本田有明のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
我が身を振り返り恥ずかしさを感じつつも、一気に読み切ってしまいました。
著者の考えと自分の考えとがここまで合致してしまうとは…
著者の本田さんは人材育成コンサルタントであり、冒頭から「人事部の方々がよく『最近の管理職は……』という嘆きを口にするのだ」というところから話は展開していきます。
「上司に対する不満調査」(こんなアンケート調査があるんだ!)の結果をもとに、部下の上司に対する不満をまとめると、「指示・命令が不明確なのに、部下が失敗すると感情的に怒る。そのくせ上司自身は立場に見合った仕事をしておらず、情報の共有もしない。上の人間ばかり見て仕事をし、部下の仕事ぶりを公平に評価することができ -
Posted by ブクログ
冒頭───
帰りのそうじ当番をしていたとき、校内放送がかかった。
「六年三組の韮崎翔太くん。至急、職員室に来てください」
スピーカーで名前をよばれるのは、初めてのことだ。
モップを黒板の横に立てかけ、教室を出ようとして、ボスたちにぶつかった。
「翔太、なにをやらかしたんだ?」
ボスが大きなからだで前をふさいだ。
「さっき、警察のひとが職員室にいたぞ」
「おまえ、逮捕されるんじゃない?」
付き人のデカ丸とチビ丸が言った。いつものことだ。
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中学の卒業式のことは鮮明に覚えているけれど、小学校の卒業式はほとんど記憶にない。
僕らの時代、特に地方に住んでいた僕らには、小学校卒業