清水潔のレビュー一覧
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20年以上前に起きた事件ではあるが、決して忘れられてはならない悲惨な出来事だと思う。
犯人が、何故そこまで執拗に詩織さんにまとわりつきストーカー行為や嫌がらせ行為に走ったのだろうと思った。
本書でも触れているように、犯人は精神的に異常な部分があったようだ。そして、最後には犯人は自殺してしまった。何らかの周囲のサポート、精神的なケアがあったらこのような凄惨な事件は起こらなかったのだろうかと考えてしまった。
しかしながら、犯人は相手が嫌がることはしてはいけなかったしあまりにも自分勝手で相手を想いやることができていないことに激しい憤りを覚えた。
著者の清水氏は、自分の足で地道に取材されており、本 -
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Posted by ブクログ
桶川ストーカー殺人事件は、1999年10月26日に、埼玉県のJR桶川駅前で白昼に21歳の女子大学生が刺殺された事件である。被害者の猪野詩織さんは、刺殺される前からストーカー被害を受け、ご両親と一緒に上尾警察署に出向き助けを求めていたにも関わらず、警察は何もしなかったばかりか、詩織さんからの告訴状を改竄し、告訴がなかったことにしてしまう。更に、事件後の上尾署の捜査は、やる気を疑うほど進捗しなかった。
筆者の清水潔氏は、写真週刊誌FOCUSの記者であったが、いくつかの偶然にもより、犯人の居場所を特定し写真に撮ることに成功する。これがきっかけともなり、ようやく、犯人は逮捕されることとなった。
犯人逮 -
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Posted by ブクログ
イメージが決して良くない週刊誌の記者、1人の決意次第で、真実が明かされ、警察や法までも変えてしまえるのだな、と。もちろん周りの協力もあってこそではあるが、ペンは剣よりも強し、であり、記者とは、仕事とは、人の生き方とは、と子どもに読ませたい本でもある。
個人的に驚愕したのは、ストーカーになる人間は共通点あるんだな、と。近しい友人のストーカー被害話を聞いたことがあるが、全く一緒。
見初めた相手に対するオーバーリアクション(よく観察して気遣いがありすぎる)、運命などロマンチスト的な語り、最初のプレゼントやお金をかけてくる極端なアプローチの仕方、断ると逆上する、など。p.66-67
清水潔氏、協力 -
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自分の目で確かめる
真実か嘘か、誠か否か
判断は人それぞれだし、それで良いとは思う。
昔は狭い世界でしか情報が得られなかった分、噂話の独り歩きは当たり前でありメディアを【信じるしかなかった】というのが世の中であると自分も思ったりもした。
しかし、現在は違う。
ある程度の情報は自らの手で調べる事ができる。
溢れかえる人の声や雑音の中から、その話題の根底を知ってから自分なりの答えを出したい。
そんな人にはこの著者を是非ともお勧めしたい。