投降者、捕虜の食料や水を確保できないことが虐殺の一因だと推測されるようで、当時の軍上層部の判断に戦慄をおぼえる。

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    Posted by ブクログ 2017年12月27日

    日中戦争において日本軍が南京で中国の一般市民を虐殺したとされる南京事件。未だに「中国のねつ造だ」「中国のプロパガンダだ」と主張する人も多く、某大手新聞社もその見解を支持しています。著者の清水氏は従軍兵士の日記を基に可能な限り「事実」を追い求めて取材を進めています。そのプロセスは理詰めで飛躍がなく、非...続きを読む

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